現環境最適解!!最強のアナカラーデッドダムド!!!
はじめまして、たつどら(@tatsudora_dm)と申します。本記事では、10月25日のババロコCSで私自身が使用し準優勝🥈、11月1日のカードナイトCSで身内のねり(@nryou_)に使用してもらい優勝🥇、さらには11月3日のフルコンプ八王子CSでおもち。(@omoti_dm)が基盤を使用して4位入賞したアナカラーデッドダムドについてリストはもちろんのこと、現在の環境デッキへの立ち回り等私が持ちうる知識の全てを詰め込みたいと思います。「CSで握るデッキが決まらない」「ダムドを組んでみたいけどプレイが難しい」という方に見ていただけたら幸いです。
また、アナカラーデッドダムドというデッキタイプは今後CSでも母数を増やすことが予想されます。デッキを使用するにあたっての思考なども全て言語化していますので「別にダムドは握らないけど当たったらボッコボコにしたい!」という方もこの記事を読んで損はないです。
以下各対面への有利不利
ハムカツドラグナー 有利
ラッカドラグナー 微不利
カリヤドネループ 有利
ギャラクシールド ほぼ負けない
バーンメア系統 五分
アナカラーデッドダムドテンプレ構築 有利
戦績
10月25日 ババロコCS たつどら
11月1日 カードナイトCS ねり
11月3日 フルコンプ八王子CS おもち。
とりあえずハムカツドラグナー、ラッカドラグナー、カリヤドネループ、ギャラクシールド対面での立ち回りを書きました。要望があれば他のデッキ対面での立ち回りも書きたいと思います。
以降有料部分です。本気でオススメするデッキです。デュエルマスターズを競技として勝ちたい方は是非ご購読ください。よろしくお願いします。
1.現在のリスト、解説
これが現在のデッキリストです。以下、デッキリストの解説をしていきます。
フェアリーライフ 霞み妖精ジャスミン 各4枚
2コストブースト枠です。パーフェクトネイチャーやデッドダムドのプレイに伴うマナの減少を考慮し、マナの数を調整するためにプレイすることも多いので中盤以降も「とりあえずマナに置くか」というプレイはおすすめしません。ドラグナー対面は2ターン目に引けないと(相手がかなり事故ってない限り)ほぼほぼ負けてしまいます。
天災デドダム×4
このデッキ最強のリソースです。ゲーム中どこで引いても腐りません。2コスブーストが引けなくても3ターン目にこのカードをプレイすることができれば(対面にもよりますが)全然戦えます。ただ、3色必要となるのでマナのタップは気をつけましょう。
虹速ザ・ヴェルデ×3
マナからプレイでき、なおかつ盾を割らずにデッドダムド侵略で盤面を取ることのできるとても強いカードです。しかし、パーフェクトネイチャーや、レッドギラゾーンが採用されていることもあり、調整を重ねた結果3枚に落ち着きました。環境によっては4枚採用も全然ありだと思います。
キュラックス×3
このデッキがこのデッキたる所以です。ドラグナーのバトライからの捲りを咎められる上にカリヤドネ、ギャラクシールドのいずれにもとても刺さります。(蜂なので🐝)下の呪文もとても強力です。デッドダムドというデッキがケアできなかったクリーチャートリガーも、盤面をロックしつつキュラックスでシールドを殴るだけでケアできるようになりました。ただし、使い方がとても難しいので後述する各対面への立ち回りを参考にしてください。
奇天烈シャッフ×3
環境によってクローチェフオーコの2枚目と枠を入れ替えるカードです。不利対面であるラッカドラグナーに対してはこのカードが勝ち筋になってきます。詳しくはラッカドラグナーへの立ち回りを参考にしてください。
ウマキン⭐︎プロジェクト×3
デドダムと同じくリソース枠。ゲンムエンペラーが出ると問答無用でパワーがゼロになり死んでしまうので、デドダムとウマキンの択がある時に「次のターンにゲンムエンペラーが出てきそうだなー」と思ったらデドダムを出しましょう。パーフェクトネイチャーでパンプをつけるとブレイク数が増えることがあるので意識するようにしましょう。
無修羅デジルムカデ×3
ビート、ドラグナー対面でとても重要になるカードです。キュラックスとデジルムカデを同時に出すとドラグナーは困るみたいです。
復讐ブラックサイコ×1
強いです。引きましょう。レッドギラゾーンで使いまわせます。強いです。
生命と大地と轟破の決断×2
アナカラーデッドダムドというデッキタイプが強いのはこのカードが採用されているからといっても過言ではありません。しかし、強力な反面、何も考えずに打つとマナが減ってしまったり、後続が続かなくなってしまうので数ターン先を考え、無駄に打つことがないようにしましょう。このデッキではアンタップキラー付与の効果を使う場面が多いです。
クローチェフォーコ×2
カリヤドネに勝つために入れてます。「でもうちの地域カリヤドネいないんだよね」という方は抜いても大丈夫です。リースメタビートに対して立てるブロッカーであったり、ボトムに送られたパーフェクトネイチャーを使いまわしたりする使い道もあります。覚えておきましょう。
禁断機関VV-8 ×1
強いです。
轟く革命レッドギラゾーン×3
自分のコマンド全てにスピードアタッカーとマッハファイターを付与するぶっ壊れカード。おそらく全ての対面で使います。盤面の除去や盾を殴る場面など使い道は多く、複数枚使ってゲームメイクをする対面も多いので「ハンドにもう1枚あるからいっか」と安易にマナに埋めないようにしましょう。自分のコマンドの攻撃時にデッドダムド、レッドギラゾーンの宣言をし、まずデッドダムドに侵略し、効果でメタクリーチャーを除去してからレッドギラゾーンに革命チェンジするとレッドギラゾーンが場に残るというテクニックを知らない人が意外と多いみたいなので覚えておきましょう。
SSS級天災デッドダムド×4
言わずもがなアナカラーデッドダムドの名前の由来、除去の代名詞です。2コスブースト→ヴェルデ→デッドダムドと動きたい時があるため、マナ減るのを防ぐために1ターン目にマナに置いてはいけない対面があるので気をつけましょう。(ビート対面等)
GRクリーチャーに関しては説明を省かせていただきます。環境によって入れ替えて色々試してみてください。わからないこと等あれば遠慮なく質問お願いします。
2.現環境デッキへの立ち回り
ハムカツドラグナー編
キーカード重要度(キュラックス≧デジルムカデ)
2tブースト→キュラックスを決めたい対面です。
キュラックスが引けなくても3ターン目にデドダムさえプレイできていれば、次のターンにバトライで踏み倒されたドラゴンをデッドダムドを使って除去することができるので「走られたら即負け」といったこともありません。
ハムカツドラグナーは受けが強いデッキではなく、入っていたとしてもcho絶ラッシュやロージア、ヘブンズフォースぐらいなのでシャッフやレッドギラゾーンを絡めて最終龍覇グレンモルトが素で着地する7ターン目を迎える前に殴り切りましょう。
2tヘブフォヒビキハムカツだけは割り切りです。
ラッカドラグナー編
キーカード重要度(キュラックス=シャッフ≧デジルムカデ)
対戦するにあたって「あくまでも不利対面である」ということを忘れないようにしましょう。なので知られている構築に入っていないトリガーは割り切り、シャッフを絡めてアイドワイズシャッターやホーリースパークをケアしながら殴り切るのが1番の勝ち筋です。
どれだけ盤面を除去してもバトライ閣を作られてしまうと「code1059」1枚でバトライ武神まで龍解され、そのまま走られます。なので2.3ターン目にプレイされたリンクウッドのような次のターンにデッドマンが乗るカードを盤面に残さないようにしましょう。(ヴェルデがある場合のみ)
次のターンにバトライ武神まで龍解してしまいそうな時はキュラックスを優先してプレイしましょう。アイドワイズシャッターで寝かされつつ取られるか、グリージーホーンをつけたヒビキ→デッドマン侵略で取られる以外ではほぼ確実に1ターンが貰えます。(ゲームエンドまで持っていけるほどの打点とシャッフがいる時はもうゲームを決めにいったほうが良い)
カリヤドネループ編
キーカード重要度(クローチェ>シャッフ≧キュラックス)
シャッフで呪文を止めつつクローチェを投げながらゲームメイクをしていきます。
キュラックスは場にいるだけで「アストラセンサー」「ブラッディタイフーン」等の核となる呪文を止めることができる上に、相手が除去するために1ターンもらうことができます。なので妨害という使い方と、余計なマナ、リソースを割かせるという2つの役割があると考えてください。(盾を実質焼却するというのも加味すれば3つ役割がありますね。キュラックスが寝て困る対面でもないのでどんどん殴って4枚目に刺していきましょう。)
キュラックスがいる状況でクローチェをプレイすると相手の墓地のカードを相手が好きな順番で山札の好きな場所に戻せてしまうので注意。
確実に詰めるためには最低でもカリヤドネループを回すことができるくらいにはカリヤドネループというデッキタイプのことを理解していなければなりません。なので私はこの対面が1番難しいと感じます。「カリヤドネループを回したことがない」という方は概要だけでも理解しておくことをおすすめします。本当にそれでプレイが変わります。
ギャラクシールド編
キーカード重要度(キュラックス>シャッフ>レッドギラゾーン≧ヴェルデ)
キュラックスを採用したことによって本当に負けない対面になりました。キュラックスを出すだけで相手は盾騎士でリソースを稼ぐことも、雷光でシールドを守ることもできなくなります。(キュラックスはブレイクを置換して山札に刺すのでルール上雷光の効果でもう一度置換することができない。)
また、キュラックスを除去するために銀河MAXを使わせることでさらに相手のリソースを細くすることもできます。
6ターン目に雷光を直接召喚されることで除去されてしまうため、キュラックスは6ターン目には2体立てておきたいです。
除去されるまでキュラックスは盾を殴れる限り殴り続けましょう。(エメラルはヴェルデやシャッフでケア)残りのシールドに入ってるトリガーの確率を低くすることができます。キュラックスがいなくなってしまったら、シャッフやレッドギラゾーンを駆使してできる限りのトリガーをケアしつつ殴り切りましょう。長引けば長引くほどこちらが不利になります。
最近のギャラクシールドにはほぼほぼ「希望のジョー星」が採用されています。なのであまり自分のマナの色を考える必要がないです。利用してあげましょう。
赤白バイク編
キーカード重要度(デジルムカデ>シャッフ=ヴェルデ)
優先してデジルムカデを立てていきたい対面です。次のターンに死なないと判断できる盤面なら最優先でプレイします。
デジルムカデを立てる前に走られたら、シャッフやヴェルデを使いながら盤面を処理しつつ延命し、デジルムカデを立てます。
もともとのアナカラーデッドダムドの構築ではホーリーだけはケアできませんでした。しかし、この構築ではキュラックスが採用されているので安全に詰めることができます。
リースメタビート編
キーカード重要度(デジルムカデ>シャッフ=ヴェルデ)
前述した赤白バイク対面ととても似ています。こちらも優先してデジルムカデをプレイしていきたいです。しかし、赤白バイクとちがってバックラスターという明確な除去札が積まれています。なのでこのデッキが多いとメタ読みができるならGRのパワーをあげておいた方がいいかもしれません。
相手にキュラックスを出されるとデドダム、ウマキンの能力が使えず、「いまは出してもリソース広がんないし出したくないなぁ」と思うかもしれませんが、デッドダムドというデッキの特性上、場にコマンドがいなければそもそものゲームメイクができません。強気にプレイしましょう。(ただし、バックラスターが出てくるかどうかは見極める。)
こちらは赤白バイクと違ってそこまで受け札が積まれていません。「お茶はいかかがですか?」だけケアして打点が揃ったらゲームを決めにいきましょう。(稀にオリオティスジャッジが入っている構築もあるのでそれもケアできればなお良い)
バーンメア編
キーカード重要度(デジルムカデ>シャッフ)
旅路バーンメアもシータバーンメアも立ち回りはほとんど一緒です。しかし、旅路バーンメアには7777777が採用されているため、デジルムカデを立てた後も、シャッフでのケアが必要です。
「7777777」や「灰になるほどヒート」のケアをするためなら盾を殴りに行っても全然大丈夫です。「絶対に撃たせないぞ」という心意気で強気にいきましょう。
「7777777」と「灰になるほどヒート」のケアができ、数枚バイナラドア等を踏んでもゲームを決めきれるのならもう殴りましょう。(スゴ腕プロジューサーは有効トリガーとなり得ない)
ドロマーオーラ編
キーカード重要度(シャッフ>キュラックス)
一見不利対面だと思われがちですが全然取れますし、むしろ有利対面です。
シャッフはダイヤモンドソードを咎めるため、または最後に詰めるときにスローリーチェーンをケアするために使いますが、前者の意義の方が大きいです。
キュラックスは主に下の呪文「追葬5.S.D」として使います。御嶺についているオーラ以外なら全て山札送りにできますし、除去をキュラックスに使わせることでシャッフでの縛りを継続させることができます。
3.最後に
このアナカラーデッドダムドというデッキは相手がどんなプレイをされたら嫌がるか、ということを知っておく必要があります。一通りの対面への解説はしましたが、それを手がかりにして、自分で色々な対面への練習をしてみてください。このデッキはもちろんのこと対面のデッキの理解も深めてください。練習すれば練習するほど勝てるようになります。
わからないこと等ありましたら是非質問してください。お待ちしてます。また、「この記事読んで勝てた!」ということがあったら報告、記事の拡散よろしくお願いします。励みになります。
11月7日のフォルバルトCSでねりが3位入賞したリストを追記します。
11月19日のプロシュートCSでねりが優勝、自分が4位になったリストを追記します。この構築のベラドンナ1枚をジャスミンに変えたのがねりの構築になります。
1月4日追記
以降オリジナル構築とアドバンス構築のリストになります。
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