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タクシードライバーになった理由

みなさん、こんにちは。流しです。
現役で都内のタクシードライバーをしており、
そのかたわらタクシーの転職エージェントの活動をしています。

本日はなぜ、私がタクシードライバーになったのか、その理由を書きたいと思います。

■タクシードライバーになった理由

①職を失ったから

まずはシンプルな話から。タクシードライバーになる前に新卒で入社した会社を含めて4年で4社を経験するという短期離職を繰り返してしまい、最後に入社した会社もわずか1か月で辞めることになり、藁にもすがる想いで次の仕事を探していたからです。詳しくはこちらの記事に書いてあります。

②運転が好きだったから

こちらも定番な理由です。タクシードライバーになってみて運転が好きというのは、大事だったなと痛感しています。なぜなら都内のタクシードライバーは隔日勤務(1日おきに勤務する勤務形態で多くのタクシードライバーがこの勤務形態に該当)で一度の勤務でおよそ300㎞も走るからです。これを毎出番、繰り返します。運転が苦痛でしたらしんどいのは想像つきやすいかなと思います。

③人間関係が煩わしかったから

言葉通りの意味合いです。タクシードライバーは1人で行う仕事。チームで何か成果物を作る仕事ではありません。また事務職ではないのでずっと上司や部下に囲まれたデスクでするような仕事ではありません。今までの仕事を通して私は人とコミュニケーションをとったり、チームで動くような仕事は向いてないこともわかっていました。また上司の機嫌をとったり、ごますりするような能力もありませんでした。組織で働くことが向いていませんでした。ですのでタクシードライバーなら1人で仕事ができるのではと思い、この仕事を選びました。私が組織で向いていなかった詳細もこちらの記事に書いてあります。ご興味がありました是非のぞいて見てください。

④自分のペースで仕事がしたかったから

未経験ながらもタクシードライバーという仕事は1人で行う仕事であると分かっていたので、多少の休憩時間のルールとかの規制は会社であるにせよ、自分のペースで仕事ができるのではと考えていました。実際働いてみると予想以上で、お客様のご都合でしたり送り先にもよりますが、自由なタイミングで休憩もできますし、好きな場所で仮眠をとることができますし、好きな飲食店もいけるという自由度でした。また仕事に対する熱量も自分でコントロールできますので体調が悪い日にはのんびり仕事もできますし、今日は頑張れるみたいな日はフルスロットルで仕事ができます。仕事量の裁量が自分にあるのが素敵です。

⑤明け休みが魅力的だったから

タクシードライバーは隔日勤務という勤務形態が主流で18時間~20時間(※休憩含む)働いたら次の日は明けという休みが存在します。タクシードライバーの仕事は、お客様の生命を預かる公共性の高い仕事として、法律によって労務管理は徹底されているからです。そのことを事前情報として知っておりましたので、明けを有効活用したら人生が楽しくなるのではないかと考えていました。

⑥成果報酬型の給与体系に魅力を感じたから

この理由が一番大きかったです。新卒の就活の時期から成果が給料で返ってくるような仕事で探していまして、この軸がまだありました。ただ社会人でハウスメーカーでしたり、FC営業でしたり、賃貸営業をしていく中で正直、上司と部下では平等ではないと感じていたのです。上司は契約になりそうな熱いお客様の案件が優先してもらえ、新人は過去にアポイントにならなかったお客様のリストをもらいひたすらコールや飛び込み営業してお客様を捕まえてくるところからスタート。さらにこちらから無理やり掘り起こしたお客様というのは上司達のいわゆるお問い合わせがあったお客様よりもはるかに熱量が低いのです。こんな形で明らかに不平等でした。もちろん上司の方が経験も長いし店の契約ノルマを守るためにも新人よりも上司が熱いお客様に巡り合うという気持ちも分かりますが、そういった環境ですので新人は一向に契約がとれなくて役職も上がらないから、また自分で掘り起こさないといけないみたいな負のスパイラルでした。

そういうのはタクシードライバーは、ないのではないかと感じてました。実際、働いてみるとありませんでした。あったとしても自分の力でお客様に気にいってもらい顧客を確保しているくらいです。あとは歴40年だろうが新人だろうがどんなお客様が乗ってくるかは平等。それがフェアで大好きです。

⑦義理の父がタクシードライバーで話を聞いていた

身近な人にタクシードライバーをしている人がいらしたというのも、未経験でタクシードライバーという選択に至る参入障壁が減った要因かもしれません。働いている方の話を聞いていたので働き方の想像がしやすかったのだと思います。

本日の記事は以上です。
最後まで読んでいただきありがとうございます。

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