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元エンジニア・現エンジニアの発信する人事領域に関する情報の価値

元エンジニア・現エンジニアの発信する人事領域に関する情報について、とある感謝の声をみかけました。
それをきっかけに、元エンジニア・現エンジニアの発信する人事領域情報の価値について考えてみることにしました。

人事領域に関わらない一般のエンジニア向けへの恩恵

感謝の声としてみかけることが多いのがこちらです。
特に採用領域に関して、人事サイドが考えていることがわかって嬉しいという点です。

採用関係者向けに公開した「ITエンジニア採用入門」に対する感想としても見かけたものです。

人事領域に関わるエンジニアやエンジニアリングマネージャーへの恩恵

エンジニア、エンジニアリングマネージャーの主務はあくまで技術そのものや、その周辺にある課題解決です。
その意味で、どうしても採用・組織課題の解決などに向けたインプットの優先順位は下がりやすく、そのような意味で人事領域の知見はありがたいのでしょう。

一般的な人事関係者への恩恵

エンジニア畑以外の人事の関係者からも情報への感謝をいただくことがあります。

私がエンジニアから人事になったときに感じたのですが、世の中の人事関連の知見は

  • 潜在顧客の獲得

  • イベントの集客

  • 採用ブランディング

  • 個人の人脈拡大、ブランディング

など、知見そのものの発信よりも、何かしら一歩先の目的のためのものが多くなりがちです。
こういった思惑を含まない混じり気のない情報発信になっていることが受け手はありがたい部分でしょう。

元エンジニア・現エンジニアである私たちからすると、そういった目的を伴わない純粋に役立ててもらうためだけの情報発信は珍しくもないのですが、もしかすると人事界隈全体の発信からすると珍しい立ち位置なのかもしれません。

その他に、エンジニア領域に関わっている人たち特有の知見、考え方を踏まえて人事領域に適用するようなケースはエンジニア畑以外の人事関係者にとって新鮮な情報も含まれるのでしょう。

まとめ

元エンジニア・現エンジニアの発信する人事領域情報の価値について考えてみることにしました。

ジンジニアマガジンの執筆者が増え、発信量が増えそうなこともあり、改めて発信の価値についてまとめてみました。

新たな執筆者による発信をお楽しみに。

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