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【東京ひとり時間を満喫】日本茶ティーサロンで味わう、判断しない時間

知らない場所でも情報だけを見て、良し悪しを決めてしまうことがあります。

ちょっと敷居の高い店においては、情報だけで満足しようとしている節が私にはあります。

だけど、たまには、えいっ!と一歩踏み出す日もあります。

よく晴れた日、ずっと行きたいと思っていたけれど行けていなかったHIGASHIYA GINZA(ヒガシヤギンザ)を訪れました。

店内はすでに満席で、一時間半待ちとのこと。

ここは銀座の一等地。お茶をする店はたくさんあります。

他のお店に行くのもいいけれど、この日は体力に余裕があったので街を散策して待つことにしました。

大きなビルたちに囲まれた大通りを端から端まで行くだけで結構な時間がかかります。

GINZASIXに立ち寄ると、京都宇治発祥の日本茶カフェがあり今日はこっちでも良かったかなと思いました。

しかし、同じ建物の中にある蔦屋書店の展示を見て本を物色しているうちに時間はすぐに経ちました。

この日は5月だというのにとても暑い日で、お店に戻る頃には体からすっかり水分が抜けていました。

席に案内されてすぐに「お暑かったですよね。」と店員さんがお水を出してくれました。

うすはりのグラスに入った冷たいお水が、カラカラの体に染みわたります。

さて、テーブルに置かれたメニューを見てみましょう。

HIGASHIYA GINZAの茶房では、一汁三菜のお食事、アフタヌーンティー形式のセット、和菓子とお茶のペアリングや果実酒なんかも楽しめます。

ゆっくりと吟味した結果、私は季節のお茶と甘味セットにすることにしました。

お茶は3種類から選びます。

みずみずしい感じのお茶、甘みのあるお茶、渋みと甘みのバランスがちょうどいいお茶、というふうに店員さんが一つずつ説明してくれました。

オーダーが済むと内装の美しさに気づきました。

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