胸中の手記 5月14日 現実的な夢と現の間

5月14日 火曜日 曇り

夢と現の間にいたことはありますか。
寝入り端だったのだと思う。わたしは生活の中で、一心不乱に進めない時があって、それは望むようになれない自分より、人の何かの意思が介入してきたと思って、どうにかそれを振り払うのに目を閉じて、気にしない気にしない。さあわたしは何を求めているの？誰を大切にしたいの？どこに進みたいの？と問いかけて、自分の意思のほうを確認していると、眠りかけて、口に鍵が当たった。口が半開きになっていたから歯にも当たって、咄嗟に噛んだら金属の冷たさと、噛みきれない感じがあって、目を開けたら鍵なんかなかった。

夢ですか。わたしはまだ眠ってしまってはいないと思ったのに。
どうして鍵が口に降ってきたのか知りたい。
どうしてわたしがそれを鍵と感じたのかを。いい夢が見れますように。