教育を学ぶ大学院生

国公立の大学院で教育を学んでいます。 研究分野: 教育社会学/生涯教育学 北欧(スウェ…

教育を学ぶ大学院生

国公立の大学院で教育を学んでいます。 研究分野: 教育社会学/生涯教育学 北欧(スウェーデン)の教育、シティズンシップ教育に興味があります🇸🇪。IBDP Japanese の資格を持っています。 自分の中でいつもモヤモヤしている何かを発信したいと思って始めました!

最近の記事

スウェーデン留学🇸🇪 (授業編)

日記みたいに投稿していこうと考えていましたが、なかなか手がつけられず、気づいたら半学期が終わっていました。 私はスウェーデンのイェーテボリ大学に1年間交換留学に来ています。 秋学期履修したコースは、教育学修士(IMER "International Master's Educational Research")プログラムのコースです。 クォーターで授業が15ECTSずつ分かれていて、前半は「Introduction to international master in e

    • スウェーデン留学🇸🇪 8/17~9/1

      8/16~8/208月16日に日本を出発し、伊丹空港ー羽田空港ーヘルシンキ空港ーと3回乗り継ぎし、8月17日の朝にヨーテボリ空港につきました。 空港に着いて、さあ荷物を受け取ろうという時に、私のスーツケースが見当たりません。サービスカウンター的なところに行き、対処してもらうことに。ロストバゲージでした笑 後日、Delayed baggage として追跡でき、2日後にアパートに届きました。 大学のKey pickup サービスに登録していたので、バスのお迎えがあり、そこで何

      • スウェーデン留学🇸🇪

        お久しぶりです。随分と長い間投稿がストップしていました。 2023年8月17日〜2024年6月までスウェーデンのイェーテボリ大学(University of Gothenburg)へ交換留学に来てます。 スウェーデンに来て半月ほど経ちましたが、とても密度の濃い時間を過ごしています! Welcome weekとコースのintroduction week も終わり、本格的に授業が始まっています。分かってはいましたが、リーディングの量に圧倒されています。 投稿がずっと止まって

        • おひさしぶりNote

          みなさん、お久しぶりです。 これから、どんどん投稿していくと言っておきながら3ヶ月ぶりの投稿となってしまいました(笑) 前回の投稿は確か、秋くらいだったと思いますが、あれから色々なことがありました。 そこで、今回は前回からのアップデートと近況報告ということで、キャッチアップしていけたらと思います! 秋に色々なことを一気に始めた前回投稿したあたりから色々なことを一気に始めたため、忙しい日々を送ってました💦 Noteを始めた時は、ちょうど夏休みで時間がありましたが、秋冬学

        スウェーデン留学🇸🇪 (授業編)

          わたしのSOGIE🌈

          少し前から私は、自分の性に対して疑問を抱き始めました。 今まで、シスジェンダー、ヘテロセクシュアルとして生きてきましたが、最近、本当にそうなのか、誰が決めたのか、よくわからなくなってきました。 シスジェンダーとは、自分の出生の性(Sex)と自認する性が一致している人のことを指します。(トランスジェンダーの対になってます) ヘテロセクシュアルとは、異性愛者のことを指します。(ストレートと呼ばれたりもしますね) 他にも区分やアイデンティティ、性的指向は多様にありますが(ゲ

          わたしのSOGIE🌈

          2週間ほど前から急に投稿が止まってしまいました… 論文〆切まで追い込んでまして、終わったらまた書こうと思います。 いつも、スキやコメントありがとうございます!

          2週間ほど前から急に投稿が止まってしまいました… 論文〆切まで追い込んでまして、終わったらまた書こうと思います。 いつも、スキやコメントありがとうございます!

          私たちと「シティズンシップ」

          前回は、「シティズンシップ」という概念について紹介しましたが、今回はそれがどう私たちの生活と繋がってくるのかについてお話ししたいと思います。 もし、前回の記事を読んでいない方がいらっしゃれば、是非ご覧ください! ↑の記事でまとめましたが、シティズンシップには様々な側面があります。 「権利」「義務」「地位」(形式的シティズンシップ) 「参加」「アイデンティティ」「感覚」「実践」(実質的シティズンシップ) コミュニティ 私たちは生きていく上で必ず「コミュニティ」に属していま

          私たちと「シティズンシップ」

          面倒くさいと思ったらやってみる

          最近習慣付いてきたので共有します。 私はちょっと前まで、「面倒臭いから後回し」「やる気が出たらやろう」的なことをよくしてました笑 課題もよく先延ばしにしてました。 研究、課題、本を読まないといけないのに、映画、YouTubeをみたり、ピアノを弾いたり あと、家事なんかも嫌いです。 厳密にいうと、やる気が出れば行為自体は別になんですが、そこまでの過程が嫌というか、腰を上げるのが重いというか、なんて言ったら良いんでしょう。 やらないとやばいってとこまできて、やっと重い腰が

