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「消滅可能性自治体」から脱却。ふるさと納税で奮闘する町や村/子育て、産業育成、災害復興など、さまざまな寄付金の使い道で地域課題解決へ

「消滅可能性自治体」から脱却。ふるさと納税で奮闘する町や村/子育て、産業育成、災害復興など、さまざまな寄付金の使い道で地域課題解決へ

2024年4月24日、民間の有識者グループ「人口戦略会議」により、人口から見た全国の地方自治体の「持続可能性」について分析を行ったレポートが公開され、10年ぶりに「消滅可能性自治体」が発表されました。

前回「消滅可能性自治体」と指摘された自治体のうち、今回脱却した自治体は239あります。それらの「消滅可能性自治体」を脱却した自治体の中で、ふるさと納税の使い道を工夫し、自立した持続可能な地域を目指

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”地域事業者のソーシャルビジネスづくり”のサポートノウハウ全公開!仲間とともに共創する未来に向けて

”地域事業者のソーシャルビジネスづくり”のサポートノウハウ全公開!仲間とともに共創する未来に向けて

こんにちは。トラストバンクの休眠預金活用/ソーシャルイノベーションデザイン室の元岡です。
2023年12月〜2024年3月まで「企業に社会性(社会課題解決性)が求められている?地域の事業者と伴走する『休眠預金活用事業』の現場から見えてきたこと」という月一連載を行っていました。
連載をご覧いただいた皆さま、トラストバンク地域創生ラボに元岡が帰ってきましたよ!(相変わらず自分で言います!笑)

私たち

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企業に社会性(社会課題解決性)が求められている?地域の事業者と伴走する「休眠預金活用事業」の現場から見えてきたこと④

企業に社会性(社会課題解決性)が求められている?地域の事業者と伴走する「休眠預金活用事業」の現場から見えてきたこと④

こんにちは。トラストバンクの休眠預金活用/ソーシャルイノベーションデザイン室の元岡です。
「企業が収益性だけでなく社会性(社会課題解決性)を獲得するにはどうしたらいいの?」をテーマにお届けしてきたこの連載も今回で最終回。(方々からの「さみしい」「永遠に続けてほしい」の声が聞こえてきます。笑)

第1回、第2回、第3回と、企業の社会性(社会課題解決性)についての現状や国内外事例、獲得(証明)の方法を

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企業に社会性(社会課題解決性)が求められている?地域の事業者と伴走する「休眠預金活用事業」の現場から見えてきたこと③

企業に社会性(社会課題解決性)が求められている?地域の事業者と伴走する「休眠預金活用事業」の現場から見えてきたこと③

こんにちは。トラストバンクの休眠預金活用/ソーシャルイノベーションデザイン室の元岡です。

「企業が収益性だけでなく社会性(社会課題解決性)を獲得するにはどうしたらいいの?」をテーマに全4回でお届けする第3回です。(方々からの「やっとの更新、待ちわびたよ」の声が聞こえてきます。笑)
第1回では、掲載の背景と、企業が社会性(社会課題解決性)を求められている現状について、第2回では、海外や日本の事例を

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企業に社会性(社会課題解決性)が求められている?地域の事業者と伴走する「休眠預金活用事業」の現場から見えてきたこと②

企業に社会性(社会課題解決性)が求められている?地域の事業者と伴走する「休眠預金活用事業」の現場から見えてきたこと②

こんにちは。トラストバンクの休眠預金活用/ソーシャルイノベーションデザイン室の元岡です。
「企業が収益性だけでなく社会性(社会課題解決性)を獲得するにはどうしたらいいの?」をテーマに全4回でお届けする連載の第2回目です!(方々からの「待ってました」の声が聞こえてきます。笑)

前回は、テーマの背景である「企業が社会性(社会課題解決性)を求められている現状」についてお話させていただきました。今回は

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新年に寄せて ー noteキービジュアルに込めた想い「次世代に残したい地域の豊かさ」

新年に寄せて ー noteキービジュアルに込めた想い「次世代に残したい地域の豊かさ」

この度の石川県能登地方における地震で被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。皆様のご安全と、一日も早い復旧・復興を願っています。

トラストバンクでは、ふるさと納税を通じた災害支援を受付中です。
また、被災自治体の業務負担軽減のため、被災地以外の自治体が寄付を受け付ける「代理寄付」の支援プロジェクトも開設されています。
最新情報は「ふるさとチョイス 災害支援」サイトでご確認ください。

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企業に社会性(社会課題解決性)が求められている? 地域の事業者と伴走する「休眠預金活用事業」の現場から見えてきたこと①

企業に社会性(社会課題解決性)が求められている? 地域の事業者と伴走する「休眠預金活用事業」の現場から見えてきたこと①

こんにちは。トラストバンクの休眠預金活用/ソーシャルイノベーションデザイン室の元岡と申します。
トラストバンク≒ふるさと納税総合サイト「ふるさとチョイス」のイメージをお持ちの方もいらっしゃることかと思いますが、弊社では、ビジョン「自立した持続可能な地域をつくる」の実現に向け、「ふるさとチョイス」以外にも地域にフォーカスを当てた様々な事業を展開しています。

私たち、休眠預金活用/ソーシャルイノベー

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「トラストバンク地域創生ラボ」の役割って?目指すのはポジティブな未来の共創

「トラストバンク地域創生ラボ」の役割って?目指すのはポジティブな未来の共創

トラストバンクのオウンドメディア「TBbase」に地域創生ラボ主宰・永田の取材が掲載されました。以下転載です。

【「中の人」に聞いてみた】調査研究組織「トラストバンク地域創生ラボ」ー「会社のため」を超えて「次世代のため」に発信。新たな可能性でポジティブな未来を創造
ふるさと納税総合サイト「ふるさとチョイス」、自治体業務のDXを推進する「LoGoシリーズ」、休眠預金を財源に地域の事業者さんと共にソ

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「地方には良い仕事がない」?東京圏Z世代が抱く「イメージ」の正体と、足りていない「情報発信」

「地方には良い仕事がない」?東京圏Z世代が抱く「イメージ」の正体と、足りていない「情報発信」

「トラストバンク地域創生ラボ」主宰の永田です。
今年9月に発表した、東京圏(東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県)に住む15~29歳の男女919名を対象に行った「東京圏の若者の地方に対する意識調査」についてのコラム、後編です。

前編では、Z世代がイメージしている「地方」と、憧れている理由について考えました。
後編では、「約4割が『地方に住みたい』と回答したものの、『地方でも良い仕事ができる』と考えて

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東京圏の若者はなぜ地方に憧れる?「自分らしさ」がキーワード

東京圏の若者はなぜ地方に憧れる?「自分らしさ」がキーワード

こんにちは。「トラストバンク地域創生ラボ」主宰の永田です。
2022年夏に始動した、持続可能な社会のための調査・研究・情報発信を行うこのラボですが、ようやくnoteをデータベースとしてこれまでの研究成果を蓄積することができるようになりました。

このnoteを、私たちの活動に興味・関心を持ってくださったり、似たような課題意識を抱いてくださったりする方々との出逢いの場にしていきたいと思っています。

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