(240508a) 不自然に強く主張する人には、大抵、不安や不利や怯えが隠れている。

誰かの話を聞いていて、客観的に考えても、
「この人は、何故この事を不自然なほど強く主張するのか?」
と感じる事は、在りませんか?

例えば、妙なほどに、
「(飼い猫を)この猫が可愛くて可愛くて、行く末が心配になるの」
「(私は周囲から)誤解されています。違うんです」
等と、
それに関してどう考えても、不自然なほどに強く主張する事があります。

こういう時は、大抵、8-9割方は、
その人には、その主張する事柄に関する事で、
不安に思っている事、や、
不利に(自分が)追い詰められていると感じている事、や、
何かに怯えている事、など
が、隠れているのが、普通です。

良い事である事もあれば、
悪い事である事もあり得ます。

ただ、不安や不利や怯えが、在る可能性が高いのは、ほとんど事実です。

要するに、
不安や不利や怯えなど、が解消されれば、
この主張は消えるでしょう。

解消する方法は、結構、単純なモノです。

誰にも見せない様なメモに、
・What(状況・事情)どういう状況なのか?どうしたのか?
・Why(原因)何に(私は)怯えているのか?不安なのか?不利なのか?
・How(戦略・解消策)どうすれば、解消できるか?
等を、(メモに)書き出して行く事。
これがかなり効果的な方法です。

ただし、結構な時間が掛かる方法ではあると思います。
整理するのに、苦労する事が予想されるからです。
苦労しないで、すぐに頭が整理できるならば、
重症の不安・不利・怯えでは、ないでしょう。
でも、繰り返し、不自然に強く主張する内容に関する事で、
強く不安などを感じていると思います。

その不自然に強く主張している事を、ハッキリ指摘せずに、
やんわりと、相手を気遣いながら、
前述の「メモに書き出して、頭の中を整理する事」を
伝えると良いと思います。

だから、その人が不安に怯えている。と感じたら、
「こんな風にしたらどうか?」
と伝えると良いと思います。

僕は自分で自分を直した後に、気付いたせいか、
この作業は、何か月も、ヒドイ時は何年も掛かる事に、
気付いていませんでした。
今、この手法を他人に伝えて、その経過を見ていて思うのですが、
本当に時間が必要だと思います。

相手を急かさずに、様子をじっと見守る事が必要になると思います。
偉そうに書いていますが、僕も、他人に初めて教えてから、
この事(時間が必要だという事)に気付きました。

うまく書く事が出来ませんでした。
この文章は駄作だと思います。

以上です。