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道標になる人

どうも「駆け出し」です!
私は「サルコイドーシス」という疾患とともに闘病生活中の理学療法士(リハビリの専門職)です!

今回は「道標になる人」という記事になります。
本日の午後に急遽zoomにてオンライン会話をしました。
お相手は、昨年度の修士論文を提出するにあたり大変お世話になった方になります。現在も私の出身大学で教員をされています。ちなみにこの方とは大学1年生からお世話になっています。もう6年の付き合いになります。

会話の内容としては、退院後の生活から今後の予定まで話しました。まずは治療後の身体状況を伝えて、治療期間を伝えました。左腕の力の入りにくさや両手指のしびれが改善したことを伝えたところ、大変喜んでいました。

一方、年単位の治療期間を要することについては残念がっていました。また、私は治療としてステロイドを使用しているため、お酒が飲めません。一緒にお酒を飲みたかったらしく、それも相まって残念がっていました(笑)

しかし、不思議なもので、この方と話をしているとどのようなことでも前向きになります。尻を叩かれる感じです。修士論文の作成の際にも何度もこのようなことがありました。しかも、そのタイミングが絶妙なのです。

自宅療養を開始して約2週間が経過しました。ステロイドの副作用により免疫力が低下して感染症にかかりやすい状況のため、人混みへの外出が難しいです。自由な外出ができないため、ストレスも溜まり嫌気がさしてきました。

ただ、会話をするうちに気持ちが前向きになりました。この方は私の心理状況を見抜きタイミングを狙ってzoomをしたのか、それとも私が単純なのか、真相はわかりません(笑)

会話を終えて一息ついたとき、ふとした言葉が舞い降りてきました。「この方は道標になる人ではないか」という言葉です。もちろん、その方から何かを提示されて「やるか、やらないか」は自己決定です。しかし、この人に付いていったら何か面白いことが起きるのではないかと思ったのです。何の確証はありません。

ただ、「道標」という言葉が舞い降りただけに過ぎません。その道標を信じて付いていきどのようなことになるかはわかりません。そもそも私は未来に保証されたものはないと思っています。しかし、道標になり得ると思えたこと、その方に出会えたこと自体に十分価値があると思います。

そのようなことを思えたワンシーンとなりました。
確実に一歩ずつ前進しています。


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