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評価されるべき山梨学院の鉄壁の守備 〜優勝🎉した山梨学院を掘り下げると見えてくる2つの特徴的なデータ(その①)


今年の選抜の優勝校である山梨学院については、林投手の力投が、ダントツの特徴でしょう😃


早速、僕もnoteに取り上げさせて頂きました😃



ただ、山梨学院について色々と記事やデータを眺めていると、それ以外にも

「おお!こんな特徴が!」

という情報が出てきています。


個人的な発見もありましたし、どんどん興味深い特徴が出てきているので、noteにまとめさせていただきますね。


お読みいただければ嬉しいです😃



まとめ


  • 山梨学院の守備陣は、高く評価されるべき!😃

  • とてもエラーの数が少なく、近年の甲子園上位校でも屈指

  • HRは少ないが、二塁打など長打も多かった(毎日新聞記事より)




なお、僕は、(毎日新聞記事の)長打力以外にも、さらに二つの特徴も感じていますので、それについて細かく書かせていただきます。


長くなるので、2回のnoteに分けて書かせて頂きますね🙇‍♂️




卓越した守備力

選抜大会での守備力


結論から言いますと、山梨学院は6試合でエラー3つでした。


「1試合あたりのエラー数でいうと0.5」


となります。

このデータは、非常に高いものです。

以下の通り、ベスト4以上の高校では1位の値となっています。

<ご参考:他校の同指標>

報徳学園 : 1.2
大阪桐蔭 : 0.8
広陵   : 1.0





地区予選から素晴らしかった


ここで言う地区予選とは、新チーム発足後の秋の県大会、地方大会(関東大会など)、神宮大会を意味します。


僕が最も注目したのは、このデータです。

山梨学院の守備力の高さです。

一試合あたりのエラー数(トップ3校をハイライト)



一試合あたりのエラー数


確かに本大会での山梨学院の長打力は目を見張るものがありました。

それは間違いないです。

ただ、ディフィンス面のこの守備力の指標は、特筆すべきものやと感じています。


なんと、

「3試合で1つエラーするかどうか」

という、非常に堅い守備陣なんです。


(さらにこれより凄いのは敦賀気比高校の0.14。これは異次元ですね。。。)


林投手という打たせて取るタイプの投手。

それに完全にフィットした高レベルの守備陣


素晴らしいと思います👏



きっと、監督さんや部員が、

「今年の山梨学院の投手力からして、打球が多く飛ぶ。守備力の向上が必須だ」


「エラーで足元を救われないように、守備力を高めよう


などとの考えから、猛烈な鍛錬を積んだのでは?と思います。


そう想像してしまうぐらい、素晴らしい結果です😃






今春、昨夏のベスト8と比較

今春、昨夏のベスト8の試合あたりエラー数 一覧表(トップ3をハイライト)


今春、昨夏のベスト8の試合あたりエラー数 一覧表


山梨学院は、16校の中で2番目に低いエラー数となっています。

昨夏のベスト8九州学院が0.2。

それに次いで、山梨学院の0.3が光っていますね。


ちなみに、16校の平均が0.72となっています。





毎日新聞の記事

長打が特徴的


このような記事を見かけました。


優勝した山梨学院のとても特徴的なデータを取り上げてらっしゃいます。

最も多い6試合を戦った山梨学院は本塁打が1本ながら、二、三塁打の合計は21本と2位以下に倍以上の差をつけて最多だった。

上記リンクの毎日新聞記事から引用


長打力が特徴だったとのこと。

間違いないですね😃


長打率が素晴らしいことは、僕の以下のnoteでも少し触れさせて頂いています。




今日は以上となります。


また続きは次回に書かせていただきます。




今日も読んで頂いて有難う御座いました😃



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