「読む」とはどういうことか?
お疲れ様です。
「読む」とはどういうことかを考えてみたいと思います。
「読む」を辞書で調べてみると
1 文字で書かれたものを一字一字声に出して言う。「子供に本を—・んでやる」「経を—・む」
2 文字や文章、図などを見て、その意味・内容を理解する。「小説を—・む」「グラフから業績を—・む」
3 外面を見て、その隠された意味や将来などを推察する。「手の内を—・む」「来春の流行を—・む」
4 (「訓む」とも書く)字音を訓で表す。漢字を訓読する。「春をはると—・む」
5 数をかぞえる。「票を—・む」「さばを—・む」
6 (ふつう「詠む」と書く)詩歌を作る。「歌を—・む」「秋の風物を—・む」
7 囲碁・将棋で、先の手を考える。「一〇手先まで—・む」
8 講釈師が演じる。「一席—・む」
と出てきます。goo辞書より。
特に、2,3の意味が重要な意味をもつと思います。
つまり「読む」とは
「文章を理解することであり、背景や意図を推測すること」
なんです。
ここから二つに分解すると
・文を理解すること
・文から推測すること
です。
で、これらを達成するための手段として思い浮かぶのは
・文を要約する
・意図や背景を推測し、文字に書き出す
の2点です。
推測に関しては、そのままですね。
文から読む取れることを書き出す練習をする。
あとは、要約。
要約は、「つまり?」とか「要するに?」で始まるように促せば、自然と考えるようになります。
そして、要約させたらちゃんと理解できているかどうかがわかるし
どこの理解が違っているのかがわかる。
ので、要約させます。
結論、「読む」とは
「文を理解し、意図や背景を推測すること」と言えます。
それを促すプリントを作成して、毎文章それを生徒にやってもらおうと思います。
うまくいくといいなぁ。
あ、自分も国語得意じゃないっす。
では!
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