「こうあってほしい」という願望でしかないのだと気付いた事
この記事はただの自分語りで、自分との会話な部分が大きいですのであしからずお願いします。
正しい事を行った人こそ上手くいってほしい。
ルールを守っている人こそ上手くいってほしい。
成功してほしい。
上に行ってほしい。
悪い事をしたり、ルールを破ったり、人を裏切ったり、そういう人にはしっかりと罰が下るように。
そうあってほしいと思うし、そう教わってきたと思うんですよ。
だけど、42年生きてきて感じるのは、そんなこと全くない、という事でした。
むしろ、グレーゾーンは当たり前として、悪い事や人に迷惑かける事してる人達の方が
成功してたり
上にいってたり
収入が高かったり
男女問わずモテたり
お上から可愛がられたり
そんな事例、沢山見てきた。
つまり、悪い事をしている人達にはバチが当たって欲しい、というのは、ただの願望でしかないんだなと悟りました。
ミュージシャンらしく、音楽で例えてみる。
例えば歌ってみたや既存曲のカバー。
Twitter(X)って、未だにJASRACやネクストーンと包括契約を結んでいないので、直接歌ってみたやカバーを動画でアップロードするのは「違法」です。(自分でそれらと契約している場合はOK)
YouTubeやInstagramは包括契約結んでるので合法。
つまり、歌ってみたやカバーは、
YouTube等にアップロードして➡️Twitter(X)にURLリンクを投稿する
これが正しい手法になります。
な ん で す が 。
Twitter(X)に直接歌ってみたやカバー動画をアップロードするのは違法とはいっても、実際裁かれるか?というと多分ほぼ無い。
そしてユーザー視点からすると、
1️⃣【合法で正義】歌ってみたやカバー動画が、リンク先でしか視聴出来ない
2️⃣【違法で悪】Twitter(X)でそのまま視聴出来る
この2つがあるとすると、2️⃣の方が絶対楽ですよね。
Twitterでそのまま観れるし、わざわざYouTubeなどの外部へ行かされなくて済む。
たったワンクリックが、物凄くめんどくさいのがよく分かります。
つまり、ルールを守ってる投稿者は作品を見られづらくなる。
一方で、ルールを守らない投稿者は作品を見られやすくなるのでその分ライト層も観るだろうし、そこからコアファンも出てくるかもしれない。
ルールを守ってる方がバカを見る…そうはなってほしくないのですが、現実そうなってますよね。
ルールを守ってる方が馬鹿をみてる、典型的な例です。
あともうひとつの事例なんですが、かつての知り合いのバンドマンに、武道館クラスになった奴が居ます。
今はもう連絡とれないしとるつもりもないんですけど。
当時、彼も陰口悪口とか結構酷かったし、バンギャの事も馬鹿にしてるように思えたのですが、結果として武道館クラスにまでなってましたからね。
政治家が脱税しててそのままなぁなぁで終わる雰囲気してるじゃないですか。
悪い事してても結局得してて、そのまま逃げ切れそうな感じになってますよね。
違法だし、ずるいし、悪だし、クズそのものだけど、奴らからしたら儲かってウハウハで、そのまま逃げ切りセーフ!ありがとう!愚民ども!って感じでしょうし。
それに、本人たちに罪悪感がないのであれば、それはもう無敵ですよね。
悪い事してる人達の方が売れたりお金持ってたり社会的地位も高かったり、ほんとクソ野郎がって思います。
けど、それは俺が甘くて弱者だからこその視点なんだと思います。
多分、完全なる純潔で、望む結果や地位や名誉を得られた人は居ない。
そんな気がします。
俺ももう少し、グレーゾーンを攻めた方がいいのかもしれない。
正しい事をしたい、正しくやりたい、その結果が死ぬまで弱者のままでいるしかない…のであれば。
それに、弱き存在を助けたいと思った時、自分は強者側になっていなければ、真の意味で弱者を助けるのは不可能ですよね。
例えば愛する人やペットが病にかかって、何千万円もかかるとする。
この時、悪者でもお金持ちならさくっと支払って救うことが出来る。
正しい者だったとしても、お金持ちでなければ救うことは出来ない。
そう考えると、ある程度グレーでも上に行って地位と名誉をゲットしとけよって考えに終着する。
今現在の、僕の考え方はここです。
だらだらと書いてきましたが、読んでくださりありがとうございました😀
達也Tatsu_P
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?