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音楽のこと
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邂逅《音》

邂逅《音》

藤原基央は
やっぱり苦悩しながら生きていて欲しいの。ダメ男だからいいの。昔のゴリゴリの荒削りなロックな時代から、深淵からの言葉が好きだったのに。

最近は、打ち込みを多用してキラキラ感が全然面白くなくて、完全に離れていた。
ら、
新曲。真骨頂きた。

邂逅
もうタイトルから好き。最高に琴線に触れる。

そもそも、仕事場の有線で拾った曲。なになになにー?藤くんの声だけど。って。なんかストーリー性があ

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王道じゃないから好きなんだ《音》

王道じゃないから好きなんだ《音》

昨日リアルな世界で
青い花は、ど変態だから好き♡
と言われたワタクシです。そういうの最高!

やっぱりね、王道じゃないから響くんですよ。

いつか書こうと思いながら 
切り口が見つからず
書けなかった私の推しバンド
ツートップ
満を持して登場!

(全然ご興味ないと思いますが笑。とあるnoterさんに感化されました。ありがとうございます。)

王道なバンドは好きじゃない
皆が知らないが故に悦に入る

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解散したから好きなんだ

解散したから好きなんだ

天邪鬼青い花なので、
王道じゃないバンドだからこそ応援する。
そして、解散したから応援し続けたりする。

前回2topのお話をしたが、
さらにもっとニッチな世界なので、
超絶つまらないです。前回のお話↓

そして、狭い世界のお話なので、薄ぼんやり書きます。なんやそれ?

これ

2010年に解散しちゃったバンド椿屋。
けれど!2023年の夏だけ復活したのです。今回は東京だけでは飽き足らず、地方遠征

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thank you rock'n roll

仕事終わりに、ひとり映画。
読者の皆様、もうこの話題はお腹いっぱいであろうから所感割愛。それに胸がいっぱいで文字にできない。

ラストライブのDVD持ってるし、なんなら現役で観ている、だけど。
爆音で観たかった。爆音で聴きたかったの。

テアトル新宿。
音響システムodessaの劇場。ぐるりとスピーカーに囲まれている。音響まではよくわからないけど、このためにマスタリングされているというから、兎に角

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なにかが終わることと
なにかが始まることは
常に同時に起こるようなそんな気分は
ずっと変わらない気がする

死んでも尚、ありがと

退廃美《音》

退廃美《音》

ぽとりと花首から落ちてしまう椿が好き。

物悲しさ、儚さ。

音楽も、そんな退廃的美しさがあるものが好き。

そんな歌詞を生み出すバンドマンのことを書きたいと思う。すいません。また読み手を置いてけぼりの音楽記事です。

田中和将 (grapevine)退廃美をうたうひと

何が言いたいのかわからないことも多い。文学的というか、読書家ならではの世界観で、いつも何かにインスパイアされている。最近はどう

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永遠のバンギャ日記〜クハラカズユキ

永遠のバンギャ日記〜クハラカズユキ

ライブ日記を書きます。noteにはライブの事は書かないと決めていたのに。書きたいから書く。

1月31日 水曜日 
ミッシェルガンエレファントのドラムから
The Birthdayのドラム
長年チバユウスケの後ろでドラムを叩いてきた
キュウちゃんこと、クハラカズユキのドラムを観て聴いて堪能してきた。

荻窪 The TOP BEAT CLUB
私の大好きなライブハウスだ。煉瓦造りで、キラキラしてい

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チバユウスケへ献花の会

チバユウスケへ献花の会

チバユウスケお別れの献花の会
thanks!に参加。

趣味のライブはnoteには記録しておらず、ダイジェスト版ことりっぷ日記になっている。

1月19日 金曜日 
青空@zeppダイバーシティ

13時の部に参加。(事前抽選)
友人は抽選に落ちていたので、参加できる奇跡。

ダイバーシティへ向かう途中
ミュージシャンやらバンドマンをお見かけした。間違いなく、きっとそうだろう。

入り口で献花を受

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パスタの山をかき分けて泳ぐ気持ちがわかりますか?《音》

パスタの山をかき分けて泳ぐ気持ちがわかりますか?《音》

さて今日も、
読んでくださる方置いてけぼりの
私が書きたいだけの
音楽記事です、ごめんなさい。

溢れかえるパスタの山をかき分けて泳ぐ
そんな気持ちはわかりますか?
私には全くもってわかりません。

チバユウスケの歌詞は意味がわからな過ぎてその世界観が大好きだ

GRAPEVINEの田中の歌詞も韻を踏みながら
モーパッサンやらサリンジャーやら
はたまた
そこのけそこのけお馬が通ったり、
おむすびが

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永遠のバンギャ日記。私がババアになっても♪

永遠のバンギャ日記。私がババアになっても♪

今日も今日とてライブハウスで飲みながら、音楽を楽しんでいた。週末の都内のライブハウスのどこかに私はきっといる。

今日は
荻窪の小さなライブハウスにいた。
かつては3万人規模のオーディエンスを渦にしていたバンドマンが、いまでは50くらいのキャパのライブハウスにいる。

私得でしかない。
こんな至近距離で
この人たちの
この音圧が楽しめる。眼福耳福。

これがアリーナやドームだったら。
豆粒みたいな

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悪の華〜バンギャ誕生《音》

悪の華〜バンギャ誕生《音》

今日は一日中
私のバンド、ライブ記録のSNSや
バンド好き仲間のLINEが荒れている

またおひとり
私の好きなロックスターが亡くなった
しかもライブ中にだなんて…
伝説すぎるよ。涙

永遠のバンギャ♾️青い花の歴史は
BUCKーTICKからはじまった。

青い花が中学生だったかと記憶している。
ビジュアル系バンドの走りのBUCKーTICKに心奪われた。当時は夜のヒットパレードという音楽番組があ

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赤黄色の金木犀《音》

赤黄色の金木犀《音》

この時期のこの香りがしてくると
つい口づさんでしまう歌

フジファブリックの志村くんは
29歳という若さで、クリスマスイブの日に
夭折した

クリスマスから数日後の
出演予定のカウントダウンライブでは
フジファブの名曲
茜色の夕日を
奥田民生くんが
声を詰まらせながら歌った
あの茜色の夕日は
忘れられない

茜色の夕日
赤黄色の金木犀
若者の全て

志村くんの作る歌詞は情景が浮かび
私の心臓の深い

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糟糠の妻《音》

糟糠の妻《音》

私の大好きなバンドマンの
ダブル不倫が暴かれて
その後のライブが全て飛んだのは去年の話。

謎の謹慎期間を経てツアーが再開された
ツアー初日。
ロックだというのに、ステージも客席も緊張感と重苦しい雰囲気で始まった。向こうもこっちも、どうしていいのかわからない感じ。

MCなしに続いたライブ中盤、
フロントマンの彼は深々とお辞儀をした。
「糟糠の妻を裏切りましたー!」
と、ステージ上で奥さまと子供達

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君の顔が好きだ《音》

君の顔が好きだ《音》

笑った時の口が可愛いという
目をお褒めいただくことはあるのですが、
はじめて口を褒められたよ。

歯並びが綺麗で可愛いから歯を見せてという
新種の変態?
歯医者以外であーんと口の中見せたのははじめてだわ。

マスク生活も終わりを迎え、
顔を晒して出歩くのは3年ぶり。
すごい世界だったよね。世界中がマスクの仮面を被っていた。異様な数年間だった。

私たちが出会ったのはコロナ禍真っ只中。
緊急事態宣言

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