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米国の国防長官がラファのハマスへの攻撃の継続に必要な武器のイスラエルへの供給を留保していることを認める

ロイド・オースティン国防長官は水曜日、上院歳出委員会の国防小委員会で、イスラエルがラファでハマスへの攻撃を継続していることを懸念し、米国はイスラエルへの武器の輸送を差し控えていることを認めました。ブライトバートのジョエル・ポラークが伝えています。

オースティン国防長官は、バイデン政権のイスラエル安全保障への取り組みは「鉄壁」だと主張する一方で、米国はイスラエルがラファで大型爆弾を使用する可能性を懸念しており、そのため爆弾輸送を一時停止したと語りました。

「我々は最初から、イスラエルは戦闘地域にいる民間人を考慮し、彼らを保護することなくラファへの大規模攻撃を仕掛けるべきではないと明確にしてきた。そして再度、状況を評価した結果、高い積載量の弾薬の輸送を一時停止した」とオースティン国防長官は語りました。

オースティン国防長官は、この「一時停止」は最近の国家安全保障補正予算で可決されたイスラエルへの230億ドルの軍事援助には影響しないと主張しました。

オースティン国防長官は、ハマスがラファに最後の4個大隊を維持しており、ハマスの存続を許せばガザの支配権を奪還できることになるにもかかわらず、ラファでは「大きな衝突は起きてはならない」という米国の立場に変わりはないと語りました。

共和党の上院議員たちは信じられないといった様子でした。リンゼー・グラハム上院議員(共和党、サウスカロライナ州選出)はオースティンと統合参謀本部議長のチャールズ・Q・ブラウン・ジュニア将軍に、第二次世界大戦で日本に原爆を投下するよう命令したかどうか尋ねました。グラハム上院議員は、イスラエルがイランとそのテロリスト代理との生き残りをかけた戦争を戦っており、米国は武器を差し控えるべきではないと指摘し、「負けるわけにはいかない戦争を戦うために必要なものをイスラエルに与えよ!」と語りました。

資料:https://www.breitbart.com/middle-east/2024/05/08/watch-lloyd-austin-confirms-u-s-withholding-arms-from-israel-over-rafah/

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