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娘の成長記録 1

出産予定日ちょうどに産まれてきた1人の小さな人間は 泣いてばかりで何を言いたいのかさっぱり分からない

母乳をあげても飲んでいるはしからすぐに寝てしまい またすぐに起きて泣いている

産まれた時から髪の毛の色が茶髪ですごく可愛かった 3か月ともなると顔がしっかりしてきたので

ますます可愛くなった 寝ている顔なんて最高に可愛い

しかし 本当に自分が産んだのかまだ疑問は残ったままであった

でも ここに居るからにはどうにかして育てなければ… と言う気持ちで頑張った

母親に愛されてこなかった私は子供に愛情を注ぐということが分からなかった

でも 娘は私にいつも笑いかけてくれた 私を母親として認めてくれていた

この時は夫も子育てに協力的であった  自分で下請けした仕事も順調だったから

他の家庭よりは裕福だったと思う 

でも 私はせっかく看護師免許を取ったのだから 早く働きたかった

そこで計画を立てた 産後2か月は産休がある 

産休終わったら保育園に預けてすぐに働こうと

それには2か月で母乳生活を終わらせなければならない

知識的に母乳は初乳に免疫が沢山入っているから 最低初乳だけ飲ませていればあとは大丈夫だと思い

2か月目で無理やり母乳をあげるのを止めた これも早く仕事に復帰するためだ 

2か月が過ぎた頃 保育園の申し込みにいった

「お母さん 保育園は6か月からしか入れませんよ」

( ̄▽ ̄)ノ ちーん…  マジか…

娘は相変わらず泣いたりニコニコしたり何言ってるか分からない  もはやまだ人間ではない

仕方ない 後4か月 この人間ではない娘に付き合うことになった

 

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