札幌滞在日記4日目。

もう4日!?

5個入りのレーズンバターロールを買っていたので、今朝はもう1個しかない。

と、昨日の稽古で差し入れされた大福をもらっていたことを思い出す。
すでに餅の部分が固くなりはじめており、餅の命の短さを知る。

稽古で踊っているダンスの振り付けを映像で確認して、稽古場へ。

昨日どうだった?みたいな話をしていると、財団の人が(財団の人だよな?)ちくわパンとザンギを差し入れしてくれる。

ちくわパンは、シーチキンをつめたちくわをパンでくるんだ、加工魚VS加工魚(レフェリー:小麦粉)みたいなパンである。うまい。はらいっぱい。

どんなスタンスで演じるか、から、それぞれのキャラクターを表すアイコンはなにか、みたいな話になっていく。チャラ男、というキャラクターが出てくるが、チャラい、のアイコンは年代で変わるのでは、とか。

札幌に来る前の事前稽古で作った、俳優が自分で書いたスタンダップコメディのテキストを、改めてみんなの前でやってみる。
自分で書いた言葉は、飽きるのが早い。一度、ズーム上で発表しているからかもしれない。この話、前にもしたな、という気持ちになる。お客さんがかわれば変わるのかもしれない。台詞を読むのとは違う緊張感がある。
最後にダンスを踊って終わり。朝の自主練のおかげで、だいぶ踊れるようになってきた。

リンノスケ君が教えてくれた、ニューハーフバーららつーに、滞在組で行く。ショーが見れるらしい。少し時間が早かったので、ゼロ次会として、スポーツバーみたいなところで一杯だけ飲む。北海道に3本しかないという酒の一本がここにあった。8万くらいするらしい。もっとかも。

ららつーの話をめちゃくちゃしたいが、すごすぎて整ってしまい、眠い。
ショーの前には、テーブルに一人ついて接客してくれる。テレビで見るキャバクラみたいだー、と思う。
はなしているうちに、テキヤの娘だということが分かる。メチャ食いつく三人。鮭ひよは、テキヤがキーパーソンなのである。運命かも。
ショーがはじまると、どうしてもついてくれた詞音さんに目が行く。チョロい。ちょっとしゃべっただけで、もう推している。でも、ショーがはじまる15分前くらいまで客としゃべって、ドリンク飲んで、そっから着替えてあのショー。すごい。開演前にナーバスになってる俳優なんか風でふきとんじまう。それは言いすぎかもしれないが、詞音さんはそれを16年やってるのだからすごい。舞台も、回るし、あがるし、レーザービームだし、衣装もかわるかわる。踊る踊る。ゆずのHEY和!にあわせて阿波おどりみたいな衣装で踊る場面で、なぜか全員顔を笠で隠しており、なにかの照れ隠しのようにも見えて、なんだか泣きそうになってしまった。言葉はないけど、これもスタンダップコメディなのかもしれないと思った。

深田えいみみたいな顔の新人さんがいた。まだ、お客さんにはつかせてもらえてないようで、ボーイ補助みたいな仕事をしていたから、ショーに出ていて驚いた。これから覚えていくのだろうか。

サウナからあがったみたいな状態で、みよしのへ。名物の餃子カレーを食うのである。カレーも餃子もどちらも美味しく、一緒に食べるとさらに美味しいのであった。

満足!明日はオフなので、謎解きに行こうと思います!







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