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TM NETWORKのライブ(札幌公演)に行ってきました!

すごく楽しかったので初めてnoteを使って感想を書きます。ネタバレありです。
曲順とか曲名が曖昧なところがありますが、それだけ楽しんでいたということで。


久しぶりの札幌公演!

今年(2023年)6月に発売されたTM NETWORKのアルバム「DEVOTION」で2023年後半のライブツアーである「TM NETWORK 40th FANKS intelligence Days 〜DEVOTION〜」の日程が判明。
そこには「札幌」の文字があり「久々に地元・札幌でTM NETWORKを見る事が出来る!」と思ったのですが、この時はとても11月の平日の予定を決められる状況では無かったので半ば諦めていました。

そして、時間が経って「これはライブに行けるかな…?」という感じになったのですが、その時にチケットの販売状況を確認すると、どのプレイガイドも「予定枚数終了」の文字…。
そっか…とは思いつつ、ひょっとして追加発売や当日券があるかなと淡い期待を持ちながらも、どこか悔やみきれない自分がいました。

チケット買えた!

開催の2日前となる11月15日、何気なくチケット販売サイトを見てみると「追加発売」の文字が。

「どういうこと…?」って調べてみると、どうやら機材席が解放された模様でした。

機材席ってどうなのかな?とは思って悩んだのですが、せっかく行きたい気分になっているんだからと、チケットを購入!
9年ぶりにTM NETWORKが見れるというだけでも嬉しくなってしました。

そして、ライブ前日には地元のラジオ局でTM NETWORKの3人が生出演という番組もあり、さらに気持ちが高まっていきました。

いざ会場へ

ツアーグッズの先行販売があるので、15:45くらいに会場となるカナモトホール(札幌市民ホール)に着いたところ、30人くらい並んでいました。雨が降っていたのですが、屋根のあるとこに待機列が形成されていました。
定刻の16:00に販売が開始となって少しずつ進む感じで動き出し、10分くらいで販売会場のロビーに入れました。特に買う物は決めていなかったのですが、ライブツアーパンフレットの他、折角なのでマフラータオルも購入。

カナモトホール(札幌市民ホール)

ライブ自体の開場時間は18時であり、その15分前の17:45に整列開始だったので、そのくらいにカナモトホールに戻るともう入場列が動き出していました。どうやら雨模様もあってか、開場時間を早めた模様。

場内に入るとライブの開催を祝うお花も飾られており、Whatever Comesのパッケージデザインになっているパネルなどを見ながらホールへ向かいました。

座席に着くとまずはホール全体の様子を確認。今回は機材解放席なので2階席の後方座席でしたが、ホールの構造上1階席と繋がっているので、まっすぐステージ見れるかもしれないと感じました。

そして時間が経つにつれて徐々に観客が増えていき、ライブが始まるまで座席に座りながら、ちょっとそわそわしていました。

ライブが始まった!

定刻どおり19時に場内が暗転して、ライブがスタート!
最初はイントロが流れていき、舞台にあるモニタ装置からいろいろな映像が見えてくると、徐々に期待が高まってきます。
そして、メンバー3人が登場すると場内の観客はみんな立ち上がって、歓声を上げました!

まず最初は「Whatever Comes」。最新曲であり、スタートにはもってこいの楽曲。もうこの時点でTMサウンド全開なので、ライブ感覚を取り戻すには最適でした。
サビの部分で観客が手を上げたときに場内が赤く染まったのを見て、その光景の良さとマグネットライトを買えば良かったと思いつつも、そこは「まずはこの場を楽しもう」と切り替えました。

そして次に流れた「Misson to GO」、ライブの時は曲名が思い出せなかったのですが曲自体はうっすらと聞き覚えがあったので、メンバー3人の姿を眺めながら、TMサウンドに酔いしれていました。
続いて木根さんメインのギター曲、そして小室さんが加わってインストゥルメンタルもあり、途中で小室さんが「札幌」って叫んでいたところがあったので、各ツアー都市で異なる演出をしていたのかな?って思いました。
木根さんがギターを弾いて、ステージの向かい側で小室さんがキーボードを弾いている姿を見て、このお二方から出るオーラにうまく言葉には出来ない様な感動が…。

