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お題参加「なりたい自分」

こちらの企画に参加します!


小さい頃から「働くこと」が目標だった

私は小学校のときに、両親が離婚しました。
昼夜問わず働いている母親を見て、子供として私は「働いて家を出ていくこと」が当たり前、義務のように感じていました。
そのため、興味のあった情報システム分野で手に職をつけるため、地元の情報処理系の高校に入学し、そのまま先生の言う通りの会社に就職し、一人暮らしをはじめました。

なりたい自分、やりたいことも曖昧で、私はこの時点で目標を叶えてしまったのです。

目標がないままの約10年間

働いて家を出ていければよかった私は、ゴールの見えない真っ暗な中で、当然ながら仕事のモチベーションもだんだんなくなっていきました。
毎日頑張って働いている周りの友人と比べて、ネガティブになっていく日々。
逃げるように転職して、転職した先でパワハラを受けて体調を崩し、今度こそは間違えないようにと決心しました。
それでも、まだこのときは自分が何になりたいのかはまったく浮かんでいませんでした。

Salesforceとエネルギッシュなユーザーの皆様

3社目で出会ったSalesforce。そして、そのコミュニティで自社活用のためにエネルギッシュに活動するユーザーの皆様に出会ったのです。
Salesforceを通じて、普通に生きていたら出会うことがないであろう、様々な業種業態、キャリアを持つユーザーの皆様の情熱を受けて、ようやく自分のなりたい姿、やりたいことに目覚めたのです。

経営、ビジネス、現場、情報システムを繫ぐCIOになりたい

3社目がベンチャーで、情報システムの立場から何もないところから仕組みを作っていくことが楽しいと思えました。
そんな中で苦しかったのは、現場の大変さをすぐに解決できないこと、理解しきれないこと、経営陣にどう協力してもらうのかという点でした。
こちらの本で、今の日本には経営やビジネス、そして現場の理解を持つCIOが少ないと記載がありました。

まさに私が求めていたのはそんなCIOです。
なので、いないなら私がなればいい!と思ったのです。

自分に足りないものがたくさんある

しかしながら、自分には経営やビジネス理解、傾聴力や調整力、足りないものがたくさんあります。
それはきっと、書籍を読むだけでは得られない経験から勉強する必要があると思いました。
なので、思い切って事業会社からコンサルティング企業への転職を決意しました。

まとめ

私の人生に過去も今も関わってくださった皆様に改めて感謝します!
自分のなりたいものになれるかは誰にもわかりませんし、これからつらいこともいっぱいあると思います。
けれど、せっかく生きているなら、自分の生き方が誰かの生き方の背中を押せるくらいになりたいと思います。
どうぞ、最後の最後まで見守って頂き、たまに助けてくださると嬉しいです。

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なりたい自分

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