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お笑いコンビアインシュタインの稲田さんがイケメンだった件について

先日、久々にルミネ座よしもとに行ってお笑いライブを観てきました。
ヨネダ2000など、人気のあるお笑いコンビが多数出てくる中、アインシュタインの番になりました。
待ち時間10分のちょうど半分を過ぎた頃でしょうか。とある客が携帯をマナーモードに設定し忘れていたため、アラームが鳴ってしまいました。
500人規模の会場なので、会場全体にアラーム音が聞こえてしまい、流石にアインシュタインもネタを中断せざるを得なくなりました。
その時、稲田さん(以後、稲ちゃん)が音を鳴らした客を見つけて、「なんか携帯の横をカチカチ押してたけど、ちゃんと切らないと9分後にまた鳴るで。時間かけてもいいからちゃんと切りや」と声をかけたのです。
稲ちゃんの発言に対して、会場から笑いが起こりました。そして、アラームを鳴らしてしまった客が笑いの対象になる前に、
「私もね、ミスをしたことがあるんですよ」と切り出し、注目を集め、火曜日にレギュラー出演しているTBS番組の「ラヴィット!」(月〜金曜日朝8時からの生放送)で自身がやらかした内容を話し始めました。
そして、「まだ記事が残っているので、気になる方は是非調べてみてください」と閉めました。会場中大笑いです。
誰も不快にさせずに、次に出番を控えている芸人にも迷惑がかからないよう、自然に立ち回ったのです。
(稲ちゃんが言っていたであろう記事を見つけましたので、参考資料にURLを添付しておきます。)
それもネタ中に、アドリブで最悪から最高の状況に変えたのです。
これをイケメンと言わず、なんと言えばいいでしょうか。
お笑いを観に来ていたのに感心している自分がいました。
1つ1つの行動、言動が本当に素晴らしかったです。
流石プロだなと思いました。

帰路に着いた時、ふと、私が稲ちゃんの立場だった時、このほど上手く立ち回れたのかなと思い、今のままでは無理だなと思いました。
今がどう言う状況で、相手が何を求めていて、自分が何を求められているから、次に取る行動が何が最適か、一瞬で判断するスキルをまだ身に付けられていないからです。

どんな仕事でも、誰かのために瞬時に行動できるようにするためには、とにかく失敗を恐れず、経験と場数をこなして、経験値をあげるしか無いと考えました。
皆さまは稲ちゃんの行動に対してどう思われましたでしょうか?
是非一度考えてみてください。

※稲ちゃんのセリフは大体覚えているのでまとめましたが、一言一句は合っていません。ご了承ください。

◆参考
・Yahoo!Japan ニュース
アインシュタイン稲田 生放送でアラーム鳴らす失態も番組愛だだ漏れにネット「本当にいい人」「かわいい」


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