マガジンのカバー画像

日記

168
運営しているクリエイター

記事一覧

喇叭亭馬龍丑。日記「セッション放浪記⑦」「阿部薫の病院」6/12(水)〜6/13(木)

喇叭亭馬龍丑。日記「セッション放浪記⑦」「阿部薫の病院」6/12(水)〜6/13(木)

2024.6.12(水)

「セッション放浪記⑦」

 今日ははじめましての高田馬場サニーサイドへ。昼下がりのほのぼのとした感じのセッション。セッションホストの方はギターとベース。そこへ参加者達が交代で加わっていくスタイル。

 セッションバガボンド七回目だけど、まだ一度もトランペットの方とは巡り合わず。無念。

 今日もライブで演る曲を単管で頑張る。参加者多数で今日は三曲にてフィニッシュ。爆速枯

もっとみる
喇叭亭馬龍丑。日記「セッション放浪記⑤」「セッション放浪記⑥」「バンドリハ二回目」6/9(日)〜6/11 (火)

喇叭亭馬龍丑。日記「セッション放浪記⑤」「セッション放浪記⑥」「バンドリハ二回目」6/9(日)〜6/11 (火)

2024.6.9(日)

「セッション放浪記⑤」

 蒲田のCATFISH TOKYOへセッションしに行く。今日は当方スモールコンボの真穂氏がドラムでセッションホスト。やまんです。

 店名が示す通り、ディープサウスなブルーズバー。今日も今日とてライブで演る曲を何曲かかけさせてもらう。管楽器はテナーとアルトの方がいらっしゃったので、一緒に演ってもらえるように頼む。ビ・バップ以来の伝統、二管体

もっとみる
喇叭亭馬龍丑。日記「ロリンズトリオ」6/5(水)

喇叭亭馬龍丑。日記「ロリンズトリオ」6/5(水)

2024.6.5(水)

「ロリンズトリオ」

 ヤバ芝氏と蕎麦。おおひら。間違いない。気温が暑く、湿気を帯びた状態で喰らうざる蕎麦は何より美味い。おおひら来たら、冬でもざる蕎麦だけど。

*

 最近は煮詰まった時に(まぁいつものことですが)、この『WAY OUT WEST』をよく聴いている。ソニー・ロリンズ、トリオ編成。西海岸での録音。

 編成がトリオということもあってか、音の隙間

もっとみる
喇叭亭馬龍丑。日記「セッション放浪記①」「セッション放浪記②」「ソルフェージュ」6/2(日)〜6/4(火)

喇叭亭馬龍丑。日記「セッション放浪記①」「セッション放浪記②」「ソルフェージュ」6/2(日)〜6/4(火)

2024.6.2(日)

「セッション放浪記①」

 さて六月も始まり、セッションにひたすら行きまくる日々が始まった。6/22のライブまでに目標十回。

 しかし、片手一つで各店のセッション予定が教えてもらえるのはありがたい。手帳のカレンダー欄にセッション予定を書き込む。なんとかギリギリ十回はめ込む。一日も落とせない。体調に気をつけよう。

 東急池上線の千鳥町まで。昔々、この近くで働いて

もっとみる
喇叭亭馬龍丑。日記「ボブ、ヤマンです」「突貫でバガボンド化」「タワレコ、アジャテ」5/30(木)〜6/1(土)

喇叭亭馬龍丑。日記「ボブ、ヤマンです」「突貫でバガボンド化」「タワレコ、アジャテ」5/30(木)〜6/1(土)

2024.5.30(木)

「ボブ、ヤマンです」

 新宿まで『ボブ・マーリー:ONE LOVE』を観に行く。ヤマンです。

 仕事後の重い身体を映画館の柔らかなソファに沈める。これぞ至福。六月はひたすらにアウトプットが続く日々なので、今のうちにインプット出来るだけしておこうという魂胆。

 応援上映という枠らしく、テレビクルーや前説に芸人さん等が出てくる。長丁場になると踏んでトイレへ。敢えて書か

もっとみる
喇叭亭馬龍丑。日記「初バンドリハ」「渋谷琥珀」「蕎麦が素麺に化ける」5/27(月)〜5/29(水)

喇叭亭馬龍丑。日記「初バンドリハ」「渋谷琥珀」「蕎麦が素麺に化ける」5/27(月)〜5/29(水)

2024.5.27(月)

「初バンドリハ」

 九時前には起きたのだが、唇温存の為に無理やり二度寝。時間的にトランペットが吹けなくなるまで寝る。そのまま仕事へ。

 夕方には仕事も終わり、リハまで二時間ある。ウォーミングアップすべきか悩む。ギリギリまで温存して、スタジオで吹きつつウォーミングアップすることにして、しばし休憩。初リハは眼前。落ち着かない。無駄に仕事場をウロウロする。とりあえず

もっとみる
喇叭亭馬龍丑。日記「一合の飯」5/26(日)

喇叭亭馬龍丑。日記「一合の飯」5/26(日)

2024.5.26(日)

「一合の飯」

 十九時過ぎに帰ってきてゴロンとなったらそのまま寝てしまう。二十一時起床。これで今宵は寝付きが悪くなることうけあいだ。

ーーー勿論、わざとだよ?

