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MOLTING

皆さんごきげんよう。HLGの樹です。

初回にはやはり!先日行われたMBFFの受賞作品について、僭越ながら感想文書かせていただこうと思いました。

HIGA BROS
NSS
おめでとうございます。撮影お疲れ様でした!
応募した全ての方々もお疲れ様でした。

ちょこちょこ映像が上がり始めて、楽しい夜が続きますね。
BMXサイコー!ってなとこで本題の感想文いきましょう。

HIGA BROS

僕がこの映像を観て思ったのは、何かから逃げる時に一番カッコ良く確実に逃げれると思いました。笑
やっぱりストリートで乗ってる以上、逃げるタイミングがあったり無かったりですよね。
一度は『このハンドレールかけて逃げたら逃げきれんじゃね?』なんて想像したり、はたまた経験をした事がある人がいるかもしれませんね。
僕自身も、ハンドレールこそないものの、ステアやらバニーホップを使って逃げたことがあります。
経験上、逃げても良いことないから大人しく従うのが良いと思いますが。ケースバイケースで。
実際に逃げてる映像ではないけれど、そんな経験と日頃の妄想を可視化してくれたようにも感じた映像でした。

真面目に話すと、ハンドレールひとつ取ってもパークのハンドレールとストリートのハンドレールは全く別物なわけですよ。
練習できるわけでも無ければ、条件は悪い事の方が多いし。
例えるなら、日本とオーストラリアの違いみたいなもんです。
オーストラリアは言葉も難しければ物価も高く、土地も広い。生活は大変だけど、慣れちゃえば楽しいしどんどん成長できる。
逆に、日本は容易にコミュニケーションが取れて、生活の勝手もわかっているし友達も家族もいる。けれども、やはり刺激が足りなく感じてしまう。
いつも刺激をくれるお二人です🫶🤝
そんな感じでワーホリ中の僕と重ねてみましたが、容易に二人のハンマーがどれだけすごいか伝わると思います。
ハンマーをこれだけガッチリメイクして映像作るというのは皆さんの想像の3倍は大変だしイかれてます。日数も加味したら10倍大変です。笑
まじBIG UPっす

そして、ハンマーというと、技術より度胸!のようなイメージもありますが、それはけっこー違います。
もちろん度胸は必須ですが、ハンマーをメイクするにはかなりの技術がいると思います。
バイクコントロール、マインドコントロールも技術だし。
技術とはいえど、技数が多いって事でも無いんですよね。かと言って全く別の技が全く関係してないわけでも無い。
何が言いたいかというと、例えば、バースピンがどのようにハンドレールメイクすることに役立つかはわかりません。
でも、バースピンできる人の方がいけると思う。
ここではバースピンを例に出したけれども、バースピン以外も例外ではなく、全ての技に言えます。
バースピンとハンドレールダブル同士は繋がってなくても他の技を経由して絶対繋がってるわけです。
つまり、このヤバさの映像を撮れるこのお二人はハンマー以外にもテクニカルな技もあると知ってるので、もう少しそういったクリップも観てみたかったなという贅沢も実は感じました。
むしろこの映像に細々したクリップは不要かもですが。笑
この映像を観て俺の中での二人の存在はもっと偉大になりました。

子供の頃遊んだ公園に大人になって行くと、凄く小さく感じるあの現象を、何度も繰り返すbmxライダーですが。脱皮みたいな感じで。
二人は何回脱皮して、どのサイズ感でどの思考で街が見えてるのか凄く気になります。
気になったとこで、聞いたとこで、お互いの脳内見れないのでわからないんですけどね。笑
俺も何回も脱皮できるように気合い入れようと思いました。入れてくれました。

お二人にもう一度大きな拍手で👏
思いの外長くなったので今回はHIGA BROSの回で!

次回NSSの回お楽しみに👋

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