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経歴:山岳写真家。ツアーコンダクター。登山ガイド。スキーインストラクション。観光関連な…

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経歴:山岳写真家。ツアーコンダクター。登山ガイド。スキーインストラクション。観光関連など。現在は、登山、風景写真、クラシックギターで過ごしています。初中級者を対象に、それぞれの分野の経験談とノウハウを少しずつ、分かりやすく解説しています。

記事一覧

湖沼のある風景(観音沼)

他の場所は新緑に輝いているとき、ここは約900mの高さなので、まだ早く「春紅葉」でした。一面新緑ではなく、赤や黄色などまるで秋の紅葉のような情景になります。これを「…

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17時間前
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城跡のある風景(猪苗代城跡)

猪苗代城跡(別名:亀ヶ城)は、猪苗代町にある城跡で、会津磐梯山を望み、猪苗代湖を見渡せるところにある平山城です。 殆どの城は、目まぐるしく城主が変わる場合が多く…

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1日前
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誰でも行ける展望地めぐり(蓋沼森林自然公園)

会津若松市の西、会津美里町にある「蓋沼(ふたぬま)森林自然公園」からは、会津盆地が望めます。小さいですが、只見線の電車も見ることができます。車から降りて0分。 こ…

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2日前
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高原のある風景(三ノ倉高原花畑)

福島県の北部、喜多方市にある三ノ倉高原花畑は、菜の花でいっぱいでした。高原は、広々として眺めがよく、高いところから風景を見下ろせるのがいいですね。こころは空を飛…

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3日前
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ご来光の風景(会津磐梯山)

会津磐梯山を入れてご来光を撮るとすると、山の西側にいなくてなりません。また、季節によって太陽の登る位置が違います。(初めての場所でも太陽が昇ってくる位置を知るス…

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4日前
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線路のある風景(磐越西線)

磐越西線(ばんえつさいせん)は、郡山駅から会津若松駅を経由して、新潟の新津駅まで175.6㎞の線路で、「森と水とロマンの鉄道」という愛称で呼ばれています。SLも走る…

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5日前
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雑学ひとりごと(車中泊のドアの音)

先日、車中泊をして、ドアの音で他の人に迷惑をかけたようです。 私の車のスライドドアには、オートドアクローザーが付いていません。オートドアクローザーは、半ドアの辺…

taka
6日前
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滝のある風景(熊のすべり台)

福島県西郷村(にしごうむら)にある阿武隈川・雪割渓谷の支流・黒土川にある滝で、「熊のすべり台」という面白い名前が付けれています。 「雪割橋」の名前の由来は、雪の…

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7日前
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川のある風景(塔のへつり)

観光地としても有名な下郷町にある「塔のへつり」です。 撮影時間は、夕方。観光客はほとんどいません。観光地の撮影時間は、このように早朝か夕刻がおすすめです。ここは2…

taka
8日前
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線路のある風景(只見線)

今日は連休明け、冷たい雨が降っています。 庭の花たちも雨を受けて潤っています。 只見線はとても景色に恵まれた路線で、何度も登場することになります。 今日の只見線は…

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9日前
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誰でも行ける展望地めぐり(天鏡台)

会津磐梯山の山腹、猪苗代湖を一望できる展望台があります。「天鏡台&昭和の森公園」です。比較的混雑を避けられる展望台です。 雄大な景色を展望でき、空が大きいので、…

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10日前
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ダムのある風景(旭ダム)

ダムと言えば、山にある川を堰き止め、山にあるのがダムと思う方も多いでしょうが、町を流れる川にも小さなダムがあります。 ここは、福島県下郷町・阿賀川にある「旭ダム…

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11日前
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フォトウォーキング(大子町・奥久慈茶の里公園)

栃木県との県境に近いエリアに「奥久慈茶の里公園」があります。このエリアでは、奥久慈茶と呼ばれる香り高く味の深いお茶が作られています。「お茶屋さんがたくさんあるね…

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2週間前
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木造校舎のある風景(旧浅川小学校)

GW(ゴールデンウイーク)の人込みを避け、やってきたのは茨城県大子町にある「旧浅川小学校」です。 私は小学校も中学校も木造の校舎でした。卒業してほどなく、どちらの…

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2週間前
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高原のある風景(那須高原)

「那須は高原でしょう!」と言うほど、高原の代名詞ともいえるところです。那須連山の麓にある「那須フラワーワールド」からは、花を前景に広々とした高原の風景を見ること…

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2週間前
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せせらぎの風景(尚仁沢)

「せせらぎ」とは、浅瀬に水が流れているところですが、大きな川と違って、繊細な流れや趣きを表現するのに適しています。また、せせらぎは音のする流れであり、写真を撮る…

taka
2週間前
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湖沼のある風景(観音沼)

