王道じゃないから好きなんだ《音》
昨日リアルな世界で
青い花は、ど変態だから好き♡
と言われたワタクシです。そういうの最高!
やっぱりね、王道じゃないから響くんですよ。
いつか書こうと思いながら
切り口が見つからず
書けなかった私の推しバンド
ツートップ
満を持して登場!
(全然ご興味ないと思いますが笑。とあるnoterさんに感化されました。ありがとうございます。)
王道なバンドは好きじゃない
皆が知らないが故に悦に入る
だから売れなくていいんだけど
その切り口で書きます。
なんで売れないのか。
grapevine
バインはベースの西原さんが脱退して以来
3人編成➕サポートベースの金戸さんとキーボードの高野さんは固定メンバーなので。
5人編成のくせに、メンバーは頑なに3人。
兎に角天邪鬼なんだ。
ボーカルの田中の喉は名器です。
どんな喉なんだ!イケメンではないが、色気がダダ漏れているいい男だ。
楽曲の多くはドラムの亀井さんが作る。ドラムが作るって珍しい。琴線に触れるメロディラインは神です。
本日のアニキのギターは職人気質。
ライブはフリースタイル。
ノってもいいし、寝ててもいいし。
好きに見てくれと言う。
だから、仁王立ちでガン見してるファンが多い。毎度バイン沼に落ちるのに、誰もが沼から這い上がれないのに。何故売れないのか?
それは好きなことしかやらないから、じゃなかろうか。キャッチーな曲はやらない。万人が好きな曲はあるのに。
club circuitなどは、ファンでも知らないような
コアなセトリを持ってきて、演者だけが楽しんでいる。皆が聴きたい曲はやりません!とか言い放つ。 いや、やってよ!聴きたいわ。
せめてフェスくらい、キャッチーな曲をやればいいのに。コアな音楽ファンに愛されている。
プロのミュージシャンもバインに影響された人は多い。grimspanky、マカロニえんぴつなんかもバイン好きを公言している。
まぁ、何言ってるかわからない、意味なんてない歌詞とキュッと心臓を掴まれるようなメロディライン。 一番キャッチーなの貼り付けておく。
バインの盟友
Triceratops
骨太なロックにキュートな歌詞。
リフを多用する踊れるロック。
ビジュアルも良し。なんで売れないのか?
フロントマンの和田唱くんは
お父様が和田誠さん
お母様が平野レミさん
奥様は上野樹里ちゃん
義理の妹は和田明日香さん
というご一家です
デビュー当時はご両親の話は御法度
ご両親が有名であるが故に、和田唱君が抱えていた闇はあるかもしれないけれども。
やはり育ちの良さが出ています。
ロックっぽい、ハングリーさには欠ける。
この歌詞がトライセラを表している。
ロックなのにキュートなのがトライセラの魅力だ。
最近は全てを超越してきて
ミュージシャンなのに、3人のトークはとまらない。面白すぎて、腹を抱えて笑う。
そろそろ歌ってくれ!となる。
私的。バンドとしては日本一だと思っている。
ギタリストとしてもメロディメーカーとしても最高の和田唱。林君のベースと佳史さんのドラムという、リズム隊の屋台骨は、最高ランク!スリーピースとは思えない音の厚み。繰り返されるリフはノリやすく踊れるロックの真骨頂!
ベテランミュージシャンや
音楽評論家やらライターのファンは多い。
周年ライブでは、小田和正さんやchaboさんなど
ベテラン勢が駆けつけて、コラボしたり。
トリビュートアルバム勢は豪華すぎて唸った。
だからもう、世間様に評価されなくとも良い。
評価される土俵が違うんだ。
さ、
今日はこれくらいにて。
万人受けしない音楽シリーズは不定期に続きます。
ずーっと書けないと思っていたけれど
切口見つけたら一気に書けました。
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