          面倒くさいと思ったらやってみる

          教育の魅力と可能性

          こんにちは、教育を学ぶ大学院生です! 今回は、私がなぜ教育に興味を持ったかについてお話しします。 現在、国公立大学の大学院で教育(社会学)を学んでおりますが、そこまで至った経緯と共にお話しできたらと思います。 教育に興味を持ち出したのは大学からなので、私の生い立ちはどうでも良いという方は以下飛ばしてください。 大学に入るまで 内容は自己紹介の一部と被る部分もあるので、こちらもご参照ください。 私は田舎出身で小学校・中学校は比較的人数が多く、特に中学校は全校生徒100

          教育の魅力と可能性

          生と死の権利

          誰にでも、生きる権利はあります。 というかあるべきだと思います。 世界中を見ると、まだまだ人権や生きる権利さえも保証されていない人たちも沢山いると思いますが… では、命を終わらす権利はどうでしょうか? 少しセンシティブな内容かもしれませんので、ご了承いただけますと幸いです。 村田沙耶香さんの『殺人出産』を読んで、ふと考えました。 この小説は表題の他にも三編入っており、その中の「殺人出産」と「余命」という短い小説を読んで考えたことです。 (以下、多少ネタバレを含みます

          シティズンシップって何?

           「シティズンシップ」聞いたことあるけど、どういうもの? シティズン(citizen)というぐらいだから、市民に関係してそうですよね。 日常的によく聞く言葉ではないですが、私はとても重要な概念だと認識しています。特に今日、グローバル化が進む世界で、鍵となる概念だと思います。これは、自身の研究テーマでもあり、私は、日本で「シティズンシップ教育」なるものを実現することを目指しています。 今回はシティズンシップの概念について軽く紹介したいと思います。 1. シティズンシップ

          シティズンシップって何?

          TOEIC リスニング満点でも全然聞き取れん。

          はじめまして、教育を学ぶ大学院生です! 今回は英語力について少しシェアします〜 見出し画像のスコアは2020年11月に受験したものです。今から約2年前です タイトルにもある通り、2年前、TOEICのリスニングで満点をとりましたが、果たして自分は本当に英語のリスニング力があるのか甚だ疑問です。 みなさんご存知だと思いますが、TOEICは国際的な英語試験で、Listening とReading それぞれ495点の計990点満点のテストです。 回答はマーク式で、テキトーに回

          TOEIC リスニング満点でも全然聞き取れん。

          自己紹介とやりたいこと

          はじめまして、教育を学ぶ大学院生です! すでに2本記事を書きましたが、ここで自己紹介を書きたいと思います。チラッとでも見ていってくだされば幸いです😄 (ちなみに画像はベネツィアです) 自己紹介 現在私は、国公立大学大学院で教育を学んでいます。専門は教育社会学、生涯教育学で、スウェーデンの教育、シティズンシップ教育などを研究しています。ジェンダーも勉強中です。音楽と映画が好きです。 Noteでは、教育に関すること、留学(カナダ🇨🇦・スウェーデン🇸🇪)での経験や、ヨーロッパ

          自己紹介とやりたいこと

          「百聞は一見にしかず」の続き

          中学の技術の先生が黒板に書いた文字が今でも心に残っている。 聞 見 考 行 果 これだけ書かれてもハテナ?であったが、先生が説明すると納得できた。 百聞は一見にしかず これはよく聞く古事成語である。この時は知らなかったが、この古事成語には続きがあって、先生はそれを説明していたのである。 直訳すれば、百回聞くことは、一回見ることに及ばないとなり、「人から何度も聞くよりも、自分の目で一回見る方が確かである」という意味である。 百見は一考にしかず 百回見ても、一回考えるとい

          「百聞は一見にしかず」の続き

          「好きな音楽は?」に対する回答が難しい

          誰もが一度は聞かれたことがある「好きな音楽は?」という質問。音楽に限らず、映画、本、食べ物、色、「好きな〇〇は?」に対する回答ってすごく難しくないですか? 私は、音楽、映画、本、漫画、スポーツ、その他諸々、色々なことに興味があり、「趣味は?」と聞かれると回答に困ってしまいます。知り合ったばかりの人に趣味を聞かれた時、「まだあまり仲良くないしなあ」とか「どこまで話そうか」と思って、音楽や映画といった比較的その後の会話が続くような無難な回答をしがちです。 しかし、そんな音楽や

          「好きな音楽は?」に対する回答が難しい