湖沼のある風景(観音沼)

他の場所は新緑に輝いているとき、ここは約900mの高さなので、まだ早く「春紅葉」でした。一面新緑ではなく、赤や黄色などまるで秋の紅葉のような情景になります。これを「春紅葉(はるこうよう)」と呼んでいます。
高原という名はついていませんが、まさしく高原です。

中央奥に斎藤山が見えます。電波塔が山頂近くに建っています。見晴らし台からの眺め素晴らしかったです。

背景の山は三倉山です。いつか登りたいと

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城跡のある風景(猪苗代城跡)

城跡のある風景(猪苗代城跡)

猪苗代城跡(別名:亀ヶ城)は、猪苗代町にある城跡で、会津磐梯山を望み、猪苗代湖を見渡せるところにある平山城です。
殆どの城は、目まぐるしく城主が変わる場合が多く、この城もご多分に漏れません。詳しくは「Wikipedia」などを検索してください。
最終的に、戊辰《ぼしん》戦争の際、当時の城代は、城を焼き払って逃亡したとあります。
また、地名は、戦国時代の武将の名前を付けている場合が多く、猪苗代も猪苗

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誰でも行ける展望地めぐり(蓋沼森林自然公園)

誰でも行ける展望地めぐり(蓋沼森林自然公園)

会津若松市の西、会津美里町にある「蓋沼(ふたぬま)森林自然公園」からは、会津盆地が望めます。小さいですが、只見線の電車も見ることができます。車から降りて0分。
この日は午前6時ころ、朝もやの中、会津若松市と只見線の電車を見ることができました。

この高台にいても、線路を走る電車の音が聞こえ、その合図でどこかを探し、できるだけ望遠を使って狙います。

朝もやの風景で、煙突から出る煙が、SLの様です。

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高原のある風景(三ノ倉高原花畑)

高原のある風景(三ノ倉高原花畑)

福島県の北部、喜多方市にある三ノ倉高原花畑は、菜の花でいっぱいでした。高原は、広々として眺めがよく、高いところから風景を見下ろせるのがいいですね。こころは空を飛んでいるかのようで。
1本だと気にも留めないのですが、たくさん集まれば壮観です。これらは集合の美と言えます。
ここは8月上旬から一ヶ月ほど「ひまわり」の花畑になるそうです。

順光方向の空は青く、菜の花の黄色との補色(反対色)で、コントラス

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ご来光の風景(会津磐梯山)

ご来光の風景(会津磐梯山)

会津磐梯山を入れてご来光を撮るとすると、山の西側にいなくてなりません。また、季節によって太陽の登る位置が違います。(初めての場所でも太陽が昇ってくる位置を知るスケールがあります-リンク参照)
ところが、何の計画もなく、GWに道の駅「あいづ」から偶然に撮ったものがこの写真です。つまり、誰でも撮れるご来光ポイントです。

ご来光といえば、山の上、ぐうたらしたとしても山小屋の辺りから撮るというのが山で一

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線路のある風景(磐越西線)

線路のある風景(磐越西線)

磐越西線(ばんえつさいせん)は、郡山駅から会津若松駅を経由して、新潟の新津駅まで175.6㎞の線路で、「森と水とロマンの鉄道」という愛称で呼ばれています。SLも走る路線です(走る日は検索を)
この橋は、喜多方市にある一ノ戸川橋梁(いちのとがわきょうりょう)と言われる鉄橋です。長さ445m、高さ24mの橋ですので、背景に入れた飯豊連峰(いいでれんぽう)を橋の下に入れるしかありません。場所は、山都駅近

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雑学ひとりごと(車中泊のドアの音)

雑学ひとりごと(車中泊のドアの音)

先日、車中泊をして、ドアの音で他の人に迷惑をかけたようです。
私の車のスライドドアには、オートドアクローザーが付いていません。オートドアクローザーは、半ドアの辺りから自動で静かに締まる機能ですが、後付けは高いのと、部品を購入して、自分で付けようとしても知識がないと付けられそうもありません。
今まで、しっかり閉めるときは、強くドアを閉めていたため、他の人に迷惑をかけてしまっていました。

なんとか静

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滝のある風景(熊のすべり台)

滝のある風景(熊のすべり台)

福島県西郷村(にしごうむら)にある阿武隈川・雪割渓谷の支流・黒土川にある滝で、「熊のすべり台」という面白い名前が付けれています。
「雪割橋」の名前の由来は、雪の降り積もる冬に『雪割橋』を境に渓谷を二つに割ったように、見える事からついたと言われています。
国道289号線(甲子《かし》道路)は、2019年3月に下郷町へ開通し、南会津方面へ行くのにとても便利になりました。もう何度も通っている道です。ここ

