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自分の思いを語ろう!

2006年1月28日の記事より~

「ふれあい」は具体的にどのような対応で生まれるのか…第3弾、最後になりました。第1弾、第2弾は前記事をお読みください。

「相手に自分の心を打ち出すこと」

それは「自己開示」「自己主張」です。

「自己開示」とは、自分の感情・行動(事実)をオープンにすることです。思いや考えを打ち明けることによって、子どもは、
「お母さんはこうおもっているんだ」「お父さんはこういう人なんだな」と

①親を身近に感じ
②自分も親の真似をして、思いを伝えようと開示的になり
③親の語りから、自分の生き方のヒントを得るようになる

というのです。

「自己開示のできる教師が、人間的な教育者・魅力のある人物である」と國分先生は述べられています。

親にも言えること、もしかすると、誰にでも当てはまることなのかもしれませんね。

「自己主張」とは、相手の立場を認めつつ、自分の立場や権利や感情を認めてもらう能力です。

「自己主張」というと何となく、自分本位のイメージがありましたが、相手の立場を認めながらの「主張」が大事なのですね。

さて、「ふれあい」はどのような対応に生まれるのか?のテーマで、3回にわたってお伝えしてきました。

ヤンマーは自分を省みる機会になりました。
様々な出来事を思い出し、ドキッとしたり、もやっとしたり・・・。
みなさんは、いかがでしたでしょうか。

みなさんが「ふれあい」に溢れた時間を過ごされますように・・・。

※「日本教育カウンセラー協会」のテキストを参考・引用しています。
※本記事は、2006年当時の内容になっています。
現情報と異なる場合があることをご了承ください。


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