父緊急搬送>入院(過去日記より)
真夜中の電話はいつだってドキっとします。
日付変わり二時過ぎー
鳴り響いたその電話の内容は、父の入所施設からのものであり
「お父さん、ま~た一人でベッドから車椅子に乗ろうとしたんでしょうね!転んでいましたよ!
今度はどうも骨折しているようなので、総合病院に搬送されたところです!
ご家族の方、至急、付き添いを!!」でした。
いや・・叱責されてもねぇ。。と思う心は置いといて。
明日、手術になる予定。主治医との面談の上ー
可能なら、避けたいとは思う。全身麻酔と長時間の手術は
(昨年のわたしですら、相当辛かったのだ。)高齢かつ半身不随の父にはリスクが
高いのでは?。。
徹夜明け・・心も体も重い。
何故、そのようなことになったのか?とホームに問う術は持ち合わせているし、当然ながら、ホームの過失でもあると思う。
がーこれで、数十回目なのだ。・・「もう面倒みれません、他に移って下さい」と
退所を迫られても仕方ないであろう。。
夜間に騒動起こしては困らせる。
同室の男性とは揉める。
決してホームに馴染もうとはしない。・・・無理だわね、どう考えたって。
何だってやる父なのだ。そういう父なのだ。
目的の為なら、全力で遂行する人なのだ。
今回の父の言
「監獄から抜け出すか、死のうと思った。なかなか死ねんのぅ」である。
あぁもう!泣
結局、痛い思いをし、また入院生活が始まるというのに。
そうは簡単に人間が死ねますか!
莫迦な父・・
ただーこの2週間ほど、インフルエンザにてホームが全体隔離。
外からの見舞い客、家族、面会禁止であった事情を鑑みれば・・
相当、父の鬱憤は溜まっていたであろうこと、想像に難くない。
何しろ、電話もかけられぬ、食事も部屋でという、完全隔離だったのだから。
それにしても・・お父さん、幾度繰り返すのですか・・・
母が生きているというのに。
あなたの事しか覚えていない母を置いてく心算ですかっ!
疲れた。。
肉体より精神がどっぷり、どよよん、な感じ。。
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