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会社の自販機に100円入れるのをやめてビットコインに投資してみた。(106日目)~『後回し』にしない技術①~


こんばんは。
tatsu_kuです。

人生でもっとも破壊的な単語は『あとで』である…


表紙に書かれたこの一文を見た瞬間、僕はこの本を手にしていました。


▶プロローグ

成功者に共通して言えることは、他人が頭だけで考えていることを行動に移し、実行した。
ただ、それだけなのです。

99%の平凡な人たちも、数千通りの優れたアイデアを持っています。ところが彼らは実行しません。
一方、1%の特別な人たちは違います。彼らはアイデアを必ず実行に移すのです。

同じ能力を持ち、同じことを願っている人でも、結果が千差万別なのは、成果が力量と実行力を掛け合わせた値で決まるからです。

『成果=力量×実行力』


才能や知識、アイデアがいくら優れていても、実行力が0点なら成果もやはりゼロになってしまいます。
そして、この実行力は生まれつきの資質ではなく、学んで練習すれば誰でも開発できる、一種の『技術』なのです。

また、実行力は『決心⇒実行⇒維持』という3段階から成り立っています。アイデアを成果に結びつけるには、必ずこの3段階を踏まねばならないのです。

それではひとつずつ見ていきましょう〜

▶第1段階〜決心する〜

◆目標をイメージするだけでは失敗する

『願えば叶う』といった自己啓発の法則は、実際には思ったより効果がなく、目標を達成する上で、かえって邪魔になることもあります。

実際、バラ色の未来を『イメージ』してばかりいる人たちは、成功を手にする前に簡単に挫折してしまい、イメージの中に逃げ込む可能性が高いのです。

◆実践を続けられる人の特徴

1つ目の特徴は、目標を達成した場面をイメージする『ゴールの視覚化』よりも、目標までのルートを正しくとらえる『プロセスの視覚化』の重要性を理解している人です。
彼らは常に成功への道を探し出そうとしています。
具体的には、次の3つが挙げられます。

①望みを手に入れた自分の姿を生き生きとイメージし、そこからどのようなメリットが得られるかを最大限に探し出す。

②目標達成へのプロセスでぶつかる難問や突発的な事態を予想する。

③それらの問題に効果的に対処できる対策を考える。

2つ目の特徴は、望むものを手に入れたければ、すでにそれを持っている人たちの習慣を研究して、真似ることが成功へのコツであるということを理解している人です。
これをベンチマーキングといいます。

◆成功者はみな逆算している

「99%の人は、現在を見ながら未来がどうなるかを予測し、1%の人は未来を見据えながら、今どう行動すべきかを考える。当然、成功するのは後者の1%だけだ」
神田昌典

つまり、未来から逆算して、現在の行動を選択するという逆算スケジューリングの習慣を持ちさえすればいいのです。

【逆算スケジューリングの3つのステップ】
①達成したい目標と最終的な期限をはっきりと定める。
②目標を達成するプロセスにおける小目標と期限を定める。
③目標に関係する最初の仕事を選んで、ただちに実践に移す。


逆算スケジューリングはキャリア管理やビジネスだけでなく、健康管理や神現関係など、人生のあらゆる分野で活用することができます。

◆ひそかな誓いはかなわない

・『公開された宣言』は変えにくい

ひそかな決心は、決心しないことと同じです。
人は言葉や文章で自分の考えを公開すると、その考えを最後まで守ろうとする傾向があります。
これを『公開宣言効果』といいます。

それではなぜ、決心を公にすると撤回が難しくなるのでしょうか。

理由は3つあります。

①言葉がわたしたちの行動を決定するから
人は自分の言葉と行動を通じて、自分の態度を判断するようになります。そして態度は行動を決定するようになるため、言葉を変えれば行動が変わるのです。

②否定的な評価を受けたくないから
人は言っていることとやっていることが一致しない人物に対して、否定的な評価を与える傾向にあります。
逆の場合は、肯定的な評価を受けることができるからです。

③ストレスを減らすことができるから
人は自分の言葉と行動が一致しないとき、自己認識に矛盾が生じ、ストレスを受けます。そこで言葉と行動を一致させ、ストレスを減らし、精神的安定を求めようとします。
これを『認知不協和理論』
といいます。

・決心を『公開宣言』できないのはなぜか

決心を実践に移したければ、他人に公表するのがよい。にもかかわらず、なぜ決心を心の中にしまっておく人が多いのでしょうか。

①固定観念が強い
個人的な目標と決心は、他人に公開するべきではないという固定観念を抱いていることがあります。
実際、口ばかりが先に立ったり、あれこれ細かな個人的決心をすべて他人に話して回る人は、どこか精神的に未熟だという評価を受ける傾向があるために公開しないことが考えられます。

②劇的な効果を狙いたい
ひそかに実践することでライバルを刺激せずに予想外の高い点数を取って、みなを驚かせることができる効果を狙っているために公開しないことが考えられます。

③恐れいのせい
公にした決心を途中であきらめれば、体裁が傷つき、非難されることもあります。その恐れから逃れるために公開しないことが考えられます。

◆変われないのは望んでいないからだ

変わりたいと思っていても、人はなぜ変われないのでしょうか。
それは、今の状況が、耐えられないほど苦痛ではなく、切実に望むものがないからなのです。

みなさんが望んでいてもまだ実践できていないことがあるなら、それだけ切実ではないということを覚えておきましょう。

◆変化するために必要な『切迫』と『切実』

変化を望みながらも変化できないのは、現状がそれほど切迫しておらず、切実に望む理由もないことを意味します。その状態では、絶対に変化に成功することはできません。

何かを望みながらもうまく実行できないでいる人たちには、数千通りの『実行できない理由』があります。

しかし、彼らに必要なことは、『それを実行すべきただひとつの切実な理由』ただ、それだけなのです。


ながら聴きに最適なオーディブルもおすすめです!!

それでは今日の結果です!!

ビットコイン:256円
イーサリアム:11円

明日は、第2段階『実行する』をお届けしまーす(^^)




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