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ビジネス本読書日記③

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①人を動かす

人を動かすにはまず自分を変えなくてはいけないということが改めてすごく感じました。
今まで、自分は自社でサービスとか機能とか、押し付けていた部分があり、失敗をしていたので、こちらの本を読んで腹落ちしました。
人は自分の内側から出たものでないと動かない。私もそうだなと思います。自分が納得できないことには動けない。
だからこそ、相手のことを尊重し褒めてそれをやることで相手のメリットになるということを、相手が内側から気づくようにそっとフォローする。
押し付けるのではなく、相手が自然と動いてくれるような言葉を発する。
最近、相手の言葉に対して否定から入らずにYESや素晴らしい等誉め言葉から入るように心がけています。
相手の良いところを見つけて褒めつつ、その上で自分が思っていることも伝える。
まだまだ完ぺきとは言えませんが、少しずつそのような行動を増やして自然と出来るようにしていこうと思います!

②CIO/IT責任者が語る、DX時代を打ち勝つための30の提言

私が今現在ひとり情シスとして、社内の業務改革を進めるにあたって悩んでいること、自分に足りないことがたくさん書いてありまして、首を縦に振りまくりながら読んでおりました。

社内の業務改革を進めるには、経営と事業とITが一体になって動かないといけないのは本当にその通りだなと実感しました。
現職でも部分最適がたくさん積まれており、経営と事業を視野に入れながら全体最適を進めないとこのままでは時代に取り残されると危機感を覚えながら動いています。

この危機感はITの立場の私だけではなく、経営陣やもちろんのこと、現場にも考えてもらう必要があります。
業務を支えてくれているのは現場で、現場は会社のために一生懸命動いてくれています。
現場の気持ちになって、まずは現場の要望や気持ちをYESの心構えで聞く姿勢をもっともっと私は気を付けなければと思う次第です。
もちろん、すべての要望を100%実現出来るわけではないです。
けれど、現場の要望や気持ちを大切に、経営方針やセキュリティなどと折り合いをつけながら最大公約数を見つけていくことが自分のミッションなんだなと感じています。

そして、自分も何十年後か先のキャリアプランとして、経営と現場の視点を持ちながら、現場の担当者と経営陣を円滑に繋げられるようなCIOになりたいなと思っています!


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