見出し画像

飽きっぽい自分がデジタルイラスト始めて3年目の話

初めまして。つんと申します。
イラスト上ではakitunnと名乗っています。
趣味で始めたデジタルイラストが今年の8月で3年になるので
飽きっぽい私にしては珍しく続けてる趣味になったデジタルイラスト
ここらで1度振り返っていこうかな、と思い立ちました。
ノウハウ的な物を語るのではなくひたすら成長記録のようなものです。
良かったら見て行ってください。


どれぐらい成長したのか

もうダラダラと長い話聞きたくないよ結論だけ見せてくれ!
という方もいると思うので先に結果だけ貼っつけておきますね。
ビフォーアフター、結末だけ見たい方はここまででOKです。

3年前生まれて初めてデジタルイラストで描いた絵
全く使い方がわかっていないしブランクありすぎとはいえ
今見ると恥ずかしい…
約3年後の最近の本気絵
やっと知らない人にも見せれるぐらいのレベルにはなったと思う

絵を描くルーツ

ではここからはたっぷり語っていきます。
記憶にある限りですが私は物心ついた頃から
絵を描くことが好きでした。
当時体が弱く体力がないのもあり子供の頃からインドアな趣味っ子。
休み時間になれば外へ遊びに行くのではなく
自由帳に絵を描いたりノートの隙間に落書きしているタイプでした。
ただ、美術の授業で筆や絵の具を使って絵を描くのは苦手で
シャーペンやボールペンを使って描くことが好きでした。
あと色鉛筆で塗ることも好きでしたね。
同学年の子と比べて特別上手だった、というわけではないので
華々しい賞を取った経歴などはなく覚えているものといえば
卒業文集の表紙や応援団の旗のデザインに
自分の絵が選ばれたりするぐらいでした。
家では時間があればゲームをするか絵を描く子でした。
ちゃお、ちゅちゅ、なかよしといった
小学生が1度は通るであろうザ・少女漫画の王道を読みあさり
いつの日にか自分も可愛い女の子が描きたい、漫画家になりたいと
子供ながらに夢見ていた時期もあります。
なかなかに恥ずかしいですが思い切って子供の頃の絵を載せます。

中学1年生の時の絵を掘り出してきた。これでも頑張って全身を描いたのだろう。
数少ない当時のカラー絵。たぶん中学3年生。それぞれ主人公で漫画を描いてたと思う。
当時から男性キャラは苦手意識があったのかほとんど描いてなかった。

デジタル始めたキッカケ

あつ森で取引するために作ったTwitterアカウントから始まり
作っていたマイデザインを公開してほしいと言われ
思い切って公開したことで色んな人との出会いに恵まれました。
そこで仲良くなった方がデジタルイラストで絵を描いていて
どうやってやるの?と聞いてアイビスペイントを紹介してもらったのが
すべての始まりでした。
私は高校生になる頃には資格取得の勉強に専念しなくてはならず
現実を見るようになっていて漫画家になるという夢は自然と消え
そのまま社会人になり日々働き絵を描くこと自体頭の中になく
完全に離れてしまっていました。
おそらく10年ぶりぐらいに絵を描くということに触れたのでした。

やり方なんてわからなかったけど
ただ線を引いたり色で塗りつぶされていく感覚が楽しかった

半月〜3ヶ月

ここからは順を追って絵を投げながら振り返っていきます(順番前後する部分あり)

デジタルで描き始めて半月ぐらい。
あつ森アバターをモデルに。ピンクとブルーで爽やか可愛い印象。
自分のバイブルが少女漫画だったからか目をキラキラ大きく描いてしまう癖。
しかしながら顔だけ見てもわかるぐらいアンバランスだ。
自分用に描いたアイコン。左は半月ぐらいで右は2ヶ月ぐらい。
左:FFCCとあつ森アバター。
右:ハイリア人に扮したオリジナルアバターと好きなキャラたち。
何となく、影の付け方を学び始めたかなって感じ。
ハロウィンのは周りからの反応も良かった。
描くの楽しんでるなということは伝わってくる。
1ヶ月。あつ森アバターモデル。
浴衣と星空という描いてみたかった要素を叶える。
光の表現をする為にここで初めて逆光・発光のやり方を学ぶ。
始めたてと比べるとほんのちょっとだけ人間らしくなった?←
Twitterのアイコン、新たな同士との出会いを求めてフォロワーさん募集の時に描いた絵。
左は2ヶ月ぐらいで右は半年ぐらい。似たようなタッチだけど絵柄に変化を感じる。
どちらもひと目でわかるようにを意識していた。
始めてから3ヶ月。
この絵は始めてから自分の中の成長を目で見て感じれた作品でもあった。
大好きなゼルダの作品をついに二次創作し形にした喜びもあった。
実物を確認し資料を見ながら描くという行為を初めてしながら描いた。
あつ森でのスクショと一緒の投稿ではあったものの
記念日に投げたところありがたいことに初めて500いいねを頂けた。
資料はリメイク版ムジュラで確認。
(この表情なぁ…切ないってばよ…)
あつ森で初めて自分の島で大勢を招待したクリスマス絵。某作品のオマージュである。
確かポケモン島で遊んでもらったみんなを描いた絵(未公開)
ゼルダ好きで集まって浴衣作ってゼルダファッションショーしよう!ってなって
嬉しくて描いた絵かな(タッチ的に初期の頃かなあ…時期不明未公開)

4ヶ月〜半年


あけおめ!で描いたマロンちゃん。4ヶ月。
もうバランスやらポーズの違和感やら向きやら…不自然極まりないな泣
かろうじてマロンちゃんのフレッシュな笑顔に救われてる。。
まつ毛に色を乗せることを覚え始めたのかな。
この頃ちびキャラ頭身を唐突に描きたくなる。
アイコン企画を1度やってみたくて募集をして描くなど
誰かと交流しつつ描くことに初めて挑戦した。
左は自分用、右は募集して描いた絵。
デフォルメキャラは自分は得意ではないなと感じる。
デジタル始めて半年。バレンタインに描いたブレワイのミファー。
衣装など自分の想像を爆発させた作品だが
ミファーに似ていないのが今思うと致命的である。
この頃は原作リスクペクトして似せようという考えは私の中にはない。
むしろ絵柄にオリジナリティを求めていたような気がする。
目の描き方をこの辺りから意識し始める。
ゼルダシリーズの好きな女性キャラを詰め込んだ1枚。
基本シングル絵しか描かないのでよう詰め込んだなという感じ。
頑張ったのは間違いないしデク姫はまだマシだが
全体的にバランスが崩壊しているし構図もよくない。
途中で疲れたのか塗りに手抜きを感じてくる。

7ヶ月〜11ヶ月

自分の今のやり方では絵が映えないと思い、色々なテイストを試し出す。

あつ森アバター。塗りはシンプルに質感にこだわりアナログ感を意識。今でも好きな雰囲気ではある。
あつ森アバター。少し憧れがあった水彩タッチに挑戦。色を混ぜる感覚がつかめない。
剣盾のブリムオン。久しぶりの再会をイメージ。鉛筆と水彩タッチでアナログ感強め。
多少塗りや色使いがマシになるものの水彩タッチは自分には向いてないなと思い始める。
時のオカリナのシーク。7ヶ月目。
月光に照らされたカッコいい推しを描きたくて…
塗りに立体感を意識してきているような気がする。
色トレスやり出したのもこの辺りからだろうか。
正面立ちが多く動きのあるポーズは挑戦的だった。
気になる部分もあるがカッコいい目つきに描けて満足している←
ゼルダキャラの中でも大好きなキャラのひとり白の魔女ラナちゃん。
今までと段違いで作画コストがエグかったキャラ。
まだまだ顔バランスが崩壊している…(今見ると猛烈に直したくなる)
連作したら上達するよ!とどこかで聞いて
無双で出てくる衣装分ラナちゃん描くぞ!と意気込むが…
この絵は今でも非常によく覚えている。
軽い気持ちで始めたらいつの間にか歴代ベストなのでは!?と思うぐらい
キャラ、背景、エフェクトのコスト要素の数が多かった絵。
これだけはよく折れずに最後までやったと過去の自分を褒めてあげたい…
構図だけ何となくスケブに書き出してその後デジタルでイメージラフ→線画→下塗りまでの様子。
下塗りまでに既にかかった時間がすべてを物語っている…orz
しかし大変さとは裏腹に周りからの評価はそこまでいただけなかった1枚でもある。
ゴテゴテに描きこんだ絵よりシンプルな絵の方が何やかんや万人にウケるのが世の常である。
風タクのゼルダ姫と東京ミュウミュウのミント。
交流のあるフォロワーさんと初めて線画交換を経験。
この2枚は塗りは自分で線画はフォロワーさんだ。
いざやってみると線画交換からしか得られない知識や気付きがあったので
まだ経験したことのない人で時間に余裕のある人はぜひやってみてほしい。
キノココ。ワンドロなるものを知り、気が向いた時に参加していた。
長期戦型の自分にはかなりハードルが高くまともに完成させるのは無理だった苦笑
まともに完成している人がすごすぎて同じ人間に思えなかった…
エンジェルハントの天音と真由。フォロワーさんへのプレゼントで描いた。
線画レイヤーをうっかり消してしまうというやらかしをしたが
線画なしの絵も雰囲気が変わってアリだなと学ぶ。
葉の描き込みや全体の鮮やかな色使いにはすごく満足している1枚。
ティアキントレーラーで空から落ちるリンクが公開され興奮のあまり咄嗟に1日で描いた1枚。
咄嗟とはいえ髪の毛というか頭頂部の立体感を意識されてない描き方をしている(硬そう)

iPadデビューとスランプ到来の1年目


ひょんなことからiPadを譲り受ける。
レイヤー切り替えるたびにロスタイムがあったタブレットはこれにて卒業。
気持ちを新たに出発!…のはずが……
デジタルイラスト始めて1年。
何を描いても描いてもしっくりこない、イメージ通りにならず形にできない
描きたくても形にならないので気持ちも落ちていき苛々してついていかない
いわゆるスランプに突入してしまう。
スカウォお祝い絵、もっとマシに描きたかったが…
200人フォロワー感謝絵で描いたミファーだが今見てもひどいクオリティだと思う。
これでも精一杯やったのだろう…どうにもならない時もあるよね…
こう思うとミファーちゃんを満足に描けたことないのかも…

そしてスランプを拗らせ続けているうちにどんどんマイナス思考へ。
同じ時期に活動していた何人かの絵描きさんたちは飛躍し雲の上へ行き
自分の絵には魅力なんてないんだ…と無力さに愕然とします。
あ、ここは少し重ためな話になるかもなので苦手な方は飛ばしてください汗
絵描きとして始めて以来の闇を彷徨っていた時期でもあります。
なんだか自分だけ置いてきぼりにされてるような感覚に陥ってしまったんですね。
初めは全く気にしてなどいなかった数字も評価された時の喜びとは裏腹に
続けていくうちにいつの間にか気がかりになっていきました。
お世辞にも上手とは思えないクオリティなのにすごく評価をされている方もいて
この世界は何なんだろう…私には何が足りないのだろう
そんなふうにも思ったりもしました。
元々自分の絵は好きではなかったのですが何の魅力もないように感じて
より大嫌いになりましたし
誰にも見てもらえないならやめようかなとかよぎったりもしたり。
今思えば週1ペースを保つために睡眠時間を削ったり
食事がすぐに終わるよう簡単に済ませてまで絵描きの時間を確保して
自分的には無理をしていて生活に支障を来たしていたと思います。
そういった部分から精神的にもマイナスになる影響は受けていたと思います。
もちろん楽しくて夢中になってやっていて自然とそうなっていったので
その自覚はさぞなく体のことは二の次で気にかけていませんでした。
(肌には怠慢な生活が表れ自分史上最高に肌荒れしてしまっていた)
自覚なかったとはいえ趣味で始めたのに絵に対して
いつの間にか変ににクソ真面目になってたのかもしれない、、
とにかく続けていれば自然とフォロワーさんも増えていって
自分の活動にもいつか花が咲くかもしれない…と思い込んでいたんですね。
実際、何も反応が来ない時ほど虚しいものはないですから…
続けることは確かに大事ですが体も心も壊れてしまっては元も子もない。
心のどこかにそういう自分でも見えないプライドみたいなのがあって
大きくなりすぎて邪魔をしていたような心理状態だったと今は思います。
評価だけが絵を描くことにおいて全てではないと今は気づき
ここまでどん底に落ち込むことはかなり減りました。

とにかく自分はダメだと思うことしかできなくなっていた時に描いた自分でも謎の絵

そしてとうとうペンを持つことすら苦になった自分は
しばらく休養しますと宣言します。
こういう心理状態に陥った時は思い切って離れて別のことをした方がいい
どこかで聞いたからです。
それからは絵を描くことから離れゲームや動画視聴に没頭します。
こういった時間…本人は無意識だとしても何かを見たり聞いたり体験したり
インプットすることは創作する上においては大事なことのひとつでもあります。
ある日、フォロワーさんの誕生日がもうすぐなことを思い出します。
あ、絵、描かないと…描かなくちゃ…間に合わない……
どちらかといえば重たい気持ちからのスタートではありました。
今でこそ話せることですが負の感情は取り払えぬまま淡々と描き始めました。
すると自分でも予期せぬ感情が出てきます。
あれ…お絵描き楽しい……楽しいじゃん…
可愛い女の子キャラを描いているうちにまるで中学生の時のような
ただ絵を描くのが楽しい感覚を思い出してきたんです。
そして自分が描いた絵で喜んでもらった経験も思い出します。
評価されることが全てではない…
そのまま勢いに乗りイラストを3枚描き上げました。

誕生日に間に合ったので無事にプレゼントしました。

1年3ヶ月〜1年4ヶ月

記憶が正しければ結果的には3カ月間休養したと思います。

復帰1発目は連作の続きでスタルキッドラナちゃん。
活動的には1年と3カ月目。休養挟んだことで何かが変わったのか
スランプクオリティからは脱したように思いました。
何気に可愛く描けたスタルキッドと初めて描いたムジュラの仮面がお気に入り。
ほぼ見えてませんが時計と月を描くのに苦労した記憶。
1年と4カ月目。前回の後すぐに描いたアリル衣装風ラナちゃん。
リアル感を出したくて塗り方にこだわるようになります。
全体のバランスが多少はマシになってきたでしょうか。
※まだ残りの衣装はたくさんあるのですがラナちゃんは
これっきりです、、たぶん残りはもうやらないと思う…
体がいくつもあればいいのに…と何度も思ったことある。
この年最後の絵。下書きもなしに気ままに3時間ほどで描いたティアキンリンク。
シンプルな線と塗りでありながら綺麗にできたと思っている。
時々こういう何も考えず手だけ動かしてたらバシっとハマる時ってあるんよな…
見やすいのでTwitterやnoteでアイコンとして使っている。
すごく気に入ったので初めてアクキー製作会社に依頼して作ってもらった。
世界にひとつしかない自分だけのキーホルダーだ。
こうやって実際に形にするのも叶えたいことのひとつであった。思い出あるイラストとなった。

1年5ヶ月〜1年11ヶ月


フォロワーさんとのバンカズお祝いコラボ絵。塗りが自分で線画はフォロワーさんだ。
今ならもう少しポップに仕上げられるかもしれない…
1年と5ヶ月目。新年が明けプロクリエイトを新たに購入しまだ見ぬ可能性を試みる。
レジェンズアルセウス発売記念絵。
彩度を下げた色使いを意識し始めるが慣れておらずくすんでしまっているのと
顔が原作からかけ離れている。やっぱりまだそこは意識していない。
1年と8ヶ月目。ティアキン延期のお知らせに公開されたわずかなリンクとマスターソードの姿。
悪くない雰囲気なのにご本家イケメンと程遠いクオリティになってしまっている。
そして何気にマスターソードを描いたのはこれが初めてである…まさかこの状態のをとは。
環境により受ける影響の光具合とかは自然と考えるようにはこの頃にはなってたかな…。

母の日にプレゼントで描いた絵。じつはラフは年明ける前から眠ってはいた。
人数が多く動きがぎこちないが配色バランスはパッと見いいのではないだろうか。

そういえば…この年のお正月から
原神というゲームをやり始めました。
最初の数ヶ月はシステムが理解できず何となくやっていただけだったのですが…

1年と11ヶ月目。原神のクレーちゃん。赤くて可愛いので好きです。
原作リスペクトで意識し始めたのはこのあたりから。
光にいろんな色を入れたり工夫するようにしたのもここら辺からだったかな…。
自己流で描いていた目と口は後から原作に寄せて修正するなどした。
髪の塗りにはずっと苦手意識があり安定しない。
パッと見た時にクレーちゃんの明るさが出ている作品にはなってると思う。

これ以降、原神にハマりすぎて絵を描くのをやめてしまう
マルチプレイもあったからこそすごく楽しくて。
こんなにハマったのはあつ森以来でしたね。
熱は落ち着きましたが今でも続いていますからね。
この時既に次に描くニィロウちゃんのすごく綺麗に描けたラフがあったのですが
線画までやって力尽きてそのまま放ったらかしに…(なんてこった)
休養宣言は今回はしませんでしたが絵はしばらくあげませんでした。
前回と違ってマイナス要素のある休養ではなかったし。
正直、休養して再開したときもそれほど変動や変化はなかったので
そこまで気にしていなかったのです。
ただ絵はあげずにRTばかりだったせいか
さすがにフォロワーは減り始めてましたね…苦笑
でもRTもせずにいたらそれこそ何の音沙汰もなくなりそうで減りそうだし…
素敵!って思った絵は全部共有したいぐらいの気持ちあるけれど
Twitterでのバランスが難しいところですね。。

2年と3ヶ月〜2年と4ヶ月


※画質が落ちて本来の質感と変わって見える箇所があります
2年と3ヶ月目。ラフのままずっと放置していた原神のニィロウちゃんを清書。
クレーちゃんの時から比べて自分の中でなんだか一皮剥けたかのような
少しだけ垢抜けたような、描いていなかったブランクを感じさせないほど
自分史上いちばん可愛く上手く仕上がった1枚である。
今までそこまで意識していなかった透明感を感じるようにレイヤーを工夫した。
ひょっとすると自分の場合ひたすら歩き続けるより
ある程度歩いて進んだら少し休む期間を設けた方が
自分にとっては成長できるチャンスなのかも…?と思う。
2年と4ヶ月目。この年最後の作品。ポケモンSVで選んだパートナーのウェーニバル。
なんとなくスケブにラフを描いて良さげだったのでそのままデジタルで清書したもので
そこまで苦戦した覚えのない絵。案外自分が鳥フェイスが描けると知った。
強いライティングを使い何かとネタにされがちなウェーニバルをカッコよく描きたかった。
翌年、ウェーニバル日に投げたら300いいねをもらえてアンジュさん以来の3桁評価となった。

2年と5ヶ月〜2年と9ヶ月


※画質が落ちて本来の絵の質感と変わって見える箇所があります
2年と5ヶ月目。新年1発目はついに姿を現した原神のヨォーヨちゃん。推しである。
原作を意識してエフェクトもなるべく近い雰囲気で描いた。スカートの向きが心残りかな。
一応今年からは動きのある絵や男性キャラといった苦手を少しでも解消するのを目標としている。
原神のどハマり具合も落ち着いてきたので絵に時間を費やすことに使うようになってきた。
ニィロウちゃんの時に学んだ透明感の技があらゆる絵に使えるようになってきている。
※画質が落ちて本来の絵の質感と変わって見える箇所があります
2年と6ヶ月。原神の神里綾人。水の刀身がしなる大胆な構図がお気に入りだが体格は慣れない。
ニィロウ、ヨォーヨ、綾人とここまで描いてきて自分の開花パを描こうと思いつく。
※画質が落ちて本来の絵の質感と変わって見える箇所があります
2年と7ヶ月。すり抜けを知らない完璧な男原神のアルハイゼン。
カッコよく描けたのだけど頑張って描いた筋肉が
ほぼわからない構図にしてしまったのは反省。。
光の表現で雰囲気をガラッと変えることにハマっている。
あとはナヒーダを描けば終わりなんだけど時間がなくてまだ描けてなくってェ…

ティアキン発売前に大好きな時のオカリナをプレイしたのでプチ連作を描いた
※画質が落ちて本来の絵の質感と変わって見える箇所があります

子供リンク この見た目は歴代リンクの中でも唯一無二だと思う本当に好き
大人リンク いつ見ても最高にカッコよくて切なすぎる時の勇者
子供ゼルダ 子供の姿のあるゼルダ姫ってあまりないから珍しい頭巾姿が可愛い
大人ゼルダ 神々しく美しくなった姫様から光の矢を託される

2年と10ヶ月

待ち侘びていたティアキン発売前に
トレーラーを頼りに全力で熱い想いのまま描いた。
ここには2枚載せる。

冒頭でも紹介したティアキンリンク
色の彩度バランスや全体のバランス、雰囲気も非常に調子が良く仕上がった。
いつも悩む髪の塗りも自分の中で何かが覚醒し感覚をつかむ。
まだまだ中性的感が強いリンクではあるがかなり気に入っている。
ちょうど1年前に描いたティアキン延期の時のリンクに比べて見れるレベルにはなったと思う。
3rdトレーラーにて初めてハッキリ見たゼルダ姫
もしクリアしている今、このシーンを描くなら全く違う絵にするだろう…
ある意味何も知らなかったから描けた絵かもしれない。。
リンクは暖色系で空島のぬくもり感を、ゼルダ姫は青系で彼女の透明感を表現した。

絵描き3年を経て感じたもの

毎日毎月、ずっと休まずにひたすら続けてきた訳ではないけれど
継続は力なり これは本当でした。勿論絵に限らず何事もそうだとは思います。
お気づきだと思うんですが私は練習らしい練習はしてきてないんですね。
(さすがにわからないことは資料見たり調べながら描くということはしますが)
最初アイビスの使い方がわからなくて基本を覚えるために解説動画を見たり
イラストのメイキングが大好きなので見ることはありますが
実際にペンを持って何かするということはしてきませんでした。
社会人をしながら絵に向き合える時間は限られているのもあるのですが
練習に使う時間があるなら1枚でも絵を清書し完成させたいと思ってしまう性分。
その結果、満足できるクオリティにはすぐにはならなくてもいいと思っていて
きっと大切なことはどんなに時間がかかっても1枚をちゃんと仕上げること。
そうすることで回数を重ね経験値は確実に自分の中で得られていくと思います。
今考えると没絵は数えるぐらいしかなかったかもしれません。
スローペースでいいし嫌だと心が感じるなら休んでからでもいい。
また気が向いたらとりあえずペンを持って触ってみる。
進めるときは進めばいいし、気が乗らなければやめればいいし。
趣味でする分にはそれで充分だと私は思います。継続はしていきましょ!
今すぐにでもめちゃくちゃ上手くなって神絵師になりたい!プロ目指す!とか
お仕事案件であるなら話は全く別だと思いますけどね…うん。

あと飽きっぽい自分が続けられてきた理由のひとつに
周りの方からの声がありました。
私の場合はネット上で同じものが好きなフォロワーさん方でしたが
コメントや反応を頂けたことがモチベに繋がっていきました。
初期の頃はただただ描きたい欲がひとり歩きして爆発していたので
ひたすら描き続けていましたがそれは永遠ではありません(個人差あり)
走り続けていたら途中で立ち止まるタイミングが必ず来ると思うんです。
特に絵に対して後ろを向いてしまっている時に
いただけたあたたかなコメントは励みになっていました。
(本当にありがとうございます)
個人的には身近な人に見せるよりもネットの同士の方や
交流のある場所で発信する方が理解されることも多いのでお勧めです。
できれば同じように活動していて仲良くできる人も見つけられるとより◎。
そんなに大勢いなくていいんです、ひとりでもいいので。
楽しいだけじゃなくしんどい気持ちも共有できる相手なら尚良しですが
それは理想が高すぎるので程々に。
リアルの身近な人でもいいのですが基本的にとりあえず褒めるだけか
そもそも絵に対する理解がなく心ない言葉を言われる可能性があるので
リアルの人はあまりお勧めしないです…特に初期の頃は
マイナス要素を取り入れてしまうとせっかく顔を出したやる気や可能性が
へし折られてしまうかもしれないので慎重になった方がいいです。
もしそういう人が身近にいたら関わらない方がいいです。

創作活動を始めたことでこんなにも同じものを好きな人が
世の中にはいるんだ!と実感できたのも嬉しかったことのひとつ。
やらなかったら絶対に知らないままだった。
リアルでは身近にいるかもしれないけど意思表示されている訳でもないし
会話や誰かから聞かないとわからないし
わかってもそれだけで終わることだってありえる。
それこそ同士と出会えたら奇跡のようなものだと思いますね。
創作を通して伝えたいことや自己表現したいことを発信できる喜び
ほんと、いい時代になったと思います。学生時代の自分に教えてやりたい←

これから先も絵描きを通して創作活動はやっていくつもりでいます。
ひょっとしたらまた離れてしまう時期が来たりするかもしれないけれど。
離れても急激に画力が落ちるということは私はなかったので(むしろ前進?)
自分の納得するやり方でマイペースにやっていきます。

子供の時に語ったかのような夢ということほど甘くもないし
大きなことでもないんですが
いつか叶えたいことがひとつあります。
あ、漫画家じゃないですよ。
大人になってからだと尚さらその選択肢は確実にないですね。
仕事にできたとしても体力的な面で続けることが私はできないと思う…汗

叶えたいこと、それは

自分のイラスト集を作ること

まだまだ先のことになると思うし
今のところ販売したいとかは考えてなくてあくまでも自己満の範疇ですが
自分のペースで地道に続けていってもいつかは辿り着けそうです。
ある程度上達して本にできるぐらい納得した絵が集まったら
業者にお願いしてしっかりと形にしたいと思っています。
え?今すぐにでもやろうと思えばできるじゃないかって?
現時点で収録してもいいかなと思えるイラストをざっと数えてみたら
7枚しかなかったんですね。。。3年間描いてきてまだ7枚か…ハハハ苦笑
7ページ分だけじゃあっという間すぎる…これでは本にはできませんね。
もっと画力がついてクオリティも安定してきたら
あれもこれももっと載せたい!って思えて増えてくるのかな。
ワクワクする感覚って大事なことなので忘れずに頭の片隅に入れておきたい。

長々と語ってきましたが今回はこれぐらいにしておきます。
振り返り企画、作品の画像集めが地味に大変でしたが、、笑
記憶が薄れて懐かしいことも思い出せましたし
自分がやってきたことの足跡を辿れてやってよかったです。
作品を見ると作品にまつわることや、あの時こうだったなぁ…と
思い出までもよみがえってきますね。
やっぱり絵って素晴らしい。

最後までお読みいただきありがとうございました!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?