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【無料】あと286日(たぶん):企業案件

5月12日
 「吉笑祭」にはこの春仕事をさせてもらった丸亀製麺さんから花が届いた。ありがたい。こういう広告案件は当たり前だけど自分の力で手繰り寄せられるものじゃなくて、ただただご縁が繋がるのを待つだけ。年明けの頃にはまさか丸亀製麺からオファーが届くなんて想像だにしていなかったけど、こうして仕事が舞い込み、無事に形になっていく。
 今回も「言われたことをただやる」というような感じでなく自分であれこれ提案して、自分が思う良いモノを提示・実践できたつもりでいる。やっぱり「落語」はかなり専門性の高い表現形式だから、そこはプロとして良い企画になるように自分が持っているノウハウや審美眼は臆せず提示すべきと思っている。

 そういう風な気持ちで広告案件と向き合えるようになったのはいつぐらいからだったか。最初のうちはとにかくオファーがきただけで舞い上がって、言われたことをただ形にしていただけだけど、そのうちそれじゃあ別に自分が参加する意味がないよなぁと思うようになった。同時に落語家として経験も積み始めて、「こうした方が多分求められているものに近づける」と別案を思いつくようになった。
 DXツールのマーケロボさんとの企画はもちろん今と同じ方法で取り組めた。煎茶堂東京さんとの企画もそうだなぁ。JUNとの企画は確かその過渡期だったような気がする。もし今の自分に声がかかったら、あのときよりも良いものを提案できる気がする。

 思えばそういうあっと驚く企業さんからの案件をいくつも受けてきた。これはただただありがたいという一言に尽きる。またご一緒できるように落語家として本業を頑張ろうとも思う。

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