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「○○○○」って言葉に騙されるな

よくテレビでも使われるし、役人や政治家も使う言葉。

「持続可能な」ってやつ。

「持続可能な制度の確立」とか、「持続可能な仕組み作り」とか。

その言葉を聞くと、安定的に持続していけるよう、という印象になる。

がしかし、実際のところは違う。

その言葉がでるのは、既にある制度や仕組みに問題があり、今のままでは持続できなくなりそうだ、という背景がある。

ということはだ。

今の制度や仕組みを緊縮し、より厳しいギリギリの状態にするが、あとは民間なりの力でなんとかしろ。ということなのだ。

きれいな言葉に聞こえるよう変換されているだけで、実はそこに身を置く者にとっては、まったく安心できる言葉ではない。

持続可能な制度に向け、政府が支援をしてくれる。
そんな甘い言葉じゃねえぞ。


多分ね。

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