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漬物が好きな人こそ手作り推奨! 北海道の漬物作り「赤かぶの千枚漬け」

漬物づくりの季節です。若い世代になればなるほど、自分で作る人はいなくなりますよね。
市販のものも十分美味しいんですが、美味しいからたくさん食べたい。でもたくさん買うのはお財布に優しくありません。
だから私は作ります。祖母からのレシピを受け継いでます。

毎年春に作るのは梅干しだけですが、秋は色々作ります。ニシン漬け、飯寿司、白菜漬け…etc
中でも好きなのは、薄く切った赤かぶの甘酢漬けです。
調べた所、道南でよく作られてきたものだそうです。


一般的な赤カブと比べたらぺったらこいです。

まずは”皮は剥かずに”スライスして、3%程度の塩で1週間漬けます。

しっかり水気を切ったら、甘酢(酢2:砂糖1)に漬けます。
不思議なもんで、塩漬け時点では真っ白なカブが、甘酢に漬けた途端に鮮やかな赤色に。

塩漬け1週間
甘酢を入れた途端に、赤い色素が滲みでてきます。

酢漬けにしてから1週間程度で食べられます。うま味をつけるために3cm程度にカットした昆布を混ぜるのもおすすめです。
2、3月ぐらいまで平気で食べられますよ。

一週間でこんなに真っ赤に!きれい

ご飯のおかずはもちろんですが、これがまた酒に合う!
お湯割り焼酎におすすめですよ。

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