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307. こんなに喜んでくれるのなら、きっと、やっていける

「お母さん」になることは、私の夢のひとつだった。

「お母さん」になったら、
子どもにしてあげたいことが
いっぱいあった。

抱っこしたり、
おっぱいをあげたり、
絵本を読んであげたり・・・

ただ、「お弁当」づくりについては
「してあげたい」気持ちよりも
「面倒だなぁ」「ちゃんとやれるかな」
という不安のほうが大きかった。


でも、いつもは幼稚園で
給食を食べる娘たちが

たまにある「お弁当の日」を
すごく楽しみにしていて

空っぽになったお弁当を
持って帰ってきてくれて、

「おいしかったよー」
「足りなかったよー」
「また食べたいなー」
と言ってくれる。


それを2回、3回と経験し、

お弁当って、
こんなに喜んでもらえるものなんだと

初めて知ったことで、
「お弁当づくり」への気持ちが変わってきた。



昨日は次女のお弁当の日で
朝から次女が大好きな唐揚げをつくったり、
バタバタだった。

でも、喜ぶ次女の姿を見ていたら
疲れが吹き飛んで
私の心も喜びでいっぱいになった。

そして
「つくってよかったな、
また、つくってあげたい」そう思った。




こんなに喜ぶ顔が見られるのだから。

「面倒だな」という思いは消えなくても、
これからは「お弁当づくり」を
楽しみながらやっていけそうな気がしている。




ありがとう、子どもたち。

お弁当もパパっと作れるようにがんばるね。

あなたたちの喜ぶ顔が
ママを成長させてくれるんだよ。


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