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タクシードライバーになって感じるメリット

みなさん、こんにちは。流し(ながし)です。
現役で都内のタクシードライバーをしており、
そのかたわらタクシーの転職エージェントの活動をしています。

本日は私がタクシードライバーになって感じるメリットを
ご紹介したいと思います。

■タクシードライバーになって感じるメリット

①収入が増えた

上記の記事に詳細は書いてあるのですが、私は新卒からわずか4年で4回も転職をしており、社会的信頼を得ることができず年収は新卒の頃よりも逆に下がってしまいました。3社目に入社した会社は一部上場企業で丸の内に勤務していたこともありステータスだけみると良かったと思うのですが、蓋を開けてみると年収280万でした。

3社目の時の源泉徴収票

しかし都内のタクシードライバーになると、私が入社した2021年2月頃はコロナ禍で緊急事態宣言中であり、1年くらいはコロナが猛威をふるい年収400万後半くらいでしたが、コロナが落ち着いてきてから一気に景気も良くなり、お客様も外に出るようになっておかげもあり3年目に入る頃には年収723万円まで増やすことができました。さらに私の場合は月度に11勤務以上から選べる会社でしたので私は毎月11勤務を選択していました。(※隔日勤務について後述します)なので月度に13勤務まで選択可能ですので日数を増やせばさらに年収アップは可能でした。

2023年 源泉徴収票

②明け休みを利用して大幅に時間が増えた

タクシードライバーとしての勤務形態は大きく3つあります。
①昼日勤、②夜日勤、③隔日勤務の3つです。そのなかでも約8割の方が該当する③隔日勤務では明け休みというものが存在します。隔日勤務について簡単にご説明したいと思います。

隔日勤務は出庫してからほぼ丸1日、働くタイプの勤務形態です。
出庫の時間帯には幅があり、朝6時~8時くらいの間から選べるのが一般的ですが、午後に出庫して翌日のお昼前に帰庫するタイプを選べる会社もあります。 また帰庫するまでの間に3時間以上の休憩を取ることができます。

会社によって時間の幅は少々違いますが、私の会社では出庫してから18時間が定時で、残業幅が2時間あり20時間までには必ず帰庫してください。というルールがあります(※会社によって残業の厳しさは違います。会社選びで大事な点で面接時には聞くべき点の一つです。)。なので私は8時に出庫しておりますので深夜2時が定時で深夜4時まで働くことができます。

一度の出番で20時間近く働きますので必ず明け休みが存在し、連続した運転は禁止されています。ですので下記の画像のようなスケジュールになります。

タクシードライバーの隔日勤務スケジュール例

明け休みは体を休める義務はありますが、仮に私の場合、残業して朝4時まで働いたとしても朝5時には眠りにつくことができ昼の12時に起きたとしても午後の時間が丸々、有効利用することができます。この明けの時間の使い方は人によって自由で、私の場合は家族と過ごす時間にあてたり、大好きなドラマを見たり、会社の仲間によって目覚めた趣味であるボウリングは年間で105回もボウリング場に足を運んでました。明けの使い方こそがタクシードライバーにとって重要だと思いますし、人生を豊かにする時間だと思いますので、別途記事にする予定です。

ボウリング部での活動での1枚

③職場の人間関係のストレスがなくなった

情報交換や仕事を楽しくするために先輩や後輩や仲間と連絡を取りながら仕事をすることはありますが、仕事自体は全部自分で行えるのがタクシードライバーの良いところです。上司と出張だったり会議みたいなものはないですし、チームで仕事があるわけではないので、最低限のコミュニケーションで
仕事が完結することが大きな利点です。結果、顔色を伺うようなことがなくなり職場の人間関係のストレスはなくなりました

④普段話さないような方とお話ができる

1日に40組前後、お客様がご乗車して下さいます。またご乗車いただく方も老若男女様々です。普段聞けないような業界の話や、長生きされた方の経験談、相談事や愚痴など思いのほかお客様とお話できる機会は多いものです。
完全に一期一会な世界だからこそ話せる内容もあったりするものです。そういった話ができるのは魅力的に感じています。

⑤休みの日に仕事の電話は一切ない

営業をやられていた方は特にわかりやすいかと思います。ハウスメーカーで働いていた時は、特にでしたが、自分が休みであろうと関係なく電話が掛かってきます。お客様からご質問を頂いて、それで自分がわからない内容でしたら上司に質問してまた返答したり、銀行や地主の方からお客様の確認事項で連絡を頂いたりと休みが休みにならないような感覚でした。営業職なので仕方ありませんよね。ディズニーランドで遊んでいたときに1時間近く仕事の電話をしていたのは今では良い思い出です。

■総評

収入が増え、自由な時間も増え、人間関係によるストレスもなくなり、趣味に没頭できる時間も増え、あきらかにタクシードライバーになって人生が充実したのを感じています。3年半前まで適応障害になったりパワハラに合い短期離職を繰り返して生活もぎりぎりだった自分は想像できないくらいです。大袈裟にはなってしまいますがタクシードライバーになって人生が救われました。ひとりでも以前の私のように今、苦しんでいる方に届いてほしいです。

本日の記事は以上です。
最後まで読んでいただきありがとうございます。

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