池 辰彦

株式会社ジャパンライフデザインシステムズ/副社長/小売業協会・生活者委員会コーディネー…

池 辰彦

株式会社ジャパンライフデザインシステムズ/副社長/小売業協会・生活者委員会コーディネーター/小売業を中心に、マーケティング・コンサルタントとして企業のビジョン策定、中長期戦略、顧客調査、販促立案、広告戦略などを行う。Web:http://www.jlds.co.jp/

最近の記事

広がる「デジタルノマド」の世界

column vol.1188 GWが始まりました。 4/30、5/1・2の3日間を休みにすれば9連休〜♪ 皆さん、どんな休日を過ごされるのでしょうか? 大型連休の楽しみの代表選手の1つが「旅行」でしょう。 一方、その楽しみを支える「働く方々」がいらっしゃってこそです。 〜ということで、本日はこの2つを重ね「旅行×仕事」に関するテーマでいきたいと思います。 そのテーマとはズバリ、「デジタルノマド」。 デジタルノマドとは、パソコンやタブレットなどのIT機器を活用

    • 部下に恵まれる「上司」とは

      column vol.1187 本日は、とある仕事で、あのWBCで侍ジャパンのヘッドコーチを務め、チームを世界一に導いた白井一幸さんのお話をお聞きすることができました。 その際、監督を務めた栗山英樹さんのリーダーシップの真髄について触れられたのですが 栗山さんといえば という選手のモチベーションを高める三ヵ条が有名ですが、白井さんの哲学も含めて終始 という姿勢を感じました。 白井さんの表現をお借りすると ちょうど最近、私が刺激を受けた記事ともリンクするので、本日

      • 「鼻」を制する者は「市場」を制す

        vol.90 マクドナルドが、オランダで4月から行っているマーケティングキャンペーンに注目が集まっています。 その内容とは、マックのカラーである黄や赤の四角い看板を次々と設置したのです。 と思うでしょうが、実は、これはただの看板ではないのです。 何と、「フライドポテトの匂いが出る」看板なのです。 〈BUSINESS INSIDER JAPAN / 2024年4月18日〉 通行人が看板の5メートル以内に近づくと、ポテトの薫りが発射されるとのこと(笑) 確かに、自分

        • 社会貢献を目指すお酒たち

          column vol.1186 コロナ禍での楽しみの1つに毎日の晩酌がありましたが、ついつい深酒してしまう私… そんなわけで、ちょっと体調を崩したことと、夜にやらないといけないことが増えたこともあり、平日はお酒を飲むのを控えるようになりました…😅 そんな中、今年の2月、厚生労働省から国内初となる「健康に配慮した飲酒に関するガイドライン」が公表されましたね。 適切な飲酒量・飲酒行動への意識を社会全体で高めようとしています。 そんな中、「適量」を訴える、あるビールメーカ

        広がる「デジタルノマド」の世界

          おかげさまで8,900フォロワーを超えました

          いつも記事を読んでいただき、誠にありがとうございます。 おかげさまで、フォローしていただいている方が8,900名を超えました! フォローしていただいている方、いつも読んでくださっている方に大変感謝しております。 …とはいえ…、いつも本当に夢でも見ているような気持ちで…、全然実感はないです… ただただ皆様に感謝しながら、日々精進したいと思います🙇🏻 「夢」といえば、夢の国に新たな魅力が誕生しますね。 6月6日に『東京ディズニーシー・ファンタジースプリングスホテル』が

          おかげさまで8,900フォロワーを超えました

          「怒り」って “捨てられる”

          vol.89 腹が立った時、皆さん、どうされていますか…? 多くの方がムカムカする気持ちを抑えながら、仕事をしているのではないでしょうか…? …しかし、イライラしていると、どうしても業務パフォーマンスは低下してしまいます… 何かアイデアを考えたり、資料を読み込もうにも、嫌な記憶が頭をよぎり、その度にやらなくちゃいけないことが中断されることもあるでしょう… そんな時は、怒りもゴミ箱にポイっと捨てられたら、どれだけ良いだろうかと思ってしまいます…😅 〜ということで、今

          「怒り」って “捨てられる”

          令和の「新人育成」とは?

          column vol.1185 新年度が始まって1ヵ月も経っていませんが、新入社員の退職希望を企業側に伝える「退職代行」サービスに、早くも依頼が殺到しているそうです…(汗) 〈産経新聞 / 2024年4月19日〉 退職代行サービス「モームリ」を運営する「アルバトロス」によると、4月1日から18日までの間で、計129人の申し込みがあったとのこと。 昨年の4月は、1ヵ月間で18人。 …ということで、今年は急増していることが分かりますね… 新卒者の主な退職理由は など

          令和の「新人育成」とは?

          求心力をつくる「叩かれ台」

          vol.88 理生さんに【「余白思考」で常識を超える】という記事をご紹介いただいたこともあり、本日は「余白」についてのおまけ話をお届けしたいと思います。 皆さん、アイデア出しのミーティングに案を持ち込む際、なるべく練ったものを出そうと心がけていらっしゃいませんか? 実はそれよりも「隙」、つまりは「余白」があった方が良いという考え方もあります。 この隙とは、「他の人の意見やアイデアを盛り込む」ための余白です。 よく企画案を出す時に「叩き台」という言葉がありますが、そう

          求心力をつくる「叩かれ台」

          理生さんのアカウントでご紹介いただきました

          理生さんの【天満橋「八軒家浜に気付く」心の余白】という記事の中で、私が書いた【「余白思考」で常識を超える】をご紹介いただきました。 理生さん、記事をご紹介いただき、誠にありがとうございました!! 「心のノートに余白を作っていこう!」というお言葉が私の胸に非常に染み渡りました… 私の場合、最近ちょっと「頭のノート」になってしまっていたからです… 毎日のインプットをついつい頭に溜めてしまうのですが、…やはり、それを「自分がどう感じているのか?」ということを振り返ることに、

          理生さんのアカウントでご紹介いただきました

          「電子コミック」の熱波

          column vol.1184 今日は昼過ぎ、東京都心で25.7度に達し、今月3度目となる夏日になりました。 買い物に出かけても、日差しの暑さについつい日陰を選んで歩いてしまうほど…(汗) ということで、今回は「アツイ」ものについてお話ししたいと思います〜 土曜日ということもあるので、娯楽について語りたいのですが、アツイ娯楽の1つが「電子コミック」でしょう。 「本が売れなくなった」と言われる時代において、異彩を放っているのです。 5年で電子書籍の市場が倍増出版科学

          「電子コミック」の熱波

          「余白思考」で常識を超える

          column vol.1183 今朝、ニュースチェックをしていたら という記事が目に飛び込んできました。 〈BIGLOBEニュース / 2024年4月18日〉 この少子化の時代において、入学定員数も3年連続で拡大させ、2年連続で新校舎を竣工するそうですよ。 同大学は、クリエイティブな思考を重視し、学際的なアプローチを取り入れている点が特徴。 「クリエイティブな思考」ということでいえば、「デザイン思考」や「アート思考」を企業経営に取り入れている会社が増えましたね。

          「余白思考」で常識を超える

          スギオカカズキさんのアカウントでご紹介いただきました

          スギオカカズキさんの【飲むと飲まないの組み合わせ】という記事の中で、私が書いた【「ない」という観光資源】をご紹介いただきました。 記事をご紹介いただき、誠にありがとうございます! 『ない』が褒められているのに、自分が褒められているような気分になってしまいます(笑) それは置いておいて〜 スギオカさんの記事では、お酒についての生活者意識がご紹介されています。 気になって元データも見たら、非常に気になる回答が見つかりました。 この質問に対して、「特に思うことは “ない

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          AI時代に何を「学び直す」のか

          column vol.1182 昨日はGW前ということで「旅行」についてお話ししましたが この大型連休をきっかけに「学び直し」を始めようと考えている方もいらっしゃるでしょう。 もともと予想不能なVUCA時代において学び直しが必要と言われていたところに、生成AIが日常に登場し、 誰もが何となく「今のままではいけないんだろうなぁ…」と思っている今日この頃… …ただ、お金と時間が限られている中、 と迷う方は多いのではないでしょうか? そこで、今日はそんな悩みを解決する

          AI時代に何を「学び直す」のか

          「ない」という観光資源

          column vol.1181 今週に入って など、 “ゴールデンウィーク” というフレーズが飛び交っております。 …気が付けば、4月も残り1週間… 月日の流れる早さと、大型連休の気配を感じますね… GWの楽しみの1つが、やはり旅行でしょう。 コロナが5類になったのは、昨年の5月8日から。 ということは、コロナ以来、初の行動制限のないGWです。 恐らく、多くの方々が行き交うでしょうね。 そんな中で今、注目されている観光地があります。 …それは、「何もない場

          「ない」という観光資源

          山根あきらさんのアカウントでご紹介いただきました

          山根あきらさんの【未完成の美しさ、未完成の哲学】という記事の中で、私が書いた【「未完」が「完成」を凌駕する時代】と【「完璧じゃない」が「正解」】という2つの記事をご紹介いただきました。 ご紹介いただいた記事は、それぞれ2021年、2022年に書いたもの。 数年前ですが、非常に懐かしく感じました😊 山根さんの記事の冒頭の書き出しを拝読し、何だか非常に嬉しい気持ちになりました。 かつて書いた記事が、それだけ山根さんの頭の片隅にあったことに光栄さを感じたからです。 また1

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          あの企業も「宇宙」へ

          column vol.1180 10日の日米首脳会談で協力強化が鮮明になった1つが「宇宙」分野です。 それは防衛・安全保障の面だけではなく、次なる産業の育成という経済面でも重要視されています。 具体的な事例として、日系宇宙開発企業のアストロスケールの米国子会社であるアストロスケールUSは昨年、米宇宙軍と人工衛星に燃料補給を行う衛星の開発に関する契約を交わしており、同分野における日系企業の今後の活躍が期待されています。 そして、「4月10日」「日米」といえば、度々私の記

          あの企業も「宇宙」へ