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政治と宗教の結託が家庭連合(旧統一教会)の法人格に死を宣告する

イエスを処刑する決定が下された時、ローマ人の政治家であるピラトとユダヤ人の宗教家である祭司長たちが結託していました。昨年10月12日のクリスチャントゥデイの記事は、盛山正仁文部科学大臣という政治家と、宗教法人審議会のふたりの牧師という宗教家が結託して、家庭連合に関する解散命令の請求を実施する決定を下したことを示唆しています。

盛山文部科学大臣は、解散命令の請求について、宗教法人審議会に諮問する法的必要はなかったにもかかわらず、あえて諮問を実施しました。これはまさにポンテオ・ピラトが水で手を洗って「私には血の責任はない」と言ったことを想起させます。日本基督教団は、自民党の政策に対する反対声明を出すことに継続的に取り組んできました。相互に対立していた政治と宗教が手を結んだ時、イエスは十字架につけられました。宗教法人が解散されられることは、法人格に対する死刑宣告にほかなりません。

以下にクリスチャントゥデイの記事を引用します。

〈会見はこの日、宗教法人審議会が開かれた直後に行われた。同審議会は、宗教者や大学教授ら19人の委員で構成される文科相の諮問機関。解散命令の請求については、同審議会に諮問する法的必要はないが、今回は諮問を実施。全会一致で解散命令の請求を「相当」と答申したという。なお、委員名簿によると、キリスト教からは日本基督教団の網中彰子総幹事、日本同盟基督教団の廣瀬薫前理事長らが委員として参加している。〉

資料:https://www.christiantoday.co.jp/articles/32846/20231012/dissolution-order-against-unification-church.htm

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