たつみかずき_言葉と写真、時々旅

人。旅。暮らし。その風景を切り取ること。言葉で表すこと。思想と価値観。頭の中のモヤモヤ

たつみかずき_言葉と写真、時々旅

人。旅。暮らし。その風景を切り取ること。言葉で表すこと。思想と価値観。頭の中のモヤモヤ

マガジン

  • たつみかずきの写真と日々

    たつみかずきの写真と日々 あちらこちらにちらほらと。 拠点は長野県の現在、塩尻。(2019年-) 少し前まで北アルプス山麓地域。(2011年-2018年) お山に沈む夕日を眺め 大都会のネオンと雑踏に溶けてみる。 日々の彩りを切り取る作業。 常に過去へと変化する瞬間を切り取る作業。 ひたすらに女々しく生きる、私です。 そのひと時を覗き見ていただくことで。 この膨大なデータに意味を見出すのかもしれないですね。

  • たつみかずきの頭の中のモヤモヤ。

    人は迷う生き物でございます。表層的な表現とは整合しない深層心理と思考迷宮のロックンロール。わたしの頭の中のモヤモヤよ。無限に広がるネット宇宙の塵となれ。

  • たつみかずきの旅物語-Go to TRIP!!-

    旅と写真と、物語。 空の上にはどこまでも雲の海が広がっていた。 ​旅が、はじまる。 ​ まだみぬ景色、人、暮らし、匂い。 「未知」への好奇心が この空の向こうに満ち溢れている。 ​ 逢いにいこう。 そして、持ち帰ろう。 ​ ​さぁ、旅へ。

  • たつみかずきのアーカイブ-軌跡、というやつ-

    「目の前が真っ暗で、孤独になったら後ろを振り返ってみるといい。そこには、一歩ずつ歩んできた足跡が、道になっているから。」 なんてことを言われた遠い過去。少しずつぼくは前に進めているのでしょうか? これまでの足跡を、女々しくも振り返るのです。

  • たつみかずきのドヤ顔議事録

    これまでやってみたもの。 経験したこと。 それらのあれこれが、誰かの何かに換わるやもしれません。 調子に乗って「ドヤっ」とあなたにお伝えできることを、少々お贈りいたします。

記事一覧

写真_誰かの学び舎が切ないくらい愛おしかった

取り壊しが決まった木造の小学校。 取り壊す前に最後の解放が行われたので訪れることになった。 ぼく自身とはなんの関係もない場所なんだけど。 たくさんの人が通った愛着…

夕暮れの海辺の風景があまりにも綺麗だったのです。

いつかの夏の夕暮れ時。 向こう側の海へと沈んでいく太陽を追いかけて。 岸壁の上を走る道沿いに佇む電話ボックス。 半透明のレイヤー越しに紅くなった空。 世界はたまに…

+13

愛しき田舎の景色をあなたに贈る__棚田に揺らめくキャンドルと夜景と満月

+9

愛しき田舎の景色をあなたに贈る_今夜も星に抱かれて

愛しき田舎の景色をあなたに贈る_北アルプス山麓の日常は壮大でカラフルだ。

+24

愛しき田舎の景色をあなたに贈る_原始感覚美術祭2016|自然と調和したアートがある田舎

愛しき田舎の景色をあなたに贈る_湖上浮遊

愛しき田舎の景色をあなたに贈る_あなたの知らない日本の世界。

愛しき田舎の景色をあなたに贈る_日本のどこか。は、誰かの棲家

+5

人_晴れた午後をこれほど愛した日は他にない。

+3

人_〜旅リーマン〜旅に出よう。いや、人生そのものが、旅なんだ。

+2

食べること、生きること_庭に生えているハーブをぶち込んだどこかの国の本格的な香りのする、カレー。

愛しき田舎の景色をあなたに贈る_北アルプスの畑、梅雨の合間に

+1

人_センチメンタル柚木。

+2

愛しき田舎の景色をあなたに贈る_夏の昼下がりのゲストハウスで風鈴と吹く風の音を聴きながらケーキを食す

写真_誰かの学び舎が切ないくらい愛おしかった

写真_誰かの学び舎が切ないくらい愛おしかった

取り壊しが決まった木造の小学校。
取り壊す前に最後の解放が行われたので訪れることになった。

ぼく自身とはなんの関係もない場所なんだけど。
たくさんの人が通った愛着に包まれた場所であることは想像に難くない。

ぼくも母校を失った者の一人だ。
田舎の、なんてことないごくありふれた学校だったけど。

学校を中心に父兄や地域のおじちゃんたちが集まっていて
地域の真ん中いう機能を持っている場所だった。

もっとみる
夕暮れの海辺の風景があまりにも綺麗だったのです。

夕暮れの海辺の風景があまりにも綺麗だったのです。

いつかの夏の夕暮れ時。
向こう側の海へと沈んでいく太陽を追いかけて。

岸壁の上を走る道沿いに佇む電話ボックス。
半透明のレイヤー越しに紅くなった空。

世界はたまに、美しい。

夕暮れの海辺の風景があまりにも綺麗だったのです。

2019年11月8日
写真とテキスト:たつみかずき