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入院 〜Day 29〜

どうも「駆け出し」です!
私は「サルコイドーシス」という疾患とともに闘病生活中の理学療法士(リハビリの専門職)です!

本日は「学生さんがいると頑張っちゃうよね」という記事になります。
私は主治医の先生のもと毎日「握力」を測定して、経過観察をしています。現在は下記の状態になります。

<治療前>
左手:13 kg 右手:15kg

<治療後>
左手:13 kg → 26 kg  右手:15kg → 31 kg

このように数値として見てみると、治療によりも握力が回復しつつあります。ひとまず安心です。また、本日の握力測定は医学部の学生さんが担当することになりました。

あまりにも握力計をグッと握ってしまったので、主治医の先生から「経過を見る程度なのでそこまで思い切って握らなくていいですよ」と言われました(笑)

そのようなことを言われて、こんなことを思い出しました。私が学生のとき臨床実習の指導者の先生から「学生さんがいると患者さんって、いつも以上に頑張るんだよね」という話をよく耳にしていました。

私のしょぼい握力ながらも学生さんには良いところ見せたくなっちゃいますよ。不思議なんですけどね。

そんな患者さんの気持ちを感じたワンシーンとなりました。


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