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結婚式する?しない?

最近の若者は”結婚式をしない”と巷に聞きました。
私の感覚では比較的実施されている印象なのですが、
ほんとの所はどうなのでしょうか?

「実施している」が多数

2023年の調査を見てみると、実に78.6%の実施率があるようです。
コロナ以前と比べても増加傾向にあるとのことでした。

引用元:リクルートブライダル総研https://souken.zexy.net/data/SG/msgi2023_release.pdf

こうみると多くの方々が「実施している」ということになります。

多様化するウエディングイベント

ただその中身を見てみると、従来イメージする結婚式ではなくなっています。

  • 挙式

  • 前撮り(カメラマンによるロケフォトやスタジオ撮影)

  • 披露宴(親族や友人を招待)

  • 食事会

  • 写真(フォトウエディング)

実に多くの選択肢があり、迷ってしまいますね。
上記を全て執り行うわけでもなく、「写真だけ」「挙式だけ」などもあります。

なぜこんなに多様なイベントの形が最近はあるのでしょうか。

自分たちらしさの追求

調べて多く出てくるのは、
「自分たちらしさ」を表現するという目的です。

コロナ禍では挙式を挙げることができませんでした。
その結果多くの方が「結婚式をなぜ挙げるのか」を考え直したと言います。

従来の形にとらわれず、自分たちが望む形を実現する。
そんなニーズを満たすために、
実に様々なイベントの形が生まれたのでしょう。

「ドレスをたくさん着たい」
「いっぱい写真に残したい」
「友人たちとワイワイお祝いしたい」
「家族への感謝を形にしたい」
「海外でやりたい」
「美味しい料理でお祝いしたい」

多種多様な「やりたいウエディング」がありますね。

SNSが魅せるウエディングの新常識

芸能人、スポーツ選手などなど有名な人は、
以前から結婚式・披露宴などはTV撮影され目にする機会がありましたが、
最近はSNSで隣の友人の近況もすぐに目につきますね。

となると、より「他人の形」が情報として入ってくるわけです。

「結婚ラッシュ」というイベントは年頃になると起きるわけですが、
それがSNSを通してどんどん入ってくる。

ましてそれが写真付き、動画付き。
さらに数多くの「いいね」が目にみえるわけですね。
承認欲求の塊である現代人にとっては「自分にも」と考えそうですね。

一概に
「ドレス、白無垢、ケーキ入刀 結婚式→披露宴」
という形ではなく、様々なやり方があることも見えるので
「自分たちもこんなことがやりたい」と意欲がかき立てられているのかもしれませんね。

経済的要因は避けられない

とはいえ理想あれど金銭的課題は尽きませんね。

ウエディングイベント(仮に挙式)をするとして、
内容には様々なオプションがあります。

先述のように顧客側の要望は多様化しています。
ご要望に応えるべく、多くのオプションを用意しているわけです。

もちろんオプションですから ※別途料金 になります。

結婚式を挙げる→自分たちらしくカスタマイズする→費用がかかる

これをどこまで許容するのか、準備がどこまでできるのか
20代の若いカップルでは難しい場合も少なくないでしょう。
現代においては晩婚化している傾向があります。
結果として、高額化しているウエディングに30代以降の給与水準で
ある程度対応できる、ということもあるでしょう。

私は実施することにした

ちなみに私は実施することにしました。

とはいえ、費用は高額でした。

身内で行うことにしましたが、
会場費始め、ドレスやら料理やら。
宿泊なども考慮する必要があったため、なんやかんやと〇〇万円。

伝統だから、みんなやってるから、という理由で開催できるレベルではありません。

改めて、「実施する意味」を「自分らしく」考えて良い案件ですね。

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