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なぜ相続税はダメなのか

※お知らせ※
減税新聞では有料記事設定をさせて頂いていますが、筆者のやる気の源であるプリン代になる投げ銭的な意味合いですので、記事は全文最後まで無料でお読みいただけます。

こんにちわこんばんわ。
全ての増税に反対し、全ての減税に賛成する自由人、七篠ひとり(@w4rZ1NTzltBKRwQ)です。

今日はこちらのポストから。

他人の財布を指さし「相続税賛成!政府に献上しろ!」という人が本当に多い日本社会ですが

今日はストレートに

なぜ相続税はダメなのか

について書いていきましょう。

結論から言います。

「相続税は国民の隷従化に繋がる」

これが「相続税がダメな理由」です。

相続税とは再分配を口実にした「資産の没収」です。

つまりこれは「蓄えや備えに対する罰則」であり、言い方を変えれば実質的な「蓄えの禁止」を政府に命じられていることを意味します。

こうした「蓄えの禁止」によって備えが無くなるということは必然的に

万が一の際は政府に頼るしかない

という状況が作り出されます。

これは資産課税や富裕税、所得税にも当てはまるのですが、「蓄えや備え、またはその原資」を政府に奪われると自助と共助のバックボーンが破壊され、公助のみが命綱となる社会になります。

「公助のみが命綱」となれば無意識に誰もが政府にすがることになり、次第に「クレクレ」と求めるようになっていきます。

それはやがて「国民の隷従化」に繋がっていくことでしょう。

ですので「相続税賛成!100%にしろ!」と他人の資産が政府に奪われることを喜ぶ人は、

私有財産を否定してこの国を奴隷国家にしたい共産主義者

でしかありません。

共産主義思想は「財産は個人のものではなく社会のもの」とし、生産や流通、需要や分配など、つまり国民生活のすべてを政府が権力によって統制することで平等な社会体制を築こうとする思想です。

この思想に国民を導くには「みんなに分配をせず私有財産を独り占めすることは悪いこと」という意識を植え付け、家族ではなく統制を目論む政府に頼らざる得ない状況を作り出す相続の禁止ほど最適な物はないでしょう。

とはいえ私は1ミクロンたりとも共感する部分はありませんが、共産主義思想を持つことも個人の自由だと思います。

ですので相続税に賛成の人は恥ずかしがらず、または自分を偽らず

私は私有財産を否定してこの国を奴隷国家にしたい共産主義者です。

と堂々と自己紹介しましょう。

みなさんも「相続税で再分配を」という人を見かけたら

共産主義者さん、こんにちは

とこの画像でご挨拶してあげてください笑

ということで、今日はここまで。

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