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新卒2年目の実体験!#はじめての複業 で大事な心構え4選

こんにちは!新卒2年目、ベンチャー企業で広報を担当しているけーやまです。

みなさんは複業をしていますか?私は新卒1年目の終わりごろ(2023年3月)から複業をはじめ、現在は本業に加えて3社の企業様と一緒にお仕事をさせていただいています。

最近そのことを周りの方にお話すると「どうやって時間作っているの?」「複業やってみたいけど勇気が出なくて、相談に乗ってほしい!」など連絡をいただくことが増えてきました。

私も複業をはじめる前は、自分のスキルが他社でも通用するのかどうか、本業と両立できるのか、と不安なことが多くありました。しかし実際複業に挑戦してみると、意外と誰にでもできるんだと、印象がガラッと変わりました。本業で身に着けたスキルは他社でもお役に立てることがわかり、自信にも繋がっています。

今回のnoteは「#はじめての複業」をテーマに、私の実体験をもとにリアルな話をお届けします!今後複業をやってみたいと考えている方はぜひ最後まで読んでいただけると嬉しいです!


3社で複業をするまでのストーリー

①【ライティング】初めてはライトに、スキルを活かせる仕事を選択

<出会ったきっかけ:広報のコミュニティ>
最初に複業を始めたのは、2023年3月でした。広報のコミュニティで「月に1本ペースで導入事例の記事を書いてくれる、経営者にインタビュー経験がある人を募集しています」という募集を見て、月に1本だったら自分でもできそう!経営者へのインタビュー経験もある!と思い切って申し込みをしました。

<複業先を選んだポイント>
・本業とは別の業界かどうか
 今回の複業の目的は「スキルの再現性を確かめるため」だったので、本業の人材業界とは別の業界がいいなと思っていました。自分のライティングのスキルが別の領域でも通用するのかどうかを確かめたいという考えからです。
・土日の数時間を使ってできる仕事かどうか
 初めてで不安が多かったので、まずは単発の業務でライトに始められる仕事がいいなと思っていました。

<面接時>
ガチガチに緊張した面談では下記の2点をメインに30分ほどお話ししました。
・なぜ今回応募したのか
 ただお金のためにやりたい、だけではなく「なぜその会社で働きたいのか」という想いの部分も聞かれたので、意外と見られるのだなと感じました。
・これまで書いてきた記事を共有
 記事を書くときに意識しているポイントや、自分なりのこだわりなどもお話ししました。


②【採用媒体の運用】スキルの幅を広げるため、未経験領域に複業で挑戦

<出会ったきっかけ:X(旧Twtiter)>
  2023年5月にはWantedlyやIndeedなどの採用媒体の運用を始めました。きっかけは、Xで知り合いが募集をしているのを見て、直接DMをしたことです。採用はやったことがない未経験の領域だったので「自分にできるのかわからないのですが興味があり、それでもよければオンラインでお話を聞かせて欲しいです」とお伝えしたところ、快くOKしていただきました。

<複業先を選んだポイント>
 ・本業にも還元できるような、新しいスキルや知見が身につくこと
本業では採用広報の領域も担当しているので、採用の領域について知見を深めることは、本業でも良い影響を与えられるのではないかと考えていました。

<面接時>
  本業の採用広報の領域でやってきたこと(できること)と、やったことがない未経験のこと(できないこと)を正直にお伝えしました。できることとできないことは、正直に伝えることで、参画後のミスマッチを防ぐことができるので大事です!


③【ベンチャーの広報立ち上げ】地元企業での実績を作るためにスタート

<出会ったきっかけ:直接相談した>
2023年8月には、地元企業のベンチャー企業で広報の立ち上げをする事になりました。きっかけは、直接その企業の社長に相談した事です。まさかOKをもらえると思わず、本当に嬉しかったことを覚えています!

<複業先を選んだポイント>
・地元の企業かどうか
 将来は地元に帰って仕事をしたいので、地元企業での実績作りのために、この条件はマストでした。
・戦略の部分まで任せてもらえるかどうか

<面接時>
正直面接という面接はしていません。私が地元にいた学生の頃からお世話になっている社長さんで、プロボノで活動していた期間もありました。信頼関係が築けていたからこそ、ご縁につながったのだと思います。お金を払ってでもやりたいことがあるのであれば、まずはプロボノで実績を作ることもオススメです!


複業をはじめる前の心構え5選

①目的を明確にして、何を大事にするか決めておく

「何のために複業をするのか」を明確にすることをお勧めします。私は上記でご紹介した通り、スキルアップや実績を作るために複業を始めたので、一定期間複業先で業務を”続ける”ことが大事だと考えていました。やりがいを感じない仕事は続けられない性分なので、最初の複業は報酬よりもやりがいを重視して選ぶと決めていました。例えば下記のA社とB社で悩んだ際には、B社を選ぶようにしていました。

A社:高収入、やりがいは感じない
B社:低収入、やりがいを感じる

*もちろん人によっては報酬を重視している方もいらっしゃると思いますが、その時にはなぜお金が必要なのか、お金を増やすための手段として複業が最適なのか、いつまでにどれくらい増やしたいのかを明確にすべきだと思います。
 

②スキルの棚卸しをする

自分ができること、できないこと、できないけどやってみたいことを整理して、スキルの棚卸しをしました。スキルの棚卸しがまだできていない人に私がオススメしたいのは、複業を探すためのサービスに登録して、プロフィールを作成することです。私は最終的ににサービス経由でお仕事を見つけたわけではありませんが、プロフィールを作成する過程で、自然とスキルの棚卸しができていました。

▼現在の複業クラウドでの私のプロフィール(ご参考までに)


③スケジュールを見直して、複業する時間を決める

複業を始めるとなると、生活の中のどこかの時間を複業に使うことになります。時間は有限なので、1週間の中でどの時間帯に複業ができるのか、週に何時間稼働できそうかは事前に把握しておくべきです。そうでないと本業との両立が難しくなり、本業にも複業先にも迷惑をかける事になりかねません。複業をはじめる前は、事前にどこの時間を複業時間に充てるのかを考えておくことをオススメします!

▼私の現在のスケジュールはこんな感じです

④自分が複業を探していることを、周りに相談する

複業を始めることが不安な方は、まずは知り合いに相談してみることをオススメします。複業先との関係値がゼロの状態で参画することが不安だと感じている人も多いのではないでしょうか。複業サイトで探すことに抵抗がある方は、まずは知り合いに相談してみると良いと思います!私も3社中2社は知り合い経由での参画でした!

*知り合いに相談する方がハードル高いという方は、ぜひ複業クラウドもご利用ください!


複業をはじめて思った率直な感想

複業をはじめてみると、はじめる前に感じていた不安が払拭されました。

不安だったこと①自分のスキルが他社でも通用するのかどうか
自分が普段当たり前のようにこなしている仕事でも、別の会社で働いている方からすると当たり前のスキルではないんだと気づかされました。だからこそ「どのような業界で、どのような仕事をしてきて、何ができるのか、何ができないのか」スキルの棚卸しをすることが大切です。複業先が期待していることとのすり合わせにも使えるので、ミスマッチを防ぐことにも繋がります!

不安だったこと②本業と両立できるのか
想像よりも全然大変ではなかったです。1週間のスケジュールを改めて見返してみると、私の場合はソファーでゴロゴロしている時間、スマホやテレビを見ている時間など、想像以上に無駄な時間がたくさんありました。(笑)その時間を複業に充てて、時間を有効活用できています。前よりも毎日が充実して、より生活が豊かになりました!

また、本業でも時間をかなり意識するようになりました。30分ごとにタスク管理をしたり、定時後もダラダラ仕事しなくなったり、タイムパフォーマンスを意識して仕事ができるようになりました。

いかがでしたでしょうか?少しでも「自分にも複業できるかも」と不安が解消されていたら嬉しいです。また、私も皆さんの初めての複業エピソードを私も聞いてみたいです!ぜひX等で気軽にご連絡ください!複業トークしましょう!


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