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年に一度のおたのしみストロベリーフェスティバルを全力で楽しんだレポ

私にとって2月はチョコレートの季節ではなく、いちごの季節です。

スーパーではいちごの値段が安定し始め、様々なホテルでいちごのアフタヌーンティーやいちごパフェの情報が私のスマホ画面を彩ります。

私はいちごが大好きなので、それらのものに投資したいと思います。

しかし、アフタヌーンティーやいちごのパフェは私には多すぎるものが多く、手が出ません。

そうして私は毎年、悲しみに打ちひしがれるのでした。

しかし、昨年、事態が急変しました。

横浜ストロベリーフェスティバル
を知ったのです。

このイベントは2月の丸々1ヶ月、ほぼ毎日開催されており、たくさんのいちごスイーツが屋台形式で売られています。

これなら、食べる量を自分で決められます。

ストロベリーフェスティバルは毎年行われるらしいので、これからは、悔いの残らないように楽しむ決意をしました。

まずは準備から楽しんでいきます!

下準備

どんなお店があるかチェックしておく

ストロベリーフェスティバルの公式HPには、提供されるいちごスイーツが見られるページがあるので、当日まで検討に検討を重ねます。

適した服装で

マーケット形式なので、その場で買ってその場で食べるスタイルです。

会場はたくさんの人で溢れているので、動きやすくかさばらないアウターを推奨します!

飲み物を用意していく

屋台形式なので、飲み物もどこかで調達しないといけません。

いちごのドリンクも複数箇所で売っているのですが、私は冷たい飲み物が苦手なので、駅の自販機で温かいお茶を買っていきます。

キャッシュレスがやっぱり便利

ほぼほぼキャッシュレス決済可能なので、支払いがスムーズです!(まれに現金払いがあるかもしれないので、現金も用意しておくと確実です。)

余談になりますが、赤レンガ倉庫イベントアプリに会員登録すると、入場料が500円から300円になります。

現地レポ

いつもは朝、昼、夜しっかり食べる私ですが、この日ばかりは昼抜きで楽しみました。

スイーツ選びは高いちご比率で

いちご比率とは、いちご味の何かではなくフルーツとしてのいちごの粒がどれくらい入っているかの率です。(私が勝手に決めました。)

ストロベリーフェスティバルは、どのスイーツにも生のいちごがしっかり入っていて、いちごそのものを楽しめます。

その中でも、クリームやスポンジよりも特にいちごの比率の多いものを選択します。

まずは、After Tasteさんの「まるごと苺のパフェ」

わたしにとってのベスト苺パフェ

私が気に入っているポイントは、なんといっても小さめのサイズ。

いちごがたくさん入っている小さめサイズのパフェを私はいつだって求めているのです。

去年も食べてとてもおいしかったので今年も購入。

クリームといちごしか入っていないシンプルな構成なのですが、いちごとクリームの比率は6:4くらいに感じました。

そして、使われているいちごは糖度高めで本当においしい。

まさに私の理想のパフェです。

いちごより甘くないクリームをつけながらパクパクとたいらげました。

次に購入したのが、わたしのフルーツパーラーさんの「いちご5種贅沢食べ比べ」です。

元気になるいちご盛り合わせ

こちらはもはやスイーツではなく、いちごそのまま。
いちご比率100%(正直これが1番値が張りました)

5種類どれも甘さは控えめで、それぞれのいちごの味の違いは正直そんなにわからなかったのですが、、それは最初に食べたパフェが甘かったからかもしれません。

これは順序を間違えた私のミスですね。

でも、フレッシュないちごをもりもり食べられて、すごく満足しました!

前菜的な位置付けで弾みがついたので、次はいよいよスイーツっぽいものを購入。

タイミングよく買えたのがガトー・ド・ボワイヤージュさんの「苺のエクレア」です。

私が買った後、入荷待ちになってました

結構やわらかい生地だったので、あまり綺麗な食べ方ではありませんが、上からかぶりつくように食べました。

上にいちごクリーム、下にはカスタードと少しの生クリームが入っています。

いちご比率はやや少なめですが、クリームがいちごに合っていてすごくおいしかったので、とても満足しました。

なんだか食欲にさらに勢いがついてしまった感じで、もう一つだけ食べることに。

〆にふさわしい小粒のものを探します。

そして見つけた、ぴったりのいちごデザート。

浅草梅園さんの「いちご大福」です。

コンパクトな映え

一口サイズで、まさに〆にぴったり。

チョコの入ったものや、白いちごのものなのど、色々な種類がありましたが、普通のいちご大福を選びました。

その店で言うと普通なのですが、私にとっては特別です。

大好きな品種「とちあいか」が使用されているからです。

とちあいかは、栃木で誕生した新種のいちごで、パリッとした食感と甘さを持ち合わせているところが私好みです。(スーパーで買うのはほぼこれ。値段も比較的安定しています。)

そんな、大好きな品種が使われたいちご大福を一つだけ買って、通路の端っこで頬張りました。

いちごの比率は餅には負けています。だけど、とちあいかも食べられたし、餅もあんこもすごくおいしかったので、言うことなしです!

ああ良い〆だったと思ったそのとき、見つけてしまったのです。

高高いちご率!

餅が極限まで薄い

本当に薄く皮膜が張るようにいちごが包まれている大福を見つけてしまったのです。

事前の情報は見ていたはずなのに、現地に行かないと見落としてしまう魅力ってあるんですね。

果寿庵さんのいちご大福は、全国のいちごを食べ比べできます。雪うさぎミガキイチゴ、スカイベリー、紅ほっぺ、あまおうなど、様々な種類がバラ売りされていて選ぶことができます。

せっかくなので、京都のいちご「京の雫」をお土産に一粒買いました。

そうして上機嫌で帰路についてる時、あることに気づいたのです。

食べた量も、使ったお金も、アフタヌーンティーと同等かもしれない。。。

しかし、後悔は全くありません。

それどころかアフタヌーンティーも食べ切れるかも!という希望にも繋がったし、自分の好きないちごスイーツを自分のペースで買って食べられるのはストロベリーフェスティバルでしかできない体験です。

今回の私は高いちご率を意識して楽しみましたが、もっと色々な楽しみ方ができると思います。

少し歩いたところにある商業施設でラーメンを食べた後に、一つだけいちごのデザートを食べに行くのもいいな。

また別の機会には、いちごの食べ比べを中心にやってみようかな。

テイクアウト可能なものだけ買って、家で楽しむのもいいな。

など、

想像はふくらむばかり。

みなさんも、ぜひ、自分なりの楽しみ方を見つけてみて下さいね。

お土産に買った京の雫。付属の糸で綺麗に切れました!





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