 なにせ明日は6/22(土)早稲田リネンでのライブに向けて、バンド全体の初リハだ。リハは夜だから、それまでは唇を温存しておきたい。下手に朝早く起きて仕事までに時間が出来れば、ついラッパに手を伸ばして

もっとみる
喇叭亭馬龍丑。日記「天空音楽祭」5/25(土)

喇叭亭馬龍丑。日記「天空音楽祭」5/25(土)

2024.5.25(土)

「天空音楽祭」

 東秩父村まで天空音楽祭へ遊びに行く。電車・バスを乗り継ぎ、二時間半。二時間半あれば東京から大阪まで行けてしまう時代に、二時間半かけて隣県の山奥にいる効率の悪さが最高に人間らしい。

 良い天気の一日。フェス日和。山間に木霊する音楽を耳に、ソーセージにスペアリブ、タコライス等々、フェス飯をビールで流し込む。

 いつもは夜のクラブに生息する面々

もっとみる
喇叭亭馬龍丑。日記「踊れ、踊れよ我が細胞」5/24(金)

喇叭亭馬龍丑。日記「踊れ、踊れよ我が細胞」5/24(金)

2024.5.24(金)

「踊れ、踊れよ我が細胞」

 昨日はいつも通りの夜の渋谷へ。ROOTS、お馴染み、渋谷ROOTS。次のライブの対バン相手たるシガーファング鑑賞会。別に約束していた訳ではないのだが、現場でうちのドラマーと遭遇。

 演奏は控えめに言って至極、最高。DJ陣もブチ上げの三人衆。ヤマンな夜。当然、テキーラ飛び交う。イートレコード加藤さんからテッタ君へと数珠繫ぎで連続二杯。

もっとみる
喇叭亭馬龍丑。日記「ベニー・ゴルソンがよ」5/23(木)

喇叭亭馬龍丑。日記「ベニー・ゴルソンがよ」5/23(木)

2024.5.23(木)

「ベニー・ゴルソンがよ」

『I Remember Cliffrod』にチャレンジしている。とてもとても良い曲だ。若くして逝ったクリフォード・ブラウンに捧げられた一曲。

 1956年6月26日の雨降る夜、リッチー・パウエルの妻ナンシーが運転する自家用車でシカゴへと向かう途中にクリフォード・ブラウンは事故死した。享年二十五歳。この事故で三人共に死亡。(リッチー・パウエル

もっとみる
喇叭亭馬龍丑。日記「迷走するうどん屋にて」5/22(水)

喇叭亭馬龍丑。日記「迷走するうどん屋にて」5/22(水)

2024.5.22(水)

「迷走するうどん屋」

 ヤバ芝氏、来たる。蕎麦屋に行くも大混雑の為、移動。味は美味いが全てが雑、でお馴染みのうどん屋へ。

 このうどん屋、迷走するうどん屋で有名だ。初めは純さぬきうどん屋として開業し、コロナ禍でテイクアウト専門になり、しばらく休業の果てに、コロナが明ければ夕方からの飲み屋スタイルへと舵を切り、ようやくまた最近ランチ営業を復活させた。

 なの

もっとみる
喇叭亭馬龍丑。日記「なんでこんなに高いの?稲垣次郎」5/21 (火)

喇叭亭馬龍丑。日記「なんでこんなに高いの?稲垣次郎」5/21 (火)

2024.5.21(火)

「なんでこんなに高いの?稲垣次郎」

 ディスクユニオンへ和楽器アフロビートバンド・アジャテのNEW LP盤『DALA TONI』を受け取りに行く。

 わざわざ来たからにゃディグらにゃ損損、ってなことでレコードを漁る。モダンジャズジャイアント達を通り抜け、日本人ジャズ棚に差し掛かる。レコードを持ち上げては(ゆっくりと)戻す、その行為の途中、戻したものに一瞬の違和

もっとみる
喇叭亭馬龍丑。日記「真夜中過ぎのYouTube、廃墟探訪」5/20(月)

喇叭亭馬龍丑。日記「真夜中過ぎのYouTube、廃墟探訪」5/20(月)

2024.5.20(月)

「真夜中過ぎのYouTube、廃墟探訪」

 真夜中過ぎにYouTubeの廃墟探訪(多分、不法侵入)系を見始める。オススメにあがってきたから。さしたる理由はない。あるとすれば、暇の一択。

 その廃墟は都内某所にある高級住宅地に存在する。テロップ情報によると、両親が相次いで他界し、ひとり残された息子がその豪邸をゴミ屋敷化した果てに消息不明、とのこと。真偽の程は分か

もっとみる
喇叭亭馬龍丑。日記「美竹サロン/チキンタツタ難民」5/19(日)

喇叭亭馬龍丑。日記「美竹サロン/チキンタツタ難民」5/19(日)

2024.5.19(日)

「美竹サロン/チキンタツタ難民」

 久しぶりに陽があるうちに渋谷へ来た。いつも夜だから。今日はROOTSとは反対方向、宮益坂へ。

 motocoさんのバースデーコンサート、美竹サロンへ。その名の通り、美しい木製(竹…なのか?)の内外装。お洒落なサロン。ただサロンの目の前は隈なくストリートアートの施された廃ビル。このコントラストがたまらない。

 1stセット

もっとみる