見出し画像

隠れた彼女をそのままにしてみたら!?

皆さんどうも〇〇です

突然なのですが今僕は

瑛:もーいーよー

彼女のかくれんぼに付き合わされています

しかもこれ13回目です

〇:......

流石の僕もそろそろ飽きたので本でも読もうと思います

瑛:もーいーよー

〇:はいはーい

〇:よし、昨日の続きから...っと

〇:(しばらくしたら飽きて出てくるだろう)

1時間後

〇:...ふう読み終わった〜

瑛:......

〇:うお!びっくりした〜

瑛:〇〇がかまってくれない...

〇:ご、ごめん

瑛:もういいも〜ん(   ・̆༥・̆)

〇:流石に13回もやると飽きちゃうよ

瑛:言い訳だそんなもの!

〇:しかも見つけた時に「てれさぱんだ発見!」ってやらないといけないのしんどいって

瑛:いいよもう...〇〇は私の事好きじゃなくなったんでしょ?

〇:そんなわけないよ

瑛:むかしは30回やっても付き合ってくれたのに...

〇:あれ小学生の時じゃん

瑛:私は今も心は小学生だよ

〇:ちょっとは成長しててくれよ

瑛:ハトだって追いかけるしアニメも好き

瑛:それに〇〇への気持ちも変わってない

〇:俺だって瑛紗の想いは変わってないよ!

瑛:そ、そんな〜小学生の頃から相思相愛だったんだね///

〇:あ、違う違うキャラ濃いな〜って笑

瑛:騙したな〜///

〇:冗談だよ笑

瑛:もう〜〇〇に付き合ってあげれるの私だけだね

〇:それはこっちのセリフな

瑛:失礼なそんな事ないもん!

〇:かくれんぼ13回、ハト見つけたら追いかける

瑛:ぐぬぬ......

〇:でも俺で良かったなって思ってるよ

瑛:どうしてそんなこと言うの!

〇:だってこんな可愛い彼女の隣を他の男に渡したくないから

瑛:きゃ///

〇:だからこれからも俺の隣に居てくれる?

瑛:当たり前でしょ!

瑛:私も〇〇の事大好きだもん///

〇:えへへ///

〇父:熱々なところ申し訳ないんだが自分達の家でやってくれ笑

〇母:お父さんいいじゃない若いんだから

〇:ごめんなさい///

瑛:すみません///

〇父:全く...でいつ籍入れるんだ?

瑛:ににに入籍なんてまだですよ///

〇:そうだよ父さん気が早いよ

〇母:そう?私も遅いって思うけどね

〇:近いうちにやるよ!

瑛:え!

〇母:ヒューヒュー

〇父:俺が証人になってやるからな!

〇:はいはい...帰ろ瑛紗

瑛:うん、ではまた

〇母:はーい瑛紗ちゃんまたね〜


〇:はぁ〜ごめんね瑛紗

瑛:ううん大丈夫

〇:母さん達の話は無視でいいからね笑

瑛:でもあれってほんと?

〇......あ〜入籍の話?

瑛:う、うん///

〇:俺はそのつもりだよ!

〇:俺は瑛紗しかいない思ってるし何より瑛紗が必要だから

瑛:何でそんなこと照れずに言えるの///

〇:そんなもん瑛紗を照れさせるため...てれさだけにハッハッハ

瑛:......やっぱり〇〇と付き合えるのは私だけだね

〇:え?

瑛:とにかく私をかくれんぼの鬼にしたら許さないからね

〇:え?かくれんぼの鬼にしたら許さないってどういう事?

瑛:わかんない方が悪い!

〇:えぇ〜教えてよ〜

瑛:自分で分からないと意味無いよ笑

〇:ちょ、ちょっと待ってよ〜

〜Fin〜