序盤で演奏された曲が「君の空を見ている」や「Fool On The Planet」であったので、バラード系で進んでいくのかなという感じがありました。
その流れで「Still Love Her」になると途中の歌詞を会場内の観客が一体となって合唱するという場面があり、これぞライブという臨場感が!
「2階建てのバスが追い越していく」という歌詞の時にはもう感動。ウツも「みんなで声出そうよ」という感じで手を振って盛り上げていました。また、ウツがギターを弾いて、その横で木根さんがハーモニカを奏でるというのもこの曲ならではでした。

次は何を歌うのだろうと思っていたら、聞こえてきたのは「Time Machine」のイントロ。
確かにツアータイトルにもなっているDEVOLIONのアルバムで初めてスタジオ収録版が公開されたけど、まさかこのタイミングで使われたのが意外というか、ビックリしました。
何となくTime Machineはライブの最後に歌われる曲っていう刷り込みがあったので…。でも、次に繋がる伏線と考えると良いタイミングだったと思う!

そして、ここから後半。小室さんのキーボードから奏でられるメロディからどの曲だろうと思いながらアレンジを楽しんでいたのですが、なんと「COME ON EVERYBODY」。分かった瞬間にこれは盛り上げると思い、久々に聴いた曲に揺すぶられました。

曲が終わって続いて聞こえてきた音に「あっ、これは!」となり、「Time to Count Down」へ。アルバムのTK Mixが基調となっているアレンジは落ち着きもありつつ楽曲自体の勢いが失われていないので、もう…!

アップテンポな曲が続き、「DEVOLION」はアルバム表題曲なので使われると思っていたけど、アルバム「SPEEDWAY」に収録されていた「Action」も歌われた事で、40周年に向けてのツアーというのを感じました。
(初めて生でTM NETWORKのライブを見たのが2008年のSPEEDWAYツアーなので、Actionは思い入れが強かったです。)

今回のライブで一番驚いたのが「THE POINT OF LOVERS' NIGHT」であり、イントロを聴いたときには「まさかこの曲が…!」と思ってしまいました。この曲ってライブで歌われてるという印象が少なかったからなのですが、TM NETWORKからTMNへシフトする直前に発表されている曲なので、TMの歴史の中では外せないのかなと。

それぞれの曲に感動していたら、どこか聞き覚えるある懐かしい感じもするけど、現代風にアレンジされて心躍る曲が…。最初は曲名が思い出せないくらいだったけど、途中の歌詞で「Children of the New Century」と気づいて、もう気持ちが高まりました。

そして「Get Wild」へ続くイントロが流れ始めるとこれまでずっとスタンドでキーボードを弾いていた小室さんがショルダーキーボードを。今でもその格好でステージを動き回る姿を見れたことに感激しながら、会場の観客ももの凄い盛り上がっているのが見てとれました。この曲になると「もう終わってしまうのかな?それともまだ続くのかな?」とも思ってしまうのですが、そんな気持ちも吹き飛ぶくらいの勢いがありました。

そして、曲が終わってウツ・木根さん・小室さんが3人並んで観客席に手を振って、舞台を下がっていくときには「凄く良かった!」「まだ聞きたい!」という思いで3人に向けて手を振り返していました。

終わった…

「intelligence Days」が流れ、舞台のバックに「1123 HIROSHIMA」と表示されると、このツアーが次の開催地である広島に向けて動き出しているのを感じました。そして、それは札幌のライブが終わったという事であるのも…。

場内アナウンスで終了が告げられると、「あっという間の2時間だった…」と。9年ぶりに生で聴いたTMサウンド、終わった後もしばらくその興奮が落ち着かなかったです。

そして、今回の座席的には木根さんを正面に見る事が出来て、隣にウツそして小室さんという並びだったのですが、全体的に3人の動きが確認出来たのが良かったです。

また行きたい!

家に着いて余韻に浸っていたので、来年2024年3月2日に札幌のhitaruで開催されるチケットを申し込みました。

9月にCDが出たときに先行エントリーをする機会がありましたが、その時はちょっと迷いがあったもの、やっぱり「生でライブを見るのは良い!」という思いが強くなりましたので…。当たると良いなぁ。


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