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「困難の中に、機会がある」

困難の中に、機会がある
   アルベルト・アインシュタイン

心を輝かせる名言集」


私はほとんどペーパードライバー。

隣に誰か乗っていれば、ちょっとくらい運転できないこともない。

仕事でも稀に運転しないといけない時があるけど、できるだけ避ける。

運転できる人からすると、「運転したらそれだけ事故の機会が増える。乗らないでいいなら乗りたくない。運転できるのに乗らない人は卑怯だ。」と思う人もいる。

その理屈は分かるけど、どうしても1人で運転するのは怖くて逃げてしまう。

逃げるから上達もしないんだけど。


移動する時は、いつも恋人が運転する。

車も好きなようだし、運転は苦じゃないらしい。

ただ、飲み会の帰りに迎えに行ってあげるとか、眠そうな時に運転を代わってあげるとか、そういうことができないのはもどかしい。

上達するには練習するしかないけど、彼の車を運転するのは、傷でもつけたらショック受けるだろうからと遠慮していた。

でも、年末に旅行に行ってレンタカーを使うことになっていたから、私も運転させてもらった。

道が空いていてまっすぐ進むだけのルートだったこともあり、「これなら僕の車も運転できるよ」とお墨付きをもらった。

とはいえ、やっぱり傷をつけたくなくて運転はしていなかった。


先日、恋人が足の手術をした。

入院や退院の時、私は送迎できなかった。

病院がターミナル駅のすぐ隣にあって交通量が多いので、私にはとても無理だった。

平日だったから休めなかったというのもあるけど、そうでなくても役に立たなかった。

情けなかった。


三連休、家でおとなしくしてたけど、やっぱりお出かけすることになった。

松葉杖で歩いてる状態なのに運転できるという。

でも、私に運転させてくれた。

隣で彼が教官を務めてくれたからだけど、無事に行って帰ってきた。


どんどん乗れば、その分上手くなるはずなのに、怖がりの私は逃げてばかり。

必要に迫られないと動かないけど、これはチャンス。

自分の車を買って練習しようかと考えてもいるけど、どっちかしか運転しないんだから、車を2台持つのはもったいない。

今のうちに少しずつ練習だ!



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