母の面会へ７１

今日は、高齢者施設に入所します母の面会へ行って参りました。

母の居室に到着し
私「買い物へ行く？」と聞きますと
母「胃薬が無くなったから買いたいねん。」母が言うには。ガムの食べ過ぎで胃の不快感があるそうなのです。母を車椅子に乗せて、ドラッグストアへ。母の好きな太田胃散を買いました。

買い物を終えて、居室に戻り母とお喋りしました。
母の入所する施設は、1階に食堂があり、そこで皆食事をします。テーブルには、ティッシュ2つと、チラシで出来たゴミ箱が2ついつも置かれているそうなのですが、今日のお昼ご飯の時はゴミ箱が1つしか置かれてなかったそうです。そしたら、母のお友達のМさんが　
Мさん「すいません。ここ、ゴミ箱が1つしかありませんので、もう1つ持って来て下さい。」と、職員さんに言ってくれたそうです。母も職員さんにお願いしようと思っていたから、代わりに言ってくれて良かったと思っていたら、いつもスーツを着てる女性入所者さんが
スーツの入所者さん「ゴミ箱は1つでいいのに。狭くなるから。」と、繰り返し何度も言ったそうです。Мさんは、耳が遠いので、スーツの入所者さんが言った言葉は聞こえなかった様ですが、母はスーツの入所者さんが何度も繰り返し言ってきた事に腹が立ったそうで
母「お宅に関係ありませんやん！関係無い事に口出さんといて！」と、言い返したそうです。そしたら、スーツの入所者さんは、その後もブツブツと何か言っていたそうです。母は、私にその一件を
母「ホンマに腹立つわ!」と憤っていました。しかし、最後には、
母「話を聞いてもらったから、スッとしたわ。」と言ってすっきりとした表情をしていました。

母が私に愚痴を言って、気持ちがすっきりとしたのなら良かったです。高齢者施設は、集団生活なので色んな方がいらっしゃるのだと、改めて思いました。職員さん達の日々のご苦労を思いますと、当たり前の事ではなく感謝しようと思いました。