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私の話7🇹🇳

話は少し戻って
2回生の夏休み

よりもいを見つけた時は
大雨でうちにこもってたと前回書きましたが
実は夏休みのほとんど家にこもってました


今思い出しても
あんなに悲しい夏休みは今までにないですね

理由は簡単
サークルを辞めてから
別のサークルに入りましたが、緊急事態宣言で
活動もなく、船の友達も
今は親友ですが、あの頃はあって1ヶ月で
オンライン授業に変更になり
遊びに誘える状況でもなく、
せっかく応募したインターンシップも
濃厚接触者の疑いがあるからと
出席停止にされ
何もかもうまくいかない日々でした

本当に何度泣いたかわかりませんTT

やることといえば
バイトくらいかな
時短営業でそんなに稼げずでしたが

そんな時、また運命とも思える出来事が起こりました

私の住んでた場所が留学生寮で
本来ならたくさんの留学生と一緒に生活できる
ところでしたが、コロナの影響で
その年は9人部屋に日本人2人で住んでいました

その時のもう1人が
なんと9月からイギリスの留学が決まったのです

それはそれは驚きました
だって日本はまだ自国すらまともに
移動できない状況だったから

でも、それで私にも火がつきました
だってせっかく入った大学で
こんな毎日寝るかアニメ見るために浪人したんじゃないもん!!っと思いました

そこから色々と調べて
理系の留学エージェントを見つけました

ただ倍率の高さと
そもそもこのご時世で受け入れできるのかが
微妙だと言われました

私は倍率の低さで一点狙いをするために
アフリカに行きたいと言いました

元々アフリカには興味がありましたが
小さい頃に2回ほど海外に行っただけの私が
すんなりアフリカに飛べるのか…?
とか色々考えました

でも結局申し込んで受からないとどうしようもないと
思い立ち、エージェントをから紹介された
チュニジアという国にオファーを出しました🇹🇳

そして、2022年の1月、忘れもしません
8月の受け入れが確定した、というメールを
受け取りました


すごく不思議でした
嬉しいとか楽しみという感情の前に

さあどうしようかな(^◇^;)
って気持ちの方が大きかったです
だって本当に急にアフリカ行けることに決まったので…

でもその年の8月
私にとっての3回目の夏休みに
私は日本から12時間
チュニジアの首都チュニスに立っていました

続く

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