参院選序盤情勢まとめ (6/25)




共同通信:自民支持層→長谷川:4割近く 船橋:2割強にとどまる
     立憲支持層→徳永:5割弱 石川:4割強

朝日新聞:自民支持層→長谷川5割程度 船橋3割強
     立憲支持層→徳永半数 石川:4割
     無党派層→長谷川:2割弱 船橋:1割 徳永:3割強 石川2割

長谷川氏はトップ当選の勢いですが、徳永、船橋、石川の3氏は媒体によって情勢が食い違う混戦模様となっています。

青森(定数1)

共同通信:田名部→全県に浸透、与党支持層の2割超にも浸透、無党派も圧倒
     斉藤→自民公明支持層の5割強しか固められていない。青森、弘前
        で田名部に遅れ。
朝日新聞:田名部→支持層ほとんど、無党派6割強
     斉藤→自民支持層8割弱、公明支持層大半、無党派3割弱

立憲にとっては泉代表の公示後初の演説を行った所で最重点区の1つです。

秋田(定数1)

自民現職の石井氏がどの調査でも先行しており、当選は堅いでしょう。

山形(定数1)

共同通信:舟山→国民支持層9割 立憲支持層8割 無党派層でも引き離す
        自民支持層2割 公明支持層2割
     大内→女性や10~30代の支持で舟山を上回る

朝日新聞:舟山→立憲支持層大半 無党派層7割
     大内→自民支持層8割 公明支持層半数 無党派層3割弱

山形新聞:舟山→国民支持層9割 立憲支持層8割 無党派層6割
        共産のほか、自民、公明にも一定程度の浸透  
        最上地域で優勢。庄内や山形市と周辺部でてこ入れ。

     大内→自民、公明両支持層7割弱 維新支持層の一定程度        
        無党派層への食い込みは弱い。南村山、西・北村山でやや         
        優位。県議時代からの地元山形市で攻勢を強める。
       
大内氏は出馬表明で出遅れたものの1か月で急速に伸び、競り合う情勢となっています。

岩手(定数1)

共同通信:木戸口→立憲支持層8割強 無党派層4割弱、
         大票田の盛岡や県南部で優勢
     広瀬→自民支持層・公明支持層7割強 
        沿岸部で優勢

朝日新聞:木戸口→立憲支持層9割 無党派層6割 
     広瀬→自民支持層8割 公明支持層ほぼ固める

宮城(定数1)

共同通信:桜井→与党支持層7割 全県で先行
     小畑→大票田の仙台市で追い上げを図る
朝日新聞:桜井→自民支持層9割弱 無党派層5割弱
     小畑→立憲支持層ほとんど 共産支持層半数
     平井→維新支持層大半
河北新報:桜井→自民・公明支持層7割、維新支持層2割
     小畑→立憲支持層8割 共産支持層6割 無党派層2割

桜井氏は候補者選考の過程でゴタゴタのあったものの、自民支持層からは十分な支持を得ることに成功しており、県内35市町村長のうち32人による「首長の会」の支援も取り付けるなど当選に向けて着実に前進しています。

福島(定数1)

共同通信:星→自民支持層7割弱
     小野寺→立憲支持層6割 国民・社民支持層をつかみきれず
朝日新聞:星→自民支持層9割弱 無党派層4割弱
     小野寺→立憲・共産支持層ほぼ固める 無党派5割強
福島民報:星→自民支持層7割弱 公明支持層5割弱
       大票田で地盤の郡山市、中通り、浜通りで安定した支持。
     小野寺→立憲支持層6割 国民・共産支持層5割前後 無党派3割                              
         会津地方を中心に浸透。

県中・県南地方ではまだ投票先を決めていない人が多い傾向が見られる。
女性の4割が態度未定となっている。(福島民報)

茨城(定数2)

共同通信:加藤→自民支持層7割 公明支持層5割強
     堂込→立民支持層2割 国民支持層3割強
     大内→共産支持層9割 佐々木→維新支持層6割
     無党派層6割態度未定
朝日新聞:加藤→自民支持層9割 無党派層4割弱
     堂込→立民支持層8割強 無党派層2割強
     佐々木→維新支持層ほぼまとめる 無党派層2割強
茨城新聞:加藤→自民支持層 公明支持層5割強
     堂込→立民支持層2割 国民支持層3割強
     大内→共産支持層9割強
     佐々木→維新支持層6割 国民、立民、自民の各支持層からも一定
         の支持 県南地域、性別では男性支持

栃木(定数1)

群馬(定数1)

埼玉(定数4)

共同通信:関口→自民支持層5割弱
     高木→立憲支持層5割弱
     上田→国民支持層3割弱 無党派からの支持で先行
     加来→維新支持層5割弱
     西田→公明支持層8割 梅村→共産支持層7割
朝日新聞:関口→自民支持層8割強 無党派層1割強
     高木→立憲支持層7割程度 無党派層2割弱
     上田→国民支持層大半 無党派層3割程度
     西田→公明支持層ほぼ固める
     梅村→共産支持層ほぼ固める 無党派1割弱    
     加来→維新支持層大半

埼玉新聞:関口→自民支持層5割弱 男性と70代以上の高齢者
     高木→立憲支持層5割強い 若年層から支持弱い
     上田→国民支持層3割弱 無党派からの支持で先行
        40代50代から支持多い
     加来→維新支持層5割弱 30、40、60代から支持
        女性からの支持は低い
     西田→公明支持層8割 梅村→共産支持層7割 共に女性から支持

どの調査でも無党派からの支持は元県知事の上田氏がトップとなっています。

千葉(定数3)

共同通信:自民党支持層→猪口3割 臼井3割弱(業界団体の支援)
     公明支持層→6割弱が自民2候補へ
     小西→立民支持層7割
朝日新聞:自民党支持層→猪口5割 臼井4割
     公明支持層→猪口3割 臼井5割弱
     小西→立憲支持層9割弱 無党派層3割強
     佐野→支持層固める 斉藤→支持層固める
     磯部→支持層大半まとめる
     佐野、斎藤、磯部はいずれも無党派からの支持が1割程度

神奈川(定数4)


共同通信:自民支持層→三原3割、浅尾は三原に後れを取る
     松沢→無党派からの支持で頭一つ抜ける、維新支持層5割強
     三浦→公明支持層9割
     立憲支持層→水野、寺崎ともに3割台
     浅賀→共産党支持層6割

朝日新聞:自民支持層→浅尾4割、三原5割弱
     三原は無党派から2割程度の支持
     松沢→維新支持層7割強 無党派層2割強
     浅賀→共産党支持層9割、れいわ支持層の一部に浸透
     三浦→公明支持層ほとんど
     立憲支持層→水野4割強、寺崎3割強

山梨(定数1)

共同通信:永井→自民支持層7割 公明支持層6割
     宮沢→立憲支持層9割 共産支持層7割 無党派で永井をリード
朝日新聞:永井→自民支持層8割 公明支持層固める
     宮沢→立憲支持層固める 共産支持層に浸透 無党派では永井をリード

東京(定数6)

共同通信:朝日→幅広い年代に浸透     
蓮舫→知名度を生かした戦い       
竹谷→公明支持層9割     
生稲→男性人気高い       
山添→組織固めを進める     
山本→立憲や共産支持層の一部を取り込む     
海老沢→改革色をアピール     
乙武→対話を重視し浮動票の掘り起こしを図る

朝日新聞:自民支持層→朝日4割強、生稲3割     
立憲支持層→蓮舫4割台半ば、松尾3割     
無党派層→蓮舫2割、山本2割弱、山添1割近く、乙武1割程度     
山本→れいわ支持層9割近く     
竹谷→公明支持層9割超固める     
山添→共産支持層9割近く固める     
海老沢→維新支持層からの支持は5割台半ばにとどまる     
荒木→国民支持層の一部から支持

新潟(定数1)

   

共同通信:小林→自民支持層7割、地元首長の支援を得て底上げを図る
     森→立憲、共産、社民支持層9割固める。無党派で小林に先行
朝日新聞:小林→自民支持層の9割弱、無党派からは3割程度にとどまる
     森→立憲支持層9割超、無党派層6割台半ば 70代以上から支持

森が支持層や無党派をすでにかなり固めている状態ため、このまま小林が逃げ切るかもしれません。

富山(定数1)

石川(定数1)

福井(定数1)

長野(定数1)

共同通信:杉尾→立憲・共産支持層ほぼ固める、無党派層4割
     松山→自民・公明支持層7割 
        組織固めの徹底と無党派への浸透が課題
     手塚→維新支持層以外への広がりがない
朝日新聞:杉尾→立憲支持層9割、無党派層4割超、70代以上の支持
     松山→自民支持層8割、公明支持層大半、
        若年層からの支持で引き離す。
     手塚→維新支持層には支持が集まるが、広がりに欠ける。

岐阜(定数1)

※国政政党(NHK党を除く)について記載しています。

静岡(定数2)

共同通信:若林→自民支持層6割 幅広い世代に浸透 県西部にも浸透
     平山→立憲・維新支持層に食い込む
     山﨑→国民支持層からの支持が3割にとどまる。
        立憲支持層への支持も広がりを欠く
朝日新聞:若林→自民支持層8割、公明支持層にも浸透、幅広い年代から支持
     平山→立憲支持層4割、無党派層5割(他候補を引き離す)
     山﨑→立憲支持層3割強、無党派に浸透せず
     鈴木→支持の広がり見られない

愛知県(定数4)

共同通信:藤川→自民支持層5割、幅広い年代に浸透
     斎藤→立憲支持層7割、高齢者から厚い支持
     里見→公明支持層8割、自民支持層の動向が鍵
     広沢→名古屋市以外で支持が広がるかが課題
     伊藤→トヨタ労働連合組合のサポート受ける。
        無党派の支持獲得を目指す。
     須山→共産支持層7割

朝日新聞:藤川→自民支持層8割、性別年代を超えて幅広く浸透
     斎藤→立憲支持層8割、無党派層2割 70代以上に浸透
     里見→公明支持層7割強、主婦層からの支持が厚め
     広沢→維新支持層7割強、男性からの支持がやや厚い
     伊藤→国民支持層8割、40代を中心に支持
     須山→共産支持層大半

三重(定数1)

共同通信:山本→幅広い地域と年代に浸透、公明支持層5割
     芳野→支持層を固めきれていない、無党派層が鍵
朝日新聞:山本→女性と若い世代からの支持で芳野に差
     芳野→立憲支持層固める、共産支持層にも食い込む
     無党派からの支持は2候補がほぼ並んでいる。

滋賀(定数1)

京都(定数2)

共同通信:吉井→組織力を生かし、支持層固めを進める
        公明支持層を取り込めておらず、一部が楠井へ流れている
     福山→立憲支持層固める、70代からの支持でやや先行
        無党派への浸透図る
     楠井→維新支持層に加え、国民支持層も獲得
朝日新聞:吉井→自民支持層の8割、公明支持層にも浸透
        無党派からは今一つだが幅広い年代から支持
     福山→立憲支持層まとめる、無党派層4割、70代以上から支持
     楠井→維新支持層7割、公明支持層も取り込む
     武山→共産支持層固めるが伸び悩む

大阪(定数4)

共同通信:維新→地方議員それぞれに担当候補者を決め票の掘り起こし進める。
     松川→幅広い世代から支持を得るが、自民支持層を固められてい    
        ない。
     石川:支持のへの浸透を急ぐ
    
朝日新聞:松川→自民支持層7割近く、無党派層2割 幅広い世代から支持
     維新支持層→浅田、高木ともに4割超の支持
           浅田・高木ともに若い年代の支持が薄い。
     石川:公明支持層固める。主婦層からの支持が厚い。
     辰巳:共産支持層固める。70代以上に支持を広げるが、若い世代
        では伸び悩み。
     石田:立憲支持層の7割

兵庫(定数3)

共同通信:片山→維新支持層7割、他党支持層にも幅広く食い込む
        30,40,60代で他候補に先行
     末松→自民支持層半数固め  る。
        20代で他候補をリード、50代と70代でも優位
     伊藤:公明支持層8割、自民支持層は1割に届かずで浸透せず。
     相崎:立憲支持層7割、社民支持層半数、国民支持層1割
     小村:共産支持層7割、れいわ支持層にも浸透
朝日新聞:末松:自民支持層8割、無党派層3割、50代から厚い支持
     片山→維新支持層8割強、無党派層2割強
     伊藤:公明支持層固める、主婦層からの支持が厚め 
     相崎:立憲支持層8割、無党派層2割近く
        
奈良(定数1)

共同通信:佐藤→自民・公明支持層固めつつある
     中川→無党派への浸透で佐藤・猪奥を上回る
     猪奥→広がり今一つ
     北野→共産支持層を固めた程度
朝日新聞:佐藤→自民支持層9割、公明支持層大半
     中川→維新支持層まとめるが広がり今一つ
     猪奥→無党派層から4割の支持

和歌山(定数1)

鳥取・島根(定数1)

岡山(定数1)

共同通信:小野田→自民支持層固めるが、公明支持層の一部が黒田へ流出
     黒田→立憲・国民支持層に支えられているが、若い支持層に浸透   
        していない。
朝日新聞:小野田→自民支持層9割、無党派層5割強
     黒田→立憲支持層大部分、国民支持層にも支持広げる

広島(定数2)

山口(定数1)

香川(定数1)

徳島・高知(定数1)

愛媛(定数1)

福岡(定数3)

共同通信:大家→自民支持層固めきれていない。幅広い年代から支持。
     古賀→無党派層の取り込み進める。 
     秋野→公明支持層の大半固める。自民にも協力求める。
     龍野→都市部での街頭演説に力
     真島→若年層に的
朝日新聞:大家→自民支持層8割、各年代から高い支持
     古賀→立憲支持9割、70代以上から支持厚め
     秋野→公明支持層9割近く
     龍野→維新支持層大半
    無党派層は古賀と大家が他候補より比較的多くの支持

佐賀(定数1)

長崎(定数1)

熊本(定数1) 

大分(定数1)

共同通信:古庄→自民支持層固めつつある、公明支持層固め道半ば
     足立→無党派層に浸透 連合も引き締めに躍起
朝日新聞:古庄→自民支持層8割
     足立→無党派層の半数近くに浸透しているが、30代以下に浸透
        していない
宮崎(定数1)

共同通信:松下→自民支持層6割強、公明支持層7割
     黒田→知名度を生かし無党派と自民支持層の一部にも浸透
        立憲支持層の8割、60代以上から支持
朝日新聞:松下→自民支持層8割半ば、公明支持層ほとんど
     黒田→立憲支持層のほぼ固める。無党派4割強
     黒木→無党派に浸透するものの苦戦

鹿児島(定数1)

沖縄(定数1)

共同通信:伊波→立憲・共産・社民・れいわ支持層ほぼ固める
        無党派からも一定の支持
     古謝→自民・公明支持層に浸透、大票田の那覇市で勢い
        女性・無党派層の取り込みが課題
朝日新聞:伊波→立憲・共産・社民の大部分に浸透、無党派からも5割の支持
     古謝→自民支持層9割、公明支持層大半に浸透
琉球新報:伊波:立民支持層8割近く、共産・社民支持層9割、
        れいわ支持層7割、無党派層の4割に浸透。
     古謝:自民支持層8割近く、公明支持層約7割。無党派層の支持  
        が伸びていない。

※国政政党について記載(NHK党除く)

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