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川のある風景(塔のへつり)

川のある風景(塔のへつり)

観光地としても有名な下郷町にある「塔のへつり」です。
撮影時間は、夕方。観光客はほとんどいません。観光地の撮影時間は、このように早朝か夕刻がおすすめです。ここは24時間入れるので、時間を気にすることはありません。気にするのは、撮影に必要な光だけです。

「へつり」とは、この地方の方言で断崖を意味します。この阿賀川の流域は断崖が多く、この「塔のへつり」は極めて大きな断崖です。

「塔のへつり」に行く

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線路のある風景(只見線)

線路のある風景(只見線)

今日は連休明け、冷たい雨が降っています。
庭の花たちも雨を受けて潤っています。

只見線はとても景色に恵まれた路線で、何度も登場することになります。
今日の只見線は、最新でGWで撮ってきたばかりのものです。

何度も言っておりますが、私は「撮り鉄」ではありません。ですが、風景とマッチしていれば、撮ります。その程度ですが、只見線は素晴らしい風景がたくさんあります。また、ローカルなところもいいですね。

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誰でも行ける展望地めぐり(天鏡台)

誰でも行ける展望地めぐり(天鏡台)

会津磐梯山の山腹、猪苗代湖を一望できる展望台があります。「天鏡台&昭和の森公園」です。比較的混雑を避けられる展望台です。
雄大な景色を展望でき、空が大きいので、「天望」とも言えるでしょう。天の鏡のような猪苗代湖から名前が来ているのでしょうか?とても爽快なところでした。

八重桜が咲いていました。来訪はGWです。

開園時間がありますので、注意してください。

ダムのある風景(旭ダム)

ダムのある風景(旭ダム)

ダムと言えば、山にある川を堰き止め、山にあるのがダムと思う方も多いでしょうが、町を流れる川にも小さなダムがあります。

ここは、福島県下郷町・阿賀川にある「旭ダム」です。この川は、荒海山を源に流れ、下郷町、塔のへつり、会津若松市の西を通り、山都町で只見川と合流し、新潟県に入ると「阿賀野川」と名前を変えて、新潟市の北、新潟空港で日本海に注いでいます。

現役の「ラジアルゲート」のダムとしては、日本最

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フォトウォーキング(大子町・奥久慈茶の里公園)

フォトウォーキング(大子町・奥久慈茶の里公園)

栃木県との県境に近いエリアに「奥久慈茶の里公園」があります。このエリアでは、奥久慈茶と呼ばれる香り高く味の深いお茶が作られています。「お茶屋さんがたくさんあるね!」と思いながら、いつも通り過ぎていましたが、蕎麦を食べるのと、湯葉を購入するのと、写真を撮るということで、少しゆっくりしてみました。

公園を歩くだけで、ここに掲載の写真が撮れました。もっといい被写体がたくさんあるような気がします。

木造校舎のある風景(旧浅川小学校)

木造校舎のある風景(旧浅川小学校)

GW(ゴールデンウイーク)の人込みを避け、やってきたのは茨城県大子町にある「旧浅川小学校」です。
私は小学校も中学校も木造の校舎でした。卒業してほどなく、どちらの校舎も鉄筋コンクリート造になりました。だからこそ、昔の木造の校舎が懐かしく愛着を持つようになりました。
特別拘って撮っているわけではないのですが、フォトウォーキングの近くにあれば寄ってみて、撮影させて貰っています。
廃校もあれば、現役な校

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高原のある風景(那須高原)

高原のある風景(那須高原)

「那須は高原でしょう!」と言うほど、高原の代名詞ともいえるところです。那須連山の麓にある「那須フラワーワールド」からは、花を前景に広々とした高原の風景を見ることができます。

那須高原の辺りは、広々とした印象です。広大な風景と展望を望むのであれば、那須高原ですね。観光客を意識したお店がたくさんありますが、私は比較的静かな高原を楽しんでいます。

せせらぎの風景(尚仁沢)

せせらぎの風景(尚仁沢)

「せせらぎ」とは、浅瀬に水が流れているところですが、大きな川と違って、繊細な流れや趣きを表現するのに適しています。また、せせらぎは音のする流れであり、写真を撮るときは、音が聞こえるような流れの画面構成をするように心がけています。

ここは、栃木県・塩谷町にある尚仁沢(しょうじんざわ)湧水です。高原山群の山麓にあるせせらぎです。
撮影ポイントは、駐車場から歩いて約30分ほどのところにあります。

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