笈田太郎@小学校教員

小学校教員6年目。日頃の実践や読んだ本のレビューを発信。今年は毎日投稿したい!

笈田太郎@小学校教員

小学校教員6年目。日頃の実践や読んだ本のレビューを発信。今年は毎日投稿したい!

マガジン

最近の記事

#41 教育実習生の先生と一緒に考えること

教育実習生が教室に来ています。面白い発想で授業もとても面白い!子どもたちもノリノリ! 放課後は一緒におしゃべりをするんだけど、そこで話をするのも面白い!話題は自分が振りますが、面白い意見がたくさん出てくる。 また、実習生からの質問は、自分が無意識にしている行為の意味を改めて考えさせてくれる。 以下、実習生の先生方と考えた問い ・学校の先生とは!?他の仕事との違いは?塾の講師との違いは? ・よい授業とは!?どんな授業が今求められているのか? ・教材研究とは!?教材解釈と

    • #40 自由進度学習「自然のかくし絵」❶

      国語科「自然のかくし絵」で自由進度学習に挑戦。 でも、まだまだ1学期。完全な状態とはいかない。少しずつ子どもたちに委ねていく。 委ねたもの①単元の目標どんな力を身につけるのか、何ができたら良いのか、ゴールに何をするのかを子どもたちと共有しました。 何ために今の学習をしているのかを意識しながら学習に取り組むことができていると思います。 学習の大まかな流れも共有し、いつ何をするのかも明確にしています。 委ねたもの②学習計画単元の計画を立てさせました。全てではなく、限定的で全4

      • #39 社会科の学習で地理院地図の活用

        地理院地図ってご存知ですか? 国土地理院が発行している地図で、インターネットで見ることができます。 この地図が社会科の学習でつかえます!! 3D機能で立体的に地形を見たり、過去の地図から変化を読み取ることができたりします。 ぜひ活用してみてください!!

        • #38 自己調整学習のセミナーに参加して

          木村明憲先生のセミナーに参加しました! こちらの本はまだ購入して届いていませんが、木村先生の著書は、これまで2冊読んできました。 セミナーの中で出た、自己調整学習の内容を簡単にまとめていきたいと思います。 3つの段階自己調整学習には3つの段階があると言われていました。 それは、見通す→実行する→ふり返る です。 子どもが単元を見通す 子どもが自己調整するために見通すべきものはなにか。 セミナーの中で実践された先生方の資料からわかることは、 ・単元の目標 ・単元の流れ

        #41 教育実習生の先生と一緒に考えること

        マガジン

        • 日々のふり返り
          35本
        • 社会科授業関係
          6本
        • 自分の実践に影響を与えた実践に影響を与えた本紹介
          15本
        • 学校の評価を考える
          6本
        • 成功の秘訣
          1本
        • 最近読んだ本紹介(簡単に)
          6本

        記事

          36 自分の実践に影響を与えた本紹介14ー2

          目標を立てて終わりをやめる③の目標を設定し、運用する力を養う実践です。 よく「○月の目標」「○学期の目標」といって子どもたちに目標を書かせて教室に掲示していることが多いと思います。 しかし、掲示して終わりになってしまい、そこからその目標を意識して行動したり、振り返ったりする時間を確保している先生や子どもたちがどれだけいるでしょうか? 具体的な行動目標を設定する そうならないために、子どもたちに目標設定の方法を教えるのが教師の役割です。 具体的に「いつまでに何ができるよう

          36 自分の実践に影響を与えた本紹介14ー2

          #35 NITSの自由進度学習のセミナーに参加して<後半>

          後半の部が終わりました。 午後からは、具体的な実践例を小学校と中学校に分かれて教えていただきました。 子どもたちと遊びながらで、きちんと聞くことができませんでしたが、印象深かったところをアウトプットしていけたらと思います!! 子どもへの情報開示自由進度学習の取り組みで大切になってくるのは、子どもたちが主体的に学習に取り組むということです。 奈須先生のお言葉(私のメモですので、言葉の違いがあるかもしれません)。 つまり、単元の学習の見通しを子どもたちがもてているかという

          #35 NITSの自由進度学習のセミナーに参加して<後半>

          #34 NITSの自由進度学習のセミナーに参加して<前半>

          4月27日(土)にyoutube liveで限定公開されたセミナーに参加しました。まだ午後からもありますが、午前中の学びをアウトプットします。 子どを主語にした個別最適な学び「単元内自由進度学習」は最近関連する書籍も多数出版されて有名になりつつあります。私は5年前の初任の時に算数で実践しました。その当時はまだ書籍も少なく、下の1冊の本を頼りに実践しました。 自由進度学習はあくまで方法であって、その先には目標や目的があります。 今回のセミナーでは、「子どもを主語にした個別最

          #34 NITSの自由進度学習のセミナーに参加して<前半>

          #33 自分の実践に影響を与えた本紹介14ー1

          とてつもなく久しぶりのシリーズです。 本著は、自由進度学習の本を出されていた難波さんが、令和の学校で鍛えることができる7つの力を紹介している本です。 1 学習者として考える力 2 計画を立てる力 3 目標を設定し、運用する力 4 集中する力 5 継続する力 6 振り返り・メタ認知の力 7 協働する力 キーワードは「学び方を学ぶ」最近、教師がどう子どもに学ばせるかというより、どう子どもたちに学び方を学ばせるかという視点が大切だと言われるようになってきました。 コロナの時

          #33 自分の実践に影響を与えた本紹介14ー1

          #32 「すいせんのラッパ」フレームリーディング

          国語の学習はずっとフレームリーディングを実践している。 場面を読みだけでなく、全体読みで物語を読んでいく。 どんな発問で物語全体に目を向けさせることができるのかがポイント! その発問を考えるのが教師。 発問のポイント 物語の場合、物語全体を通した発問が必要。 例えば、登場人物に着目して、 「物語に出てくる登場人物は何人ですか?」 という発問をする。物語を最初から最後まで読まないといけない。 また、物語全体で繰り返し行われている行動や会話に着目すると、 「〇〇は何回行わ

          #32 「すいせんのラッパ」フレームリーディング

          #31 STEAMの材

          附属小学校のSTEAMの研修がありました!今年度どのような材をもとに子どもたちと学習を展開していくのか。 ・教師の思い ・子どものやりたいこと ・現代の諸課題 が、もれなく入ってくる材が良いようです。 難しい・・・・・・ とりあえず、私がお酒好きということで、「山田錦」でイメージマップを作ってみました!!!学校区に田んぼがたくさん。ほとんど山田錦を作ってる!! これから子どもたちと相談していこう・・・

          #30 社会科倶楽部に参加して

          最近、関社研に参加させていただいてから、いろいろな集まりがあることを知り、顔を出しています。 学びを共有していきたいと思います。 3年生「わたしたちの市の歩み」(3学期)ー芦屋市 まずは、身近なものに注目して変化を調べ、まとめる授業者の松下先生は、いきなり芦屋市の変化を捉えるのではなく、まず「もの」に注目させて、変化を調べさせました。 まず、全員で「洗濯機」を調べ、その後、それぞれ調べたい「もの」を選んで調べていきます。 年表やイラストを使ってまとめていました。同じもの

          #30 社会科倶楽部に参加して

          #27 どうして学校教育の人事はいつも遅いのか・・・

          この時期になると、来年度の人事が気になります。 次はどこの学年かな。どんな校務分掌を持つのかな。何処に異動になるのかな。 そんな憶測が飛び交い、職員間の会話も人事に関するものばかりになって行きますよね。 本校は本日、校長室で各学年一人ずつが集まり、来年度の担任や校務分掌について話し合います。明日も続くらしいです。 決まった人事は公にされず、4月1日付で校長からお話がきます。 でもいつも思うのですが、これを1ヶ月早くしてみたらどうですか? 異動の兼ね合いもあって、誰をど

          #27 どうして学校教育の人事はいつも遅いのか・・・

          #26 続 トレンドにノリまくる!世界一美しい僕の村

          前回の記事↓ 学習が進みました。 チームごとに自分たちで読みを進めて行きます。 筑波附属小まで行きませんでしたが、自分たちのこだわりで読み進めて行きました。4月からこのゴールを意識して進めていけばよかったと後悔しています。来年度は意識していこう!!

          #26 続 トレンドにノリまくる!世界一美しい僕の村

          #25 自分に気づく。be「在る」を大事に

          3月3日に京都の遊子庵でイベントに参加してきました! そのレポートを少し。 「“在る(be)”を見つける」今回の企画のメインは「beを見つける」でした。普段、do(授業実践)が多くなる教員だからこそ、「自分」とは一体どんな人間なのかを深掘りしていく必要があると思います。「自分探究」のようなものかもしれません。 「Feel度Walk」で自分探究午前中しか参加できませんでしたが、最初、京都の街を散策します。そこで気になったものを写真で撮影して行きます。 何も自己紹介していない

          #25 自分に気づく。be「在る」を大事に

          #24 指導と評価の一体化に向けて(主体的に学習に取り組む態度の評価について)

          同僚に向けて作った評価通信。 主体的に学習に取り組む態度の評価についての評価通信。 評価って難しい。

          #24 指導と評価の一体化に向けて(主体的に学習に取り組む態度の評価について)

          #23 第2回関西社会授業実践研究会に参加して

          第1回に引き続き、第2回も参加させていただきました! 提案模擬授業をしてくださった、仙田先生、ありがとうございました。直接お話しできれば良かったのですが、風呂上がり+パジャマ+洗濯もの取り入れ作業をしていたため、耳で聴かせていただきました。 簡単に、仙田先生の実践をまとめていきたいと思います。 「かんずり」を使った授業実践です。対象は中学2年生。 社会的な見方・考え方が満載!! 仙田先生がご提示された資料。当然このまま見せません。「かんずり」だとわかる部分は隠して見せます

          #23 第2回関西社会授業実践研究会に参加して