「私たちの最大の資産は、自分自身だ」
最近の若手は仕事を選ぶ傾向にあるという。
就職の際に職種や会社を選ぶということではなく、会社から与えられた仕事を断るんだという。
でも、会社に入った後に「こんなことまでやるのか」と驚くことはよくあることなんじゃないかな。
もちろん理不尽なことを押し付けられるのは論外だけど。
「働き方改革」「ワーク・ライフ・バランス」「心理的安全性」「ハラスメント防止」など、雇われている身からするとありがたい言葉が浸透してきている。
でも、一部の人が権利を主張しすぎると、どこかにしわ寄せが行く。
もしかすると私も誰かに負担を押し付けてることがるかもしれないから気をつけよう。
ただ、「私たちの最大の資産は自分自身」。
だから自分を守ることは必要。
心と体を壊してまで仕事する必要はないと思う。
正義感や責任感を持って、自分の仕事はもちろん、周りのフォローまでする人は尊敬に値する。
でも、自分を犠牲にしてまで仕事する人には共感しない。
ましてやそれが身近な人であればなおさら。
私の父が仕事より家庭を優先したい人で、忙しく仕事をしている母を咎めることも多かったのも影響している。
私は恋人にもっと自分自身を大事にしてほしい。
今の仕事が体を使うことが多くて、そのせいで足を悪くした。
まともに走れないどころか、歩けない。
医者には安静にするように言われているのに、責任感から仕事の手を抜こうとしない。
その心意気はすごいと思うけど、自費で手術までして、二度とまともに歩けないくらいの体になってまで身を粉にする必要はない。
上司に配置転換を願い出てほしいとお願いしているけど、あまり真剣に動かない。
足のこととは関係なく、以前に何度か「いつ死んでもいい」という類のことを言われたので、堪らず怒った。
会社にとってはいい人材なのかもしれないけど、心配することしかできない身近な人のことを考えていないことに腹立たしく悲しくなる。
あまり言うと機嫌を悪くするから遠慮してたけど、最近少しずつ言うようにしている。
私には口うるさく言うことしかできないから。
あとは、手術の成果が出ることを祈るのみ。
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