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負の感情が持つ力

僕が所属する、SHIBUYA CITY FC。
東京都1部リーグ6節を消化して、2勝2敗2分
個人的には出場試合数ゼロ。

今年から本格的にプレイヤーとしてサッカーのフィールドに戻ってきたわけですが、甘くない。本当に甘くない。

東京都1部リーグを甘くみていたわけでもなく、丸々一年サッカーをしていなかったのに復帰することを甘くみていたわけでもなく。

ただただ結果が出ない。

1月から本格的にトレーニングを再開して、コンディションが上がってきていたリーグ開幕1ヶ月前の3月頭に膝を怪我して、ようやく先週復帰しました。

サッカーが出来る喜びをひしひしと実感して、「こんな日々が毎日続けばいいのに」とケアも怠っていなかったにも関わらず、怪我をしてしまいました。

ようやく、少しずつ感覚を取り戻してきて公式戦がいよいよ始まるというタイミングでの怪我はかなりショックでした。

感覚は戻ってきていても、身体はまだ感覚についていくことが出来ていなかったということだと思います。

当然のことながら、怪我の回復をリーグ戦は待ってくれずに1試合また1試合と、刻々とリーグ戦が消化され、現在2勝2敗2分。勝点8

18チーム中上位3チームが関東大会に出場が出来ますが、この関東大会に出場できる最低ラインは恐らく、「勝点34」。試合数×2は最低ライン。

現状、試合数6に対して勝点8なので、先ずは少なくとも4を取り返しにいかないといけない。

これがどれだけ大変かというと、4連勝してようやく、試合数10に対して勝点20になる計算になります。

長い視点で、リーグ残り12試合で勝点26を取るためには、

9勝以上
8勝2分以上
7勝5分

が必要。むしろ確実に関東大会出場するには10勝が欲しい。

現状、チームとしても個人としても「良い」とは言えない状況なのは事実です。
正直、「こんなはずじゃなかった」という想いです。

さて、こんな弱音を吐くためにブログを書いている訳ありません。

ここから勝ち上がっていくのが面白いよね。ってブログです。

これまでの人生を振り返ってみると、「こんなはずじゃなかった」という経験ばかりです。

※前回のブログ参照ください、挫折だらけです。笑

本気で悔しさ、申し訳なさ、やるせなさ、羨望、嫉妬、苛立ち、などなど負の感情で心が埋め尽くされます。

負の感情の力は強いです。
パワーが強大なだけに、その方向をポジティブに使えれば武器になります。

人の失敗を願い足を引っ張るのではなく、自分の成功を信じ這い上がる。

サッカーが思う存分出来ない苛立ち
試合に出てる選手への羨望
プレーで貢献できないやるせなさ
チームが勝てない悔しさ

感じてます。

今週末にも、またリーグ戦があります。
明日からまた練習です。

負の感情の力を上手くコントロールして、自分と、サッカーと、ゴールキーパーと向き合っていきます。

「こんなはずじゃなかった」を「こうなると思った」に。

変える力。
感情を、そして未来を。

写真は2年前、2部から1部へ上がれない要因になった引き分けてしまった試合の集合写真。

この時のスタメンの内、8人が今も所属するメンバー。

僕らはきっと、また変えられる。

リーグ戦3位以内
関東大会優勝
関東リーグ昇格

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