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線路のある風景(磐越西線)

磐越西線(ばんえつさいせん)は、郡山駅から会津若松駅を経由して、新潟の新津駅まで175.6㎞の線路で、「森と水とロマンの鉄道」という愛称で呼ばれています。SLも走る路線です(走る日は検索を)
この橋は、喜多方市にある一ノ戸川橋梁(いちのとがわきょうりょう)と言われる鉄橋です。長さ445m、高さ24mの橋ですので、背景に入れた飯豊連峰(いいでれんぽう)を橋の下に入れるしかありません。場所は、山都駅近くで、一ノ戸川はすぐに阿賀川に合流し、新潟県から阿賀野川と名前を変え、日本海に注いでいます。

私は「撮り鉄」ではないのですが、滝や高原や展望地を撮影した序《つい》でに寄って撮影しています。序に寄ってと書きましたが、ちゃんと下調べをしてから行くことが多いです。

自然を撮る者として人工物はできるだけ入れたくないとしながら撮影していますが、ローカル鉄道には、歴史やロマンがあります。多くの人が関わっているからこそ、見えない人々の「想い」が内包されていると感じます。

一ノ戸橋梁を行く
飯豊連峰と磐